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自己受容から広がる世界~ゆるなら風舎~

くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・箱庭療法・心理学レッスン・セラピスト支援などをしています。

『たゆたえども沈まず』  原田マハ

 

 

原田マハさんと言えば

絵画にからんだ著作が秀逸です。

 

この作品は、表紙を見ればわかるように

ゴッホにまつわる小説です。

小説ですから、創作・脚色されていて当然なのだけれど

現在残っている資料から汲み取れるものが踏襲されていることが

これが真実なんじゃないか?と錯覚させるほどです。

 

小説の世界に没入し、一気に読んでしまいました。

 

現在、神戸で開催されている「ゴッホ展」は

ゴッホの絵画の背景にある、家族の物語に光を当てているとのことですね。

 

この「ゴッホ展」に足を運ばれた方には

是非、読んでいただきたい一冊です。

 

 

 

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諦めるということについて
考えていました。

そしたら
諦めないことへ辿り着きました。


こうしたい、ああしたい、こうだったらいいのに。。
望みはいろいろあってあたりまえだし
それに向かって努力することは
尊いことだと思います。

ただ、今の世の中
やりたいことをやる、なりたい自分になる
本気でそれへ向かえ!諦めるな!
って言われ過ぎているような気がするのです。

今自分をとりまく環境
(社会・家族・親しい人との関係・経済面・健康面など、いろいろ。。)
の中で

自分がいくつか持っている望みの
どれを諦めるか
どのように諦めるか

そういったことが、見失われているんじゃないだろうか?

諦めないことの素晴らしさが
学校でも、テレビでも、ネットでも強調されていて

諦めない力を育むことには熱心だけれど
諦める力については、おざなりにされているのではないか?


諦める力は
自分の力の及ぶことと及ばないことを
見定め
できないことはしないと腹をくくる力で
生き抜く力でもあるのに。


そう腹をくくれば
自分ができることをするしかなくなります。


自分ができることを、ただ静かに継続する。

望む結果が得られるとは限らない。
もしかしたら
生涯、得られないかもしれない。

未来はわからないもので
確定なんてできないし
自分の力の及ぶことには限界がある。

それでも
静かに継続することが
「諦めない」ということなのかもしれない。


そんなことを思ったのでした。

 

 

 

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「自立したいんです」

 

その理由として
「他者と関わらなければ、傷つくこともないから」
「誰の手も借りなければ、他者評価を気にせずにすむから」
という方に出会うことがあります。

けれども
そういった場合
自立へ向かうことは難しい。

なぜなら
それは

「自立」ではなく「孤立」だからです。


そして

孤立は、人を不自由にします。

人ひとりの力でできることは
僅かなことだからです。

 

他者との関わりの中で
できることは広がりを持ち、増えていく。

できることが増えると

自由度が増し、自立へ向かうのです。


他者とは違う自分
唯一の存在の自分

 

その自分には、独自の文化があって
それは誰かと全く同じということは、おそらくない。

どんなに似ている人同士でも、どこか違うところはあります。

 

そのことを

まず、そのまま認めること。

そして

唯一の存在である自分に、敬意を払うこと。
それが
他者に敬意を払うことに繋がっていきます。

 

そうして

心が自由になるにつれ

自立へと向かっていくのです。

 

 

 

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生まれること、死ぬこと。
その間は生きる。

だから
生きていけるなら、それでいいと思うんです。

そして
生きるしかないなら
できるだけ幸せを感じられるといいなと思う。


こんな仕事をしてると
いろんな人とお会いします。


根本的な問題を解決して
心軽やかに生きることを目的にする人もいるし
しんどいときにやってきて
気持ちが楽になって、日常を過ごせる人もいる。

苦しさから脱却したい人もいるし
苦しいことを自分に強いることで
立っていられる人もいる。

孤独から開放されたい人もいるし
自分が孤独だと言い続けたい人もいる。

幸せを感じたい人もいるし
不幸だってアピールしたい人もいる。

生きる意味を見つけたい人もいるし
ただ死にたいと訴える人もいる。


どんな状態であれ、何を望んでいるのであれ

目の前の人に敬意を払い、共にいること。

そこにある生命そのものに敬意を払うこと。
そして、共にいること。


セラピストにできるのは、そういうことなのだと
時折
反芻するのです。

 

 

 

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秋も深まってきましたね。

紅葉情報を目にすることも多くなりました。

 

そんなわけで、アートの秋

お手軽アートのコラージュです。

 

 

え?

秋は真ん中だけじゃないって?

 

確かに、左が冬っぽく、右が夏っぽく感じます。

 

季節は廻るよなぁ。。

出来上がったコラージュを眺めていて

季節を感じられる場所に暮らしていることに

あたらめて思い至りました。

 

それから

貼った写真の地域がいろいろで

左下はシルクロードの果てかな?

などと思っていると

世界は広いけれど、繋がっているなぁ

なんてことも感じたのです。

 

豊かな気持ちになりました。

 

 

 

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