IN 名古屋 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

先週の金曜日から昨日まで名古屋に行ってきました。

本当の用事は土日に行われた日本転倒予防学会の学術集会に出席するためだったのですが、

母を一人で東京に置いていくのが心配だったこと。母の弟が小牧にいるので会いたかったこと。余裕のある旅をしたかったこと。これらの理由で早めに名古屋に入りました。

名古屋に来るのは約二十年ぶり。いやいや、あまりの変化にビックリです。駅前は高層ビルだらけです。

名古屋出発の東京は寒々とした雨が降っていました。しかし、名古屋はまずまずの天気。帰郷の際は、今度は名古屋が寒々とした雨。東京に到着したら曇っていましたが雨は降っていなかったです。傘が非常に邪魔な旅でした。

学会当日はお天気に恵まれました。

行きの新幹線は奮発してグリン車。一般席だと三人席があって隣に知らない人が来るのが嫌だし、やっぱりグリン車の方がゆったりしているし・・・。コロナの心配を少しでも軽減。

出発がちょうどお昼だったので、東京駅で買ったお弁当を静かに摂取。とってもかわいいお弁当を見つけた。一口サイズの押しずしがきれいに詰められていて美味しかった。

しかし、押し寿司はぎゅうぎゅうにご飯が詰まっているので、予想以上に胃がもたれた。

名古屋到着。叔父たちが待っていて小牧に拉致された。そして、夕食にうな丼をごちそうになったのだが、昼の押し寿司がたたってご飯を残してしまった。せっかくごちそうしていただいたのに残すなんて最悪です。

そうそう、東京のウナギはふっくらしているけれど、愛知県のウナギはサクサクしている感じがした。焼き方が違うのかな?関西が違うのは知っていたけれど・・・。名古屋もなのかな?

二日目のランチは待望のきしめんでした。お出しがおいしい。溜まり醤油が使われているとか。東京ではあまり溜まり醤油使わないわよね。

見た目が濃いのですが、香りよくすっきりした味わいでした。

そうそう、今回の旅で感じたのは、名古屋のご飯の盛り方の多さにビックリ。どこもかしこもご飯が食べきれなかった。

二日目は学会が夕方からだったので、母を連れて観光に。

徳川美術館と徳川園に行ってきた。

「尾張の姫君ものがたり」なんていう特別展示もあって非常にお得気分でした。

展示物を拝見して、さすが筆頭御三家。とっても豪華と思いました。

跡継ぎを生んだ側室の駕籠が展示されていた。蒔絵が施されとっても豪華。しかし、駕籠の中が狭い。江戸時代の人の体の小ささを感じた。そうそう、展示されていた打掛を見ても、私ではひざの丈でお引きずりにならないなぁ。なんて思いました。

何かの拍子で江戸時代にタイムスリップしたら、オリバーの冒険という感じなのかもしれない。

徳川園のお庭。東京の小石川後楽園に似ているなぁと思った。しかし、この池は広いが浅い感じでした。そのため、水がとてもきれいいでした。

庭に滝があるなんて素敵ですよね。熱い夏場だったら、ついつい水遊びしたくなる感じでした。

行きは普通の市バスで向かいましたが、帰りは観光コースをめぐるバスに乗車。

なんか、目の前に名古屋駅が見えているのに、あちらこちら道が外れて一時間くらいバスの旅をしてしまった。

思えば、210円の普通料金で一時間近くもバスの旅ができるのはお得かもしれない。

夕方からは学会。

転倒予防というと看護師だけが対策を検討し対応している感じがするが、多くの病院は多職種連携でチームを作って対応しているんですね。

いろいろと勉強になりました。

今も、看護研究として自分の働いている病院の転倒事故をテーマにやっていますが、いつかこういうところで発表できたらいいなぁ。憧れです。

色々と得るものがあってお腹一杯状態。ルンルン気分で名古屋駅に。

なんか聞いた声が。。。!

なんと安部元総理が演説をしていた。

そういえば、日中、中部電力の観光施設のあたりで共産党の党首も演説していたな。思えば、次の日曜日は選挙じゃない!