女性ホルモンは発情だ! その一【子宮内膜症・子宮筋腫・性交時疼痛症・乳房痛・避妊/不妊の理解治療 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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女性ホルモンは発情だ! その一(全二章)
【子宮内膜症・子宮筋腫・性交時疼痛症(sexlexx)・乳房痛・避妊/不妊の理解と治療の為に】
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●発情とは、、、
これは交尾行動を促す心身の状況を意味しています。
ところで女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」という二種類に大別できます。
特に前者の「エストロゲン」、これは卵子を包んで保護している「卵胞」と呼ばれる組織から分泌されるのですが、これを通称「発情を促すホルモン」と言うのですね。月経から排卵期までの約2週間に次第に分泌量が増えていき、様々な心身の変化を促します。
ではその具体的なエストロゲンの作用とはどのようなものなのか? 女子の方でも意外と知られていないようですね。
本コラムでは「子宮内膜症・子宮筋腫・性交時疼痛症・乳房痛・避妊/不妊など」を理解する為の基礎として、少しご紹介したいと思います。

 

●エストロゲンは多くの部位に作用する…乳腺・膣・子宮頸管・子宮筋・子宮内膜・卵管・卵巣


① 乳腺や乳管上皮細胞を増殖させる・・・乳房痛に関係します
これは直接発情とは関係しないかもしれません。赤ちゃんが出来た時の哺乳の準備状況を作っているのですね。女子はご存じと思いますが、月経から排卵期にかけて次第に乳房が大きくなっていくと思いますが、それを促すホルモンですね。
従ってその乳房の大⇔小の変化の仕方から、おおよそのエストロゲンの分泌状況が推定できます。過剰に反応すると乳房痛が起こりやすくなります。

 

② 膣の上皮細胞を増殖させる・・・性交時疼痛症に関係します
これは交尾、つまり性行為の時のペニスの進入及びピストン運動によって膣が傷つかないようにする為ですね。ですからこれは正に発情に向けての準備ホルモンです。
☚私たち男性陣が注意すべき事です。つまりエストロゲンが低下している時期(黄体期・更年期など)のハードな性交渉は、膣を傷つけやすくする可能性があるからです。又、性交時疼痛症の原因にもなりかねませんので、力任せの性交渉はNGです。

 

③ 膣の内部を酸性化させる・・・性交時疼痛症、萎縮性膣炎に関係します
男性の生殖器である尿道は、酸性の尿によって常時雑菌から守られています。しかし女性の膣は勢いよく体外に流れる「オシッコ(酸性)」の様な自浄機能がありません。ですから雑菌から身を守るために膣内を酸性化しているのですね。その酸性化に必要なホルモンがエストロゲン! これで膣を雑菌から守り炎症を抑え、スムーズな性行為の発現に役立っています。
☚閉経が近づくとエストロゲン減少により萎縮性膣炎の原因になりやすく、性交時疼痛症などを誘発させることが有ります。パートナーである男性陣はこの事を熟知しなければなりません。そして優しく丁寧な性交渉をお互いに工夫する事が、sexlessの抑止につながると思います。

 

④ 子宮頸管の粘液分泌を促進させる・・・帯下(おりもの)に関係する
この粘液、実は曳糸性(薄く広範囲に広がる)かつ漿液性(サラサラしている)です。ですから膣内に射精された精子がこの頸管粘液の中を泳ぎやすく、卵管に達しやすいのですね。  
正に「精子のトライアスロン!」に一役買っているのです。これも発情-受精に向けての入念な準備に他なりません。
☚帯下(おりもの)の状況から排卵があったかどうかが推定できます。但し正確には基礎体温での計測が大切です。

 

その二に続く・・・

 

 

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