fuyusunのfree time -4ページ目

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

先週の金曜日から昨日まで名古屋に行ってきました。

本当の用事は土日に行われた日本転倒予防学会の学術集会に出席するためだったのですが、

母を一人で東京に置いていくのが心配だったこと。母の弟が小牧にいるので会いたかったこと。余裕のある旅をしたかったこと。これらの理由で早めに名古屋に入りました。

名古屋に来るのは約二十年ぶり。いやいや、あまりの変化にビックリです。駅前は高層ビルだらけです。

名古屋出発の東京は寒々とした雨が降っていました。しかし、名古屋はまずまずの天気。帰郷の際は、今度は名古屋が寒々とした雨。東京に到着したら曇っていましたが雨は降っていなかったです。傘が非常に邪魔な旅でした。

学会当日はお天気に恵まれました。

行きの新幹線は奮発してグリン車。一般席だと三人席があって隣に知らない人が来るのが嫌だし、やっぱりグリン車の方がゆったりしているし・・・。コロナの心配を少しでも軽減。

出発がちょうどお昼だったので、東京駅で買ったお弁当を静かに摂取。とってもかわいいお弁当を見つけた。一口サイズの押しずしがきれいに詰められていて美味しかった。

しかし、押し寿司はぎゅうぎゅうにご飯が詰まっているので、予想以上に胃がもたれた。

名古屋到着。叔父たちが待っていて小牧に拉致された。そして、夕食にうな丼をごちそうになったのだが、昼の押し寿司がたたってご飯を残してしまった。せっかくごちそうしていただいたのに残すなんて最悪です。

そうそう、東京のウナギはふっくらしているけれど、愛知県のウナギはサクサクしている感じがした。焼き方が違うのかな?関西が違うのは知っていたけれど・・・。名古屋もなのかな?

二日目のランチは待望のきしめんでした。お出しがおいしい。溜まり醤油が使われているとか。東京ではあまり溜まり醤油使わないわよね。

見た目が濃いのですが、香りよくすっきりした味わいでした。

そうそう、今回の旅で感じたのは、名古屋のご飯の盛り方の多さにビックリ。どこもかしこもご飯が食べきれなかった。

二日目は学会が夕方からだったので、母を連れて観光に。

徳川美術館と徳川園に行ってきた。

「尾張の姫君ものがたり」なんていう特別展示もあって非常にお得気分でした。

展示物を拝見して、さすが筆頭御三家。とっても豪華と思いました。

跡継ぎを生んだ側室の駕籠が展示されていた。蒔絵が施されとっても豪華。しかし、駕籠の中が狭い。江戸時代の人の体の小ささを感じた。そうそう、展示されていた打掛を見ても、私ではひざの丈でお引きずりにならないなぁ。なんて思いました。

何かの拍子で江戸時代にタイムスリップしたら、オリバーの冒険という感じなのかもしれない。

徳川園のお庭。東京の小石川後楽園に似ているなぁと思った。しかし、この池は広いが浅い感じでした。そのため、水がとてもきれいいでした。

庭に滝があるなんて素敵ですよね。熱い夏場だったら、ついつい水遊びしたくなる感じでした。

行きは普通の市バスで向かいましたが、帰りは観光コースをめぐるバスに乗車。

なんか、目の前に名古屋駅が見えているのに、あちらこちら道が外れて一時間くらいバスの旅をしてしまった。

思えば、210円の普通料金で一時間近くもバスの旅ができるのはお得かもしれない。

夕方からは学会。

転倒予防というと看護師だけが対策を検討し対応している感じがするが、多くの病院は多職種連携でチームを作って対応しているんですね。

いろいろと勉強になりました。

今も、看護研究として自分の働いている病院の転倒事故をテーマにやっていますが、いつかこういうところで発表できたらいいなぁ。憧れです。

色々と得るものがあってお腹一杯状態。ルンルン気分で名古屋駅に。

なんか聞いた声が。。。!

なんと安部元総理が演説をしていた。

そういえば、日中、中部電力の観光施設のあたりで共産党の党首も演説していたな。思えば、次の日曜日は選挙じゃない!

 

とある情報誌で、大ファンであった清元の三味線演奏家さんの訃報を知った。

コロナの犠牲者であった。

あの切れの良い三味線の音色、色気のある演奏姿。もう拝見できないかと思うと残念で仕方がない。

本当にコロナは貴重な財産をも遠慮なく奪っていく。

まだ、4000人台なのに「今日は少ない」と思ってしまう自分がいる。

コロナに感染して、病状が悪くても入院先がないという。

他の病気の治療よりも、コロナ治療を優先しろという風潮。他の病気にもおいそれと掛かれない今日この頃。

 

ワクチンの普及も進んでいるようだ。それで目立つのがノーマスクの方々。

ワクチンは感染しないために打つものではない。感染しても軽症で済むよう対策するためのものである。

テレビで、コロナに感染した若い精神科医が「ワクチンを打って、周りもコロナに感染したなんて聞いたことがないのに、なんで感染したのと思った」というようなことを言っていた。本当に医療に従事している人の言葉なのかしらと吃驚した。

ワクチンを打っても感染するのです。その上、軽症で済むので、場合によって無症状でコロナウィルスを持ち運んでしまう可能性がある。

100%の国民が免疫を持たない限り、コロナに感染して重症化して亡くなるという事は無くならない。

うちの病院のスタッフは五月に二回目のワクチン接種が済んでいる。また、多くの患者さんもワクチン接種が済んでいる。

が、中には体質の問題でワクチンを打っていないスタッフもいるし、希望しないという事でワクチンを打っていない患者さんもいる。

ワクチン接種している人が知らず知らず、そういったワクチン未接種の人に感染させてしまう可能性があるので、日々、感染しないように努力をしている。

今日は休みで、街に買い物に出る。なんと四人もノーマスクの人とすれ違う。プラス、懐かしいアベノマスクをしている高齢者とか、お洒落だけれど意味のないマスクをしている人に何人もすれ違った。

「ワクチンを接種したから大丈夫」なんですかね。

 

ネットで疥癬に使用する薬<イべルメクチン>が「コロナに予防にも治療にも効果がある」と騒がれている。

実際、効果ありという文献もあらしい。東京都医師会会長も「今こそ・・・!」という記事も拝見した。

が、医師の処方なく、ネットで海外経由で入手した薬は大変危険である。

そもそも、この薬は動物にも使用するらしい。外国では馬や牛に使う薬をペットショップのようなところで売っているらしい。

馬や牛は人間より大きい動物です。すなわち、期待した効果を得る為に、人間に使うよりも容量が多い危険性があります。

きちっと知識を持って薬は使用するべきです。そして、一般の方はきちっと医師から診断を受けて処方箋をもって薬を入手するべきです。

 

 

なかん久々に鬼アザミを見た気がする。そうそう・・・小学校以来かもしれない。

きっと、右に左にあったかもですが、気づいてなかったんだな・・・観察不足。

 

特室の患者さんが亡くなっていた。超トラキチ!

うちの病院はダサくて、大金を取っているのに、BSは映らない。

しかし。。。。

この方が入院して、阪神を観るために、BSを導入した。スゴッ!

最近、日々衰弱の道をたどっていた患者さん。日曜日の夜勤の際は、もう完璧に予後が見えてきている状態だった。

お部屋に、阪神戦のテレビ中継の予定表が書いてあって、六月二十九日が試合の日であった。

「今度の阪神戦を目標に頑張ろう!」

患者さんは笑顔で頷いた。

私としたことが、一日日付を間違えていて、明けの二十八日が二十九日だと思っていた。

夜間途中で日にちのズレに気が付いた私は、患者さんに「ごめんごめん明後日が二十九日だったよ」と伝えると少し不安そうな顔で「明日じゃないんだ」と。。。日にちを間違えた事にやや罪悪感を持ったが「大丈夫、大丈夫!明後日の阪神戦まで頑張って応援しようね」と伝えると、患者さんは「頑張る」と笑顔で頷いた。

痰が多い患者さんだったのですが、痛いから経鼻からの吸引を絶対拒否の方だった。でも、あの夜勤の時は軽い説得で応じてくれた。なかなか気管にヒットしなくて「もうやめて」とは言っていたけれど・・・。でも、夜勤中、何度も何度も経鼻的に吸引させてくれた。

二連休明け。彼は亡くなっていた。

二十九日の阪神戦を見て、翌日の朝に亡くなった。

本当に、二十九日を目標に頑張ったんだろうな。それも勝ち勝負を見届けてですね。

ここまで応援されて、阪神も幸せですね。

今年は阪神がリーグ一位でしょ。ここまで来たら、この患者さんの為に優勝をして下さい。

 

トラキチの患者様のご冥福を祈りいたします。

 

 

あっという間に一年も半分以上が終わりました。

 

先週は、母がコロナワクチンの二回目を接種。軽い副反応だけで、あとは約二週間抗体のできるのを待つばかりの状態になりました。

そうそう、ワクチンを打っても、感染予防は万全でなくてはなりません。

何故なら、ワクチンは「ならない為に接種する」のではなくて、「なっても軽症であるように」と打つものです。

また、知らないでコロナウィルスの媒体になってしまう可能性があります。

抗体を持った私たちは、コロナに感染しても無症状で気が付かない事があります。(そのためにワクチンを打つのだから)

つまり、コロナに感染しているのを気が付かないで、ウィルスを持ち運んで、抗体を持っていない人に感染させて発症させる危険があります。

よって、他人に迷惑をかけない前提で、飛沫を飛ばさないようにエチケットとしてマスクはこれからも必要になるのかな。もしかして・・・マスク屋さんの陰謀でコロナが流行ったのか。なんて!うんな訳ないですよね。

 

そうそう、今月から夜勤復帰。事故以来、夜勤を免除していただいていたのですが、やっぱり「夜勤をやって何ぼ」の看護師の収入。経済的に厳しいので復帰を果たしました。

昨日は夜勤明けだったのですが、重症を抱えた久々の夜勤。老体にはちょいと厳しかったですね。

でも、頑張らねば!

これで正座が長時間できるようになって、邦楽の方も復帰で来たら嬉しいのですが・・・、難しいだろうな。

 

この六月は、オンラインではない研修が復活したし、色々あったな。

このまま、世の中が安定すると良いのですが、無理無理オリンピック。。。大丈夫なの?と不安に思う。

 


久々の看護協会での研修でした。
感染対策を十分にしてリモートでない研修を六月から再開したそうで!緊急事態宣言が延長した時は、リモートになるのではないかと不安でした。やっぱり生公演がいいですね。
今日は看護記録の勉強でした。
看護記録は私達の看護実践の証となるので大切です。色々勉強できました。

母の長唄の元お弟子さん。もう40代をいっていると思いますが、彼が小学校低学年の頃からのお付き合いです。

そうそう、母が引退する上で彼をステップアップさせるために企画した『島の千歳』。唄は私の師匠にご協力をいただいて、小鼓を打ったことが昨日のように思い出されます。

母が師匠業を引退してから、もう四、五年経ちますが、それでもこうして季節のご挨拶をしてくれます、

モッ君のお家は、ずっと昔から家庭農園を趣味でされています。

お母様は日本舞踊のお師匠さん。毎年、伝統芸能の会なるものを催され、数年前、私も仲間を募ってお手伝いさせていただきました。

その際に出されるお弁当が、家庭菜園で作られたお米を始めとしたお野菜類で作ったもの。びっくり仰天だったのを覚えています。

 

モッ君もいつしかご両親と共に家庭菜園を。本業は会社勤めですが、お仕事に行く前や、休日を使ってお野菜の世話をしているようです。

そして、収穫したものをこうして送って下さいます。ありがたい事です。

さっそく母のリクエストで肉じゃがを作りました。

可愛い愛弟子の作った野菜を堪能。

モッ君はとても母に会いたがったいますが、認知的にやや問題を持っている母に会わせていいのか疑問。

母にとっては刺激になって良いのですが。。。

地下鉄車内が海底になっていた。びっくり❢
ディズニーの「あの夏のルカ」という映画の宣伝らしい。

先日、二回のワクチン接種を終えて、きちっと抗体ができているのだろうかという事で抗体検査を病院がしてくれました。

たぶん、医師の研究データなんだと思いますが、無料できちっと調べてもらえてラッキーでした。

 

千葉大学の研究データで、

「お酒を毎日のように飲む人は、飲まない人に比べて抗体が少ない」という事を発表しました。

確かに、毎日のようにお酒を呑んでいる人は、

「八百幾つだったよ」と声を聞きました。けっこう多い・・・。

が、私は・・・毎日7のように晩酌していますが、基準以上どころか2500以上あったらしいです。

「飲み方が足らないのかしら?」と言ったら、

「いい酒を呑んでいるんじゃないですか」と言われて。

いやいや、ぜんぜん違うけど・・・と思いつつ、不思議です。

 

基準値は「0.8以上」あればよいそうです。よって、酒飲みさんの「八百いくつ」でもきちっと効果的な抗体を持っていますよ・・・らしい。

本当??!

まあ、とにもかくにも抗体ができているそうで、感謝感激です。

仕事帰り、駅で和菓子を発見。あわ家惣兵衛というお店のおまんじゅうらしい。

可愛すぎて、すぐに買ってしまいました。

ニャンニャンニャン♪

 

バイアルの隣にあるのは、シーハーと歯をせせる爪楊枝です。バイアルの大きさを感じませんか。

生理食塩水で希釈され、0.3mlずつ注射器に詰められて、六人分のワクチンとなります。

とってもデリケートなワクチン。色々と注意事項があって取り扱いが難しいです。

丁寧に丁寧にスタッフは取り扱っています。

接種後は絶対に接種部位を揉まないでくださいね。ワクチン成分が壊れてしまうのです。

 

当院は、○○区の協力会場となっています。本日は医療従事者の二回目のワクチン接種のお手伝いでしたが、今後は地域の方も入れていくようです。

もうドキドキでした。

看護学校で習った、筋肉注射の部位と若干定義が異なっていておりまして、本当にドキドキなのです。

筋肉注射は、神経障害という副作用のある手技なので、、、本当にドキドキです。

一部の国では、医療従事者じゃない人に適当に打ち方を教えて実施しているところもあって、そのためにそういった国では筋肉注射による障害者が沢山いると聞いています。

日本も、打ち手不足で、医療従事者でも注射とは全く縁のない方々に注射を打たせようという動きがありますが、安全なワクチン接種を望むならあまり範囲を広げない方が良いと思います。

 

基本的に注射で「痛かった」、「痛くなかった」は運です。もちろん手技も関係しますが、どんなにうまい人が注射をしても痛い時は痛いです。

皮膚には、地雷の如く痛点が散らばっています。この痛点は目に見えないので、たまたま痛点にはまれば痛いのです。

でも打ち手としては、なるべん痛点を避けたいのですよね。本当に目に見えれば幸いなのに。

 

予定通りオリンピックをしたいなら、どんどんワクチン接種を進めていくべきです。

なんか、自治体によってスムーズだったり滞っていたり。。。本当に不思議です。