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fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

年末も近いからですかね。

横断歩道のお化粧直しをしていました。

初めて見ました。

運動場のライン曳きの大型版みたいなのを使うのですね。

真っすぐな線を引くって、けっこう難しいですが・・・こういう仕事って・・・何気に尊敬します。

 

リハビリを待っていたら、顔馴染みのナースに遭遇。

バリバリのBPSDの認知症の方を連れていました。

私は入院中、彼女に認知症でBPSDの患者さんの接し方をポイントで伝授した覚えがあります。

「いい事ききました」と帰って行ったけれど・・・ぜんぜん伝授した事は伝わっていなかった。まあ、期待もしていなかったが。

つなぎを着て、車いすに立ち上がれないように抑制帯で抑制されていた。手首に打撲のあとが、うつらうつらしていて昨夜の活躍ぶりが想像される。

この患者さんのような方は、とにかく自分が病気やケガをした事が認知できていない。そのために病院に運ばれた事も認知していない。そして、治療される事も認知されていない。よって、何もかも急に暴漢にあっているような感覚に襲われる。

実際の病気の苦しみや、怪我の痛さよりも上回る恐怖と不安にさいなまれているのです。

ですから、とにかく“安心”を伝えるケアが必要。いくら「病気で治療が必要」という事を伝えても彼らは理解できない。看護師である私たちは強盗とか山賊とかそういう類じゃないですよ。あなたを守る、あなたを大切に思っている人ですという事を伝えるこそ、治療を円滑にできる。そういう事に気が付いて欲しいな。

声を掛けたりするときは、とにかく患者さんの目を見て語り掛け、優しく触れてあげてほしい。看護師の気持ちを伝えてあげて欲しいな。

 

今日はリハビリはお休み。けれど、ずっと家に閉じこもっていると身体は鈍っちゃうし、、、

歩くことは多少なりとも筋力回復となるだろうし、下肢の血行不良による浮腫みも改善されるだろうし、何事もリハビリ。

という事で、電車に乗って井の頭公園に散歩に出かけた。

「すっかり秋色」ではなかったが、何気に秋の景色である。

川鵜たちは一列になって、穏やかな日差しに気分よさそうに羽根休み。

ちょっと羽根を広げて温かな日差しを受けているのんきな鵜もいた。

近辺で、こういう景色を楽しめるのは、やっぱり井の頭公園だな。

空気がとても気持ちよくて、「人ごみが怖いから休日は出歩きたくない」という気持ちを鼓舞して外出して良かったという気分になる。

しかし、マラソンをしている人もいれば、サイクリングでけっこうなスピードで公園内を移動している人もいる。

子ども連れもいれば、ベビーカーも、、、人がかたまっているところは何気に怖い。

武蔵野市側は毎週週末はフリーマーケットをやっている。

店を準備する人や公園を散策する人、単に吉祥寺駅へ向かう生活者と一番人ごみの場所がある。

そんな大勢の足並みをひょろひょろ歩いている黒い物体を発見。

なんと

Gでした(驚)・・・それもかなり大きな・・・

きっと、フリーマーケットの方々のどなたかの荷物に混じって移動して来たと思うのですが・・・。思わぬところにゾゾっ(寒)とするものに出会ってしまいました。

 

 

 

日本が作った中国の歴史ドラマ。

DVD化を心待ちしていたのですが・・・。やや、期待外れでした。

やはり、日本人には日本人の文化があり、中国には中国の文化がある。

日本人が中国人の真似事をしても面白くないな。

いくら漫画が原作でも、言葉遣い・・・。主人公はよいけれど、大王(秦の始皇帝)に至ってはあり得ない。

将来は数多くの王国を制して“秦”という統一国家を作るわけだが、その貫禄というかオーラもない。

全体にもピンとしたものがなくてヘナヘナ。

中国時代劇ドラマを見すぎているからなのか、期待していたのに失望のみの映画だった。

けっこうお金をかけた作品みたいだけれど、ただただ残念な作品でした。

 

これは一個人の感想。

タレントさんのファンの方が見れば、アクションもカッコいいし

違う感想だと思う。

今日もジョナサンでランチ。すっかり店員さんに顔を覚えられてしまった。

今日は何気にスープも日替わりランチもやや塩加減が強い気が・・・。私の体調のせいかな?それとも、調理の方の体調のせいかな?

 

さて、退院してリハビリ通いも一か月以上経ちます。

だいたいどの方も同じような時間帯でリハビリに通っていらっしゃるので何気に顔見知りになってしまいます。

そして、どこの施設にも仕切りたがるというか、親分みたいな患者さんがいますよね。で、だいたい親分役につくのは七十代くらいの元気なご婦人というパターンが多いように思います。で、ご高齢者のコロニーのようなものが出来ていて、、、見ていると面白いです。が・・・なるべく関わりたくない。

コロニーとは別に、いつも顔馴染みとなる方が何人かいらっしゃる。いつしか、一言、二言言葉を交わしたりして。

今日は、同時期位に入院していた女性の方とお話しをした。

部位は不明ですが、私と同じで足の骨折の方です。

だんだん寒くなって患部がなんとなくうずくとか、、、「一緒、一緒」という事が沢山あって、

看護師や理学療法士の方々のように、客観的な方々にはちょっと伝わりにくくて、「そうなんだ?!」というような期待は外れの返答と違って、変に嬉しく“闘病仲間”を得たという感じになった。

結局、ご高齢の御婦人方のコロニーもそういう“仲間”というのからできているんでしょうね。ただ、親分がいて、副親分がいてというようなタテ社会は面倒なんだよなぁ。

 

思えば手術から二か月が経ちました。二か月経って「まだこれしか回復していないんだ」なのか、「もうこんなに回復できているんだ」なのかよく分からない。ただ、骨はもと通りに再生するにはけっこう時間がかかりますし、一日寝たきりだと2%も筋力が落ちると言います。けっこう長期間患肢は使っていなかったから、それをもともとのように回復させるのは時間が掛かりますね。

そういえば、健康な方の下肢もあまり使っていないので、少し筋力が落ちている感じです。

患肢を一生懸命に曲がるように訓練していますが、健側も少し鍛えないと正座できないかもと不安になりました。

 

今週はお天気に恵まれて、本当に良い気分でリハビリに通えています。頑張りまーす♪

秋の空は高いですね。この辺りの紅葉はまだまだという感じですが、朝夕の寒さも本格的になってきました。

今日もリハビリ。退院直後は片道一時間以上も病院に行くのにかかっていましたが、今は三十分で行けるようになりました。

リハビリの方に「まだまだ杖が必要ですか?」と聞かれますが、狭い室内ならともかく・・・手ぶらで病院まで歩いていくなんて絶対に無理です。

退院以降、ほとんど病院と家の往復で途中で買い物レベルしか動いていないので、きっとたぶん、大分運動不足と思われる。

という事で、今日は電車に乗って吉祥寺までショッピングに行く事にしました。用事もあったのですが、社会的リハビリも兼ねています。

人ごみに慣れる。これが最大の目的。

杖をついて、装具を装着しているので大概の人は気を遣ってくれます。ありがたい事です。

が、高齢者の多くは自分しか見えていない感じで、とても怖い事があります。急に止まったり、急に方向転換したり・・・行動が読めないので怖いという人もいます。あと、ショッピングカーをコロコロ転がしているのはいいのですが、上手く操れていないというか、ショッピングカーに振り回されている人が時々いて怖いです。

今日は帰りの電車で降りる時に後ろにいたサラリーマン風の男性に軽く突き飛ばされました。

たぶん、急いでいたのでしょう。杖をついたおばさんがのったらのったら降りているのでイラついたのかもしれません。

杖をついていたので、転ぶ事はなかったですが、タイミングによっては転倒するところでした。・・・本当に頭に来ました(怒)

まあ、これらムッときた事とか、怖い思いも社会的リハビリの一環です。

来月には、仕事を復帰する予定なのですから。

お昼は大好きなお蕎麦♪

ショッピングも楽しめました。

 

しかし、久々に沢山歩いたし、人ごみに出たので疲れました。

十一月に入って早朝の気温が寒くなりましたね。

こんな足だし、高齢の母には頼めないし・・・。ということで衣替えができていません。

数枚、秋冬ものの衣服を新調して、それでなんとかまかなっていますが、困ったものです。

 

今朝は寒くて覚醒。いよいよ暖房の本格的出番です。

なんとか室温が上がり二度寝できましたが、寒さのためにおなかの調子が・・・。

病院についても変わらず。体調悪しです。

担当の理学療法士の先生は、火曜日が忙しい。朝一番に行っても、終わったのが昼近くということもありました。

今日は珍しく五番目。たぶん一時間半くらい待てば大丈夫だったのですが、

うーん、お腹が・・・。待合室は底冷えしているし、絶対にもっと調子が悪くなる。

思わず、わがままを言って、

お手すきの別の理学療法士の方にお願いできないかききました。

超大忙しの時は、あちらから「よかったら別の担当でいいですか」と聞かれる。今日は反対バージョン。私の方から我儘を言ってみた。

「今日は特別です」と受付を担当している方に言われた。

 

無事にリハビリ終了したけれど、やっぱり会計を済ませたころにおなかが・・・。

早くお願いできてよかったです。

ありがとうございました。

日曜、金曜とリハビリはお休み。

昨日は、お天気が今一つだったけれど、今日は行楽日和。

でも、この足じゃ・・・(涙)

が、歩かないと身体が鈍ってしまう。どこか散歩に行かなくちゃ!

ちょっと足をのばしたところの公園に行ってみる。

とっても穏やかで気持ちよかった。

犬のお散歩や、小さい子供連れのファミリーが遊んでいた。

ずっとこんな感じのお天気が続くといいのに。

 

 

入院中、大好きなDVD鑑賞ができなかったので、退院後は楽しみにしていた中国時代劇ドラマのDVD鑑賞三昧です。

最近は、三国志と清朝後宮ものが流行っているのかしら?

 


八月からレンタル開始になった『瓔珞』。人気らしくなかなかレンタルできなかったのですが、退院後やっと鑑賞開始ができた。

底辺の女官から乾隆帝の側室となり七代目皇帝である嘉慶帝の生母となる女性の話。まさにシンデレラ物語。ただ、可憐で美しい女性が苦労しつつ頂点へと進むストーリーを想像するが、まるで清朝女性版「半沢直樹(ちょっと古いが)」のようなお話で面白い。

 

今月からレンタル開始になったのが『如懿伝』。こちらは乾隆帝の二番目の皇后の話。

皇帝の幼馴染。皇帝は当初、彼女を正妻に望んでいたが、叔母である前皇帝の皇后である叔母の失脚で正妻になることができず側室として入宮。でも、結局は皇后の座をゲット。

しかし、史実では二番目の皇后になるが、後々皇帝に反発して断髪。当時、断髪は禁じられていた。よって廃皇后となり死後も一番底辺の側室として葬られたという気の毒な人らしい。

つまり、ハッピーエンドでないお話。

断髪の理由は諸説あるらしいけれど、違うドラマの主人公である瓔珞・・・つまり魏氏が皇后に次ぐ側室としては頂点の位になるということで反発のために断髪したという説がある。

同時期にレンタル開始になるなんて皮肉。同じ時代背景で真逆の人生を歩む二人の女性のドラマ。

しかし、江戸時代の大奥でもそうであっただろうけれど、一人の男性をめぐる色恋。そしてそこに権力というものが存在するから、とっても淀んだ泥沼の世界という感じですよね。

 

話の内容はドロドロで肩が凝りますが、装飾や衣装の美しさに魅了される。

 

どちらかというと、三国志の方が好きなんですが・・・。

 

 

 

徐々に左膝の骨折も回復に向かっている。

気分はいつでも仕事に戻れるという感じ。だが、よくよく考えればできない事が多く難しい。

でも、十二月には軽作業レベルでも復帰できるでしょ♪その日が楽しみである。

しかし・・・

その前に精神的リハビリが必要だ。

退院以降、人ごみを歩くのが怖い。よって買い物は近所で済ませる。

一度、お気に入りの化粧品を買いに吉祥寺に行ったが、平日の午前中を選択。人が少ないところを狙った。

仕事に戻る。つまり、朝のラッシュに耐えられるようにならないといけない。

私は丸ノ内線を使っているが、恐ろしく殺気立っている。その集団に耐えて勤務地にたどり着く。

そのためには、人ごみ恐怖症のリハビリが必要だ。

 

今日からの三連休。天気が良くても家に籠っている。

何かもったいないけれど

「怖い」が先立って、家から出られない。困ったものだ。

足とともに精神的にもリハビリ必要だな。

毎月月初めに理学療法士さんから頂戴する書類である。

看護で言えば“看護計画書”のようなものである。

目標は「左膝可動域拡大」「左膝筋力向上」。先月の計画書を見ると、屈曲は65度であった。今月は135度。進歩した。

たぶんどこの病院もこういうものは作成しているのでしょうが、あまり整形に携わった事がないし、こういう書類を見たのが初めて。

何度か腰痛で近くのクリニックにリハビリに通った時はこういう書類をいただかなかったし、

以前いた病院でも、リハビリしている患者さんに対して、理学療法士さんから渡しているの見たことないし、、、

この病院の独自の書類なのかもしれない。

この病院で「よい」と思うのが、この書類の存在です。

入院時に「診療計画書」なるものを医師と看護の今後の方針のようなものを頂戴する。うちの病院も必ずこの書類は作成して本人あるいは家族から同意のサインを頂戴してカルテに保存する書類である。

この病院は、超変わっていて入院時何も記入されていない診療計画書にサインさせられた。で、あとから「この前サインいただいた書類ができたのでお渡しします」と看護師が持ってきた。手順が変!緊急入院してよくわからないうちに言われるままにサインしてしまったが・・・。改めて考えて「手順が変」と思った。たぶん、形式上の書類なんだろうな。

本当はインフォームドコンセントで、医師から「こういう治療方針でたぶん入院は〇日間です」と説明され患者が同意すること。また、看護師もそれに付随して「こういう看護を実施します」と患者に説明して同意を得る。それがあってからのサインだと思うのですがね。

看護は治療のみに付随するものではないので、独自に看護計画を作成しなければならない。

理想的に言えば、

「あなたに対して私たち看護チームはこういった目標を持ち、あなたにこんな看護を提供したいと思います」と看護計画を患者に提示して同意を得るのが良いかなと思う。

特にこの病院は患者自身の意思表示を示すことができる人の方が多い。

その方が、「疾病、創傷治癒(場合によって緩和)し社会復帰できる」という目標に向かって、それぞれの専門職のアプローチがあり患者とともに歩むというのが目に見えてよいと思う。

 

さてさて、いよいよ新しい月を迎えた。来月には仕事復帰ができるように頑張ろう。