慢性膵炎一歩手前の在宅ライター、
コティマムです。
こちらのブログの続きです。
↑この頃と時期が少し前後するのですが、
育休終わりで無職になる可能性が
出てきたコティマムは、
保活を始める前に
仕事の職種についても
いろいろ考えました
理想はやはり
「記者として現場復帰」でした。
取材も書くことも続けたい。
ブランクを作りたくない。
東京から東海地方に引っ越す
2016年のタイミングで
素晴らしいバイトに出会い、
早々と「在宅ワーク」という働き方を
していたコティマムですが↓、
理想としては
「いつかまた
記者として
外で取材がしたい」
と思っていました
育休中に在宅ライターの部署が
なくなってしまったので
在宅ライターとしての職場復帰は
叶わなくなりましたが、
でも、もともと
「この在宅ライターの仕事を
ずっと続けたい」とは
思っていませんでした
自分は現場出身なので、
「ネットで情報を得て
記事を書くやり方」は
当初なかなか受け入れられず、
著作権や表記などに
とても気を遣っていました
自分の足で取材すれば独自情報を得れるから、
記事の内容も濃密になるけれど、
ネット情報だけだと
限界を感じていました。
(私の収集能力が足りなかったというのもありますが)。
育休に入る前は、
他のライターさんの
記事校正・修正を
任されていましたが↓、
これはとても大変でした
当時は著作権に違反したような記事や、
コピペや似たような内容の記事ばかりが
まとめられている
キュレーションサイトもたくさんあったため、
「この執筆や校正をしていて
楽しかったか?」と言われると、
そうではありませんでした
やはり
「記者に戻りたい」という
気持ちは常にあり、
そのために
ブランクは作りたくないという
焦りもありました
東海地方で、もし現場復帰するなら、
どんな選択肢があるか。
①地元テレビ局の記者かディレクター
②地元新聞社の記者(相当ハードル高い)
③地元雑誌やタウン誌の編集
④地元webサイトのライター
当時思いついたのはこの4つでした。
「在宅ライター」という働き方を
いち早く知っていながらも、
当時は当たり前のように
「正社員復帰」を目指し、
「媒体や編集社に所属する」という
働き方を理想としていました
②は超ハードルが高いので、
①③④が理想でした。
特に①ならテレビなので勝手もわかる。
ただ、
私は芸能やエンタメ取材の経験しかない。
芸能取材はある意味、
東京媒体の特権です。
東海発信のアイドルや芸人はいるけど、
東京のキー局のように
毎日芸能取材があるわけではない。
「芸能記者」という枠すらない。
となると、
ジャンルは違うけれど、
地元のお店やイベント情報を紹介するような
③か④で、
「芸能以外の取材をしてみようかな」と
思ったりしていました。
こうした職種は
だいたい記者や取材経験者を
募集しているので、
ここに関してはまぁ大丈夫だろう。
問題は、労働時間。
いろいろなメディアや媒体の
求人情報を調べましたが、
表向きは19時、20時、21時までと
書いてあることが多いけれど、
絶対に残業が発生することはわかっている
帰宅する時間まで考慮に入れると、
「娘をどれだけ保育園に
預けなければいけないのか?」
という問題が出てきます。
20時?21時? 22時?
下手したら23時とか?
夫と私しかいない中、
夫は激務。
お迎えなんて絶対頼めない。
冷静に考えて、
「私が働けるのって
15時とか16時まで?」
と理解するようになります。
つまり正社員ではなく、
パートかアルバイトだよな…。
「これ、
媒体や編集者の正社員なんて
絶対無理じゃん?」
と
現実を突きつけられたのです