〜闇吐き出しシリーズ〜

2016年後半に東京から東海地方に引越し、激変したコティマムの生活。徐々にストレスを溜め、その過程で膵臓にも相当負担がかかっていきました。これは当時を振り返り、真のストレスを勝手に吐き出していくシリーズです。※現在は関東に戻ってきています。


慢性膵炎一歩手前在宅ライター

コティマムです。

こちらのブログの続きです。

 

 

育休終わりで無職になる可能性が

出てきたコティマム。

東京から引っ越してきて

世帯収入が減っていたこともあり、

最初に育休が明ける2018年1月、

最低でも延長した育休が明ける

2019年1月までには、

何かしら「仕事を見つけねば」

思うようになりました。

 

この時が2017年の秋。

残された時間は

最長で1年3ヵ月くらいでした。

 

とはいうものの、

東海地方は夫も私も

全くゆかりのない土地。

お互いの実家も遠く、

友達はおろか知り合いもいない。

 

私が仕事復帰するには、

保育園が必要です。

つまり、

「保活」をしなければなりません。

 

 

 

「東京に比べて待機児童は少ないかなぁ」

なんとなく思っていました。

 

保活について何も知らなかった私は、

ひとまず区役所の

子育て関連の課に行きました。

 

優しそうな担当者に、

認可保育園認可外保育所小規模保育所など

いろいろと説明いただき、

うちの近所にどんな園があるかなども

教えて頂きました。

 

 

そして担当者はこう言葉を続けます。

 

「うちの区は保育園激戦区で、

待機児童が多いんです。

コティマムさんは育休中ですが、

正社員ですか?」

 

「えーと…ちょっと複雑でして。

育休中なんですがアルバイトで、

本社は東京なんです。

自宅から在宅勤務で

1日8時間働いていました」

 

「在宅ですか!珍しいですね!」

(※この頃は本当にこういう働き方は珍しかった)

 

担当者さん、少し悩むショボーン

「ということは、仕事復帰されても

自宅で作業するんですよね?」

 

この時なんとなく、

育休明けで

無職になる可能性があることは

言えませんでしたもやもや

 

「はい、そうです」

 

「となると……

認可保育園は厳しいかも」

 

ショックな言葉が頭に響きました。

担当者さんは詳しく説明してくれます。

 

「◎◎市は保育が必要な世帯を

AランクからHランクまで分けています。

夫婦ともに正社員で

フルで働いている家庭が

Aランクになります。

これは会社に通勤している

『居宅勤務』であることが前提です。

 

どちらかがパートやアルバイトになると

働いている時間によって

ランクがB、Cと下がっていきます。

 

コティマムさんは

8時間働いていますが、

アルバイトで、しかも在宅なので

『居宅勤務』となります。

つまりコティマムさんはBランク。

ランクは世帯で

低い方に合わせるので、

ご主人が正社員で居宅外勤務でも、

コティマムさんの世帯は

Bランクです

 

「なるほど……」

(なんか嫌な予感…滝汗

 

「そして残念ながら、

今うちの区ではAランク世帯でも

保育園に入れない家庭があります。

Aランクで埋まってしまって、

Bランクまで回ってくることは

ほぼないです。

第6希望まで申請してもらっても、

難しいかもです」

 

 

マジか……。

待機児童ってそんなすごいの??

少子化少子化言われてるのに

保育園入れないの?

 

「ちなみに…

これ妻が無職だったり、

育休明けに無職になった場合って…」

 

「あー、Hランクですね」

 

撃沈して

帰路につくコティマムでした。

 

【続き】