慢性膵炎一歩手前の在宅ライター、
コティマムです。
東海地方に引っ越してから
病んで行った経緯(真の膵臓ストレス)
を綴っています
2017年に上の子・コティを生んでから
育休に入っていたコティマムですが、
復帰先の部署がなくなったため、
育休明け(2018年1月か、
最長で2019年1月)で
無職になる可能性が出てきました
そのため、保活をしましたが
なかなかうまくいかず、
正社員記者職のような
忙しい仕事で
復帰するのは無理
だと痛感するようになりました
そんな中でも、
育休中だったこともあり、
娘が0歳の頃は仕事をすることもなく、
児童館や保健所、図書館、
民間のいろいろな赤ちゃんイベントに
参加して過ごしていました
赤ちゃんイベントに参加すると、
同じ歳の赤ちゃんに会う訳です。
そうすると、
嫌でも
気づくことがありました。
コティは0歳の頃から癇癪が強く、
とにかくうるさかったんです
しょっちゅう泣き叫び、
その泣き方は
火を吹くように激しい
空気をつんざくような、
ビリビリと空気が震えるような
激しい泣き声。
これは生理的に
嫌悪感を覚える泣き方で、
ひとたび娘に泣かれると
本当に気が滅入りました
ハイハイやつかまり立ちの頃になると、
あらゆる所をちょこちょこと動き回り、
じっとしていない
子連れOKのカフェなどに行っても、
とにかく動き回り、泣き喚き、
こっちがいたたまれなくなって
居辛くなる
そして必ず店の物を何か破壊する
(コップを割ったり水をこぼしたり……)。
どこへ行くにも
かなりの枚数のタオルを持参し、
毎回それが全て汚れて帰ってくる
とにかくあやすのも大変で、
「なんでこんなにぐずるんだろう。
なんでこんなに泣くんだろう。
なんでこんなにうるさいんだろう」
と常に思って、
毎日疲れ果てていました
外へ行くたびに
「すみません、
すみません」と
謝っていた記憶です
それでも、
家で2人きりで娘といるのが
しんどかったので、
・絵本の読み聞かせ
・赤ちゃん向けコンサート
・手形アート
・ママ&ベビーエクササイズ
・お昼寝アート
・アルバム作り
などなど、
いろいろな単発イベントに
参加していました
また
・ママ&ベビー
イングリッシュスクール
(インターナショナルスクールが
開校している赤ちゃんクラス)
・ママ&ベビー向けの音楽イベント
には定期的に通っていました
これらのイベントで
いろいろな赤ちゃんに出会いましたが、
娘よりうるさかった子を
見たことがなかった。
娘が一番うるさかった
私だけが
娘を追いかけまわしていました
たぶん悪目立ちしているので、
こっちは名前も顔も
覚えていないママさんから
「コティちゃんですよね」と
覚えられていることも
他の赤ちゃん達も、
もちろん赤ちゃんだから泣きます。
けれどすぐに泣き止むし、
娘ほど激しくはない
1歳〜1歳半頃になると、
娘の激しさは
さらに顕著になり、
違和感を
覚えるようになりました
1歳半検診に行った時、
周りの子は
ママの隣にきちんと座って
絵本を読んでいるのに、
コティだけは
保健所の隅から隅まで
走り回ったり、
くるくると
その場で回転したり……
私だけがゼエゼエ言いながら
娘の後を追いかけ続け、
順番がくる頃には
疲れ果てていました
この1歳半検診で、
私は保健師さんに
「娘がうるさすぎる。
落ち着きがない。
多動なんじゃないかと思う」
と相談し、
会場に最後の1人になるまで残って
話を聞いてもらいました
(この時、私泣きました
誰にも頼れない状況だったから
本当に辛くて……)
保健師さんは娘の動きや
振る舞いを見てくれました。
そして
「見た感じ、
多動や発達障害とは
思わないけれど……。
ただのオテンバだと思うけど、
心配なら発達関係の相談会や
集まりもありますよ」と
教えて下さり、
しばらくは
その集まりにもお世話になりました。
(このあたりのことは、また別途)
この頃の私は、
癇癪の酷い娘の子育てに
疲れ始めていました
そして赤ちゃんイベントなどで
他の赤ちゃんを見るたびに、
娘の癇癪や
落ち着きのなさが
突出しているのを感じて、
なんともいえない気持ちに
なっていました
イライラすることも増えました
「ただのオテンバ」で
こんなにうるさいの?
そんな気持ちでした。
そしてこうした娘の育て辛さは、
私だけでなく
夫をもイライラさせていくのです
娘が1歳を過ぎた頃から、
育児への関わり方も
夫婦で少しずつ変わっていきました。
それがまた私の負担になっていきました。
(今、下の子が新生児ですが、
上の子に比べるととても静か。
やっぱりコティは0歳の頃から
うるさかったなーと思います)