ふるさと干溝

ふるさと干溝

路傍の風景、四季の風。豪雪の里から路傍の草花や雪の里山など、四季折々の風景を綴ります。ブログの説明を入力します。

2026年6月16日(火)晴

 

なかなか梅雨入りできない「越後」です

 今年は雪解けが早かった割には梅雨入りが遅いようで、今年はまだまだ入梅とはいかないようです。木曜日辺りに雨マークが見られるので、もしかすればその頃入梅宣言がなされるかも知れませんが顕著な雨マークの連続ではないのでどうでしょうか。

 

 私事ですが、6月の初めに体の一部に痛みを感じまして、レントゲンの結果ドクターの所見では小さい剥離骨折が見られるとのことでした、それで現在は痛み止めの薬とシップで養生をしています。今日はまだ多少の痛みが残るものの日々の暮らしには差しさわりの無い程度なので、もう暫らくおとなしくして様子を見ていようと思います。

 

 

ナワシロイチゴと蝶

 扨て、そんなコンデションですので、あまりハードな行動は慎んでいます。軽い散歩などで路傍を見ていると、それでもそれなりの風景に出会います。

 ナワシロイチゴの花が咲いていました。 この花はなぜか造花のような雰囲気があって目を引きます。

ナワシロイチゴの花

 

 当地ではヤカンイチゴと呼んで、かつて子供達には人気のイチゴでしたが、今ではもっと甘くて美味しいイチゴが手軽に購入出来るので。子供は手を出しません。私は赤く実ったイチゴをタッパに詰めて持ち帰りジャムにして食べます。

ナワシロイチゴ

(※写真は以前のものを使用しています)

 

 どうです、美味しそうではありませんか、少々の酸っぱさが爽やかです。

ナワシロイチゴ

(※写真は以前のものを使用しています)

 

 写真は以前のものですが間もなく時期になります。

 

 また、いろんな蝶がこの花を好んでいるようです。先日の散歩ではウラギンヒョウモンの雄がやって来ていました。

ウラギンヒョウモンとナワシロイチゴ

 

 以前よく行った所ではヒメシジミがこの花に来るのでそれを楽しみにしていました。

ヒメシジミ雌(左)雄(右)とナワシロイチゴ

(※写真は以前のものを使用しています)

 

 

ルリシジミ

 それから今の時期にこの辺りではルリシジミがよく見られます。小さい蝶の上に素早くてしかもなかなか止まってくれないので写真では苦戦させられます。

ルリシジミのメスのようです

 

 

モンシロチョウやモンキチョウ

 白蝶科のモンシロチョウやモンキチョウは春から秋までほぼ一年中と言ってよいほど当たり前に見られます。この蝶はひらひらとしている割に人にはなかなか近寄って来ません。

 ところが不思議なことに、畑の周辺などで機械による草刈りをしていますと、寄ってきて、今まさに刈り取ろうとしている花に。止まるのです。機械が大きな音を発てて花に近づいても逃げず、そのまま機械に打ち叩かれてしまうのです。

 

 蝶には不思議なところが沢山ありますが、このことも不思議な一面です。それから蝶は交通事故にもよく遭います。そして蝶とぶつかると意外に大きな音がします。

ヒメジョオンとモンキチョウ

 

モンシロチョウとナワシロイチゴ

 

 

ヒョウモンチョウ

 ウラギンヒョウモンの雄がシロツメグサにいました。ウラギンヒョウモンは里や山を冠する分類があってなかなか難しいようなので単にウラギンヒョウモンとしておきますが、けっこうみられます。

ウラギンヒョウモンの雄

 

 

 クモガタヒョウモンは生息域は広いようですが私はあまり見かけません、ヒョウモンチョウなので表はヒョウ柄ですが翅裏に雲のような模様があります。また後翅の頂部が角ばる特徴もあります。

クモガタヒョウモン(雲型豹紋)

 

 

大湯公園の花など

 此処の所ご無沙汰していました大湯公園のロックガーデンを覗いてみました。前回来たときはシラネアオイが咲き始めた頃でしたが、もう大抵の花は終わっていました。

大湯公園ロックガーデンの木陰

 

 ヤマオダマキがいくつか見られます。

ヤマオダマキ

 

 近くでは都忘れの花も見られます。なんとなく情緒を感じさせる花名ですね。

ミヤコワスレ(都忘れ)

 

 そしてカワラナデシコも咲いていました。秋の七草ですがずいぶんと早い時期に咲きます。

カワラナデシコ

 

 

 コシノカンアオイと思われますが、いくつも咲いていました。ものの本に拠るとコシノカンアオイとユキグニカンアオイが新潟県では見られ、その分布はフォッサマグナの東縁を走る新発田小出構造線の東側と西側で植物の分布が大きく異なるそうです。そして西にはコシノカンアオイ、そして東側にはユキグニカンアオイが分布するのだそうですが、此処はそれからみるとユキグニカンアオイの分布域となりますが、公園で移植された株もあれば一概には決められません。

コシノカンアオイでしょうか

 

 

 そしてオウレン、キクバオウレンが沢山ありますがすでに花はとっくに終わってしまいまして、特徴のある姿を見せています。

キクバオウレン(菊葉黄連)

 

 

 

 間もなく「越」も梅雨入りするでしょうが、梅雨に入れば今度は梅雨明けが気になります。これは雪国の民に限ったことではありませんが、人々はいつも空を見上げては天気と相談しながら暮らしています。

 

 駆け足で過ぎ去る雪国の短い夏。今年から暦に「酷暑日」という分類が加わりました。毎年同じようにやって来て同じように過ぎて行くと思われている季節の移り変わりは、この僅か半世紀にでさえも大きく変化しているようです。

 

実に脆い物の上に成り立っている私たちの未来が少しでも恙無きようにと願ってやみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

2026年6月8日(月)晴れ

 

 5月は晴れの日が多く、絶好の行楽日和となって、多くの方々はじっとしておられなかったのではないかと思います。

6月に入って西の方からの梅雨入りの便りが聞かれるようになりまして昨日には私どもの「越」を除いて関東甲信も梅雨入りしました。この時期の魚沼は春らしい花から夏らしい花に衣替え、そんな感じで路傍の花が移ろって行きます。

 

 例年のことですが、この時期になると行く場所があります。私どもの小出郷から北に位置する旧守門村の長岡市の手前の地域で、休耕田にカキツバタが咲く所があります。群生とまでいきませんが此処のカキツバタに会いに来るのが毎年の行事のようになっています。

 

 今年は5月の好天続きにも関わらずなかなか思うような所に行かれずにいましたので皆さんのアヤメ、カキツバタ、などの記事を見ていると、ああ今年も時期になって来たのだなと心騒ぎ、それではと、件の場所のカキツバタの様子を見に足を延ばしてみました。

 

 

 自宅からは北東方向に県道70号小出守門線を走り旧守門村の破間川にダムがかかる大倉沢と言う所で国道252号線に入り、福島方面に少し走り、須原から県道57号栃尾守門線に入り、途中星の家のある須原スキー場に立ち寄った後、県道に戻って福山新田に向かいます。

途中須原スキー場から小出郷の方向を眺めます

 

 県道に戻り車を進め、須原峠と言う所では福島方面や魚沼三山(越後三山)などの山々が連なっているのが見られます。今日も三山が残雪をまだ頭に乗せているのが見られました。先ほど立ち寄ったスキー場リフト終点と星の家の建物が三山の手前に見えます。

須原峠から魚沼三山(越後三山)右から八海山、中ノ岳、駒ケ岳(頭文字からハナコ山とも)

 

 須原峠から下りまして集落に出ます、集落手前の農道を少し走ってみましたが特に変わった風景も無くて、すぐに引き返し目的の場所に向かいました。

 

 若干早かったかな、と言う感じでしたがなんとか花姿は確認出来ました。

休耕田のカキツバタ

 

 カキツバタは短歌の「折句」と言う技法での在原業平の「からごろも…」の歌で有名ですが、高校生の時に古典の授業で教わったことを思い出します。

カキツバタ

 

 例年ですと、この界隈で蝶などとの出会いもあったのですが、今年のそれらは影を潜めていました。

 

 

 雪桜で知られるようになった大平峠に出て、そこから県道356号半蔵金入広瀬停車場線を正面に守門岳や浅草岳を見ながら下ります。

 

 路傍には鬼アザミが咲いていました。

路傍の鬼アザミ

 

 とりあえず今日の目的は済ませましたが、ここまで来たので守門岳のふもとの集落に足を延ばしました。同じ魚沼市でもここまで来ますと田植えがようやく済んだ所とこれからという田んぼも見られまして、同じ市内でも季節のギャップに改めて驚かされます。

 

 標高500m程の圃場にやって来ました。ココは0年ほど前に圃場整備が行われ、標高500mと言う稲作ではかなり厳しい所ですが30町歩程が作付けされています。水源は2Km程離れた西川の上流で、山の中腹に敷設された水路によって用水が流れて来ます。

 南の方角に魚沼駒ケ岳(越後駒ケ岳)が見られます。

魚沼駒ケ岳(越後駒ケ岳)

 

 以前にこの下の西川の畔に蝶のヒメシジミが沢山見られるところがあったのですが、最近ではカヤなどの草が蔓延って、蝶の集まる場所が無くなってしまいました。

 

 ここにはまだノアザミが鮮やかな紫色の花を付けています。

ノアザミ

 

この辺りではこの花にはウラギンヒョウモンチョウが寄って来るのですが、今日はいません、

下の方で見つけたウラギンヒョウモンを紹介しておきます。

ウラギンヒョウモンの雄

 

 

 

 例年この地域に咲く花のいろいろを時期になったと思われる頃にドライブでやって来ます。今回はカキツバタでしたがこれからコシジシモツケ、コオニユリ、サワランや白いツリフネソウ、シロヒゲソウなどが咲く時期にも来てみようと思っています。

 

その時には蝶やトンボも出て来てくれると嬉しいのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

2026年5月31日(日)晴れ

 

奥只見レク都市公園「響きの森公園」の花

 2026年の5月は概ね好天の中に過ぎて来ました。1月の大寒の集中的な雪降りの後は穏やかになった冬。雪の量も前年に比べて少ない積雪、でしたので雪解けも早く、樹木も草花も今年はとりわけ元気の良さが目立っています。

 

 

ユリノキ(百合の木 別名チューリップツリー)

 先日紹介したユリノキは花が終わり、種子をつけ始めました。

盛りであったチューリップツリー

 

今、花期は終り実を付け始めました。木の実は落ちるとあまり綺麗ではありませんが、花の内は豪華で人気があります。

先日まで盛りだったチューリップツリー

 

 

バイカウツギ(アジサイ科バイカウツギ属)

 先日来公園に咲き始めたバイカウツギが満開の時期になりました。白い豪華な花はなかなか見事で、毎年咲くのを楽しみにしていました。

 家で写真を整理しながら花の資料を見ていましたら、とても香りの良い花だと書かれた資料が在りましたので、どんな香りなのか、その香りを確認しようと昨日行ってみましたが、でも残念ながら私には確認は出来ませんでした。

バイカウツギ(梅花空木)(その1)

バイカウツギ(梅花空木)(その2)

 

 

 

 

ヤマボウシ(山法師)

 そして今は公園に限らず町中にヤマボウシが満開です。ヤマボウシは秋に食用になるオレンジ色の実を付け、鳥などが喜んで食べるようです。春によく似たハナミズキがありますが、秋に実を付けるとその違いは一目瞭然です。

 花弁のように見える白い総苞片は髪飾りやブローチのデザインに利用されることもあって、人気です。

ヤマボウシ(山法師)(その1)

 

ヤマボウシ(山法師)(その2)

 

ヤマボウシ(山法師)(その3)

 

 

丘を埋め尽くした黄色い花

 今年は特にブタナとハナニガナが盛りで公園の丘を埋め尽くしています。

丘一面のブタナとハナニガナ

 

 

ブタナ(豚菜、キク科エゾコウゾリナ属、帰化植物)

 ブタナは繁殖力が旺盛で、丘を埋め尽くしています、公園では雑草として刈り取られていますが、地面にピタリと張り付いた根生葉は刈り取ることは不可能に近い厄介者です。

この帰化植物の原産地はフランスでサラダ・デ・ポーク(豚のサラダ)と呼ばれることもあるそうでヨーロッパでは食用とされているそうです。

ブタナ(豚菜)(その1)

 

ブタナ(豚菜)(その2)

 

ハナニガナ(花苦菜)キク科ニガナ属)

 こちらも公園の丘にブタナと並んで蔓延っています。花として咲いている間は見目も良いのですが枯れた後は見た目が良くないので刈り取られています。

ハナニガナ(花苦菜)(その2)

 

ハナニガナ(花苦菜(その2)

 

 

コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)

 公園にコウリンタンポポが少しずつ増えて来たように思います。ヨーロッパ原産で、市内でもあちらこちらで見られています。繁殖力旺盛なため在来種への影響が心配されているようです。

 ウィキペディアでは別名エフデギク、アメリカではデビルズペイントブラシ(悪魔の絵筆)とも呼ばれているとの記述もありました。

 

コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)

 

 

 

 雪国の春や夏は短く、季節は目粉しく(目まぐるしく)移って行きます。つい先日に春の花が、と思っていたら、すぐに夏の花が追いかけて、少し涼しくなってきたと思えばすでに秋。年齢とともに年々早く過ぎていくかのような時間の流れが少々気になるこの頃です。

 

 

 

 

 

 

 

2026年5月21日(木)雨

 

 ここしばらく暑い日が続いていましたが、今日はまとまった雨が降っています。この雨じゃ家の周りの片付けも出来ず、とぐろを巻いています。

 

 

しばらくぶりの大力山

 今日は、先日しばらくぶりに登った大力山のことを書いてみます。大力山に登った日は平日ということもありまして、晴天にかかわらず静かな東屋でした。

 

 以前は月2回を目標にして登っていた大力山ですが、最近軟弱ぶりが板についてめっきり回数は落ちてしまい、今年はようやく2回目という有様です。

 

 

大力山、宝泉寺口を9:30に出発

宝泉寺口「中部北陸自然歩道」の看板

 

 この日は日が高くなってからの出発でしたが、爽やかな風があった所為かあまり暑さは感じられませんでした。路傍のシュンランやアズキナシ、ガマズミ、アオダモ、ヤマツツジの花など、たくましさを増した緑の中で咲く花を眺めながら登りました。

東屋のフレームに駒ケ岳(2002.7m)

 

 

 東屋はとても静かで爽やかな風が吹いていました。山ノートにはオーストラリアから来られた、と言う方の記入もしてありました。

干溝集落の圃場はこれから田植えの時期です

 

 

熊蜂に向かって行く蝶

 山頂ではアゲハ蝶とカラスアゲハが追いかけっこをしていましたが、私の近くには来なくてカメラには収まってはくれませんでした。目立ったのは熊蜂です。何匹も飛び交っていましたが見た目ほど狂暴では無いので、ちょっかいを出さないでいれば危険はありません。

 

 その熊蜂に向かって行く素早い黒い影、なんとそれは蝶です。蝶はよく飛翔するものに飛び掛かっていくものが多いのですが、この時の蝶はヤマキマダラヒカゲでした。

 この蝶は7合目の少し下のネジキのある日向をテリトリーにしていて、そのあたりを歩いていると寄ってくることがあります。手を挙げると止まって汗を舐めるのです。

 今日はその場所では見ませんでしたが、今日は東屋付近にいました。

ヤマキマダラヒカゲ

 

 

 

 静かな東屋でゆっくりと時間を過ごし、下りに掛かりますと、ブルーの蝶がホツツジの葉に止まりました。見ると春限定の蝶コツバメです。太陽の光を多く浴びるため、光に直角に羽を傾げて止まることがよく知られています。

コツバメ

 

 

 近くではダイミョウセセリ(関東型)の姿も見られました。

ダイミョウセセリ

 

 

 

この日目立った花たち

 この日は白い花、アズキナシやガマズミなどが目立ちました。アズキナシは秋から冬にかけて沢山の実を付けます。この付近の山ではごく一般的な樹木です。

アズキナシ

 

 

 それからこの時期ヤマツツジも鮮やかで見事なものが多いです。早春には雪国ミツバツツジが鮮やかですが季節が進みまして、このヤマツツジが盛りになって来ます。

ヤマツツジ

 

 

 それからウラジロヨウラク、写真はガクの大きいガクウラジロヨウラクです。これからしばらく遊歩道脇で目を楽しませてくれます。

ガクウラジロヨウラク

 

 

 

大力山バッヂ、と大力山のキーホルダー状小プレート板

 数年以上の間皆さんに趣旨をよく理解いただき遊歩道整備に役立ててきました大力山バッヂが若干の在庫はありますが、ほぼ完売となりまして、当「大力山友の会」では新しく大力山の記念になりますように、と写真の物を作成し、今までと同じように登り口近く、のK君宅前の通路横物置前に置かせてもらっています。

 

 デザインは5種類、1個200円頂いています。これは今までの冠バッヂ同様遊歩道の保守に使って行きます。

新しい記念プレートです

 

 記念小プレート5種類のデザインです

イワカガミ  ショウジョウバカマ

 

イワウチワ  カタクリ  イワウチワ

 

 

 今後とも大力山を愛し、楽しんでいただければと「大力山友の会」一同は思っています。先日メンバーが遊歩道でたばこの吸い殻を見つけたそうです、全国で山火事騒動が多発している折、くれぐれも注意して何時までもきれいで安全な遊歩道であって欲しいですね。

 

 

 

 

 

2026年5月16日(土)晴れ

 

奥只見レク都市公園「響きの森公園」の花

 ここにきて日本列島は猛烈な暑さに覆われてしまったようで、日中は何とも熱くて堪りませんね。家の周辺の雑草の始末も滞りがちで、逞しい草はあっという間に伸びてしまい、とても厄介なことになっています。

 

 そんな暑さで季節の進み方は加速度的に過ぎてしまい、身の回りの植物もあっという間に様変わりです。

 

そんな中、魚沼市の「響きの森公園」でブロ友「魚沼の里山」さん、にお会いしました。そこで公園のユリノキが盛りと言う情報を頂きまして、早速行って来ました。

 

 今年はレンゲツツジが綺麗に咲いたところが多く、「響きの森公園」や隣接する「響きの森文化会館」では見事に咲いたものが多かったようです。

 

「響きの森文化会館」入口のつつじ、品種名はよく分かりませんが鮮やかな紫が見事です。背後の山は干溝地区のシンボル的な山「大力山」です。

魚沼市「魚沼市響きの森文化会館」

 

実に鮮やかな紫です

 

 そこから階段を上り公園内「雪のコロシアム」の横に咲いているつつじがこれまた見事です。このツツジは今年は特に綺麗で、こんなに満開の姿はここ何年も見ていなかったので感激です。

コロシアム東側に咲くツツジ(その1)

 

(その2)

 

 

(その3)

 

 

(その4)

 

 

 それから公園内あちらこちらに咲いていたレンゲツツジ、こちらの花々も今年はひと際きれいに咲いています。レンゲツツジはこの地方では「馬ツツジ」と呼びます。有毒な植物にウマを冠して呼んでいますので「ウマゼリ」なども同様有毒な植物です。ちなみにこの地方では「う」のことを「ん」と発音する年寄りが多いので「馬」を「んま」、生まれる、を「んまれる」などと言い、孫たちにひんしゅく(顰蹙)を買うこともありますね。

レンゲツツジ

 

キレンゲツツジ

 

 

ユリノキ(チューリップツリー)

 扨て、「魚沼の里山」さん、に教えて戴いたユリノキを私も見て来ました。モクレン科ユリノキ属に属する落葉高木で45mにも達するそうです。公園内の木もおそらく30mは超えているのでは無いか、と推察されます。

ユリノキ(チューリップツリー)(その1)

 

ユリノキ(チューリップツリー)(その2

 

ユリノキ(チューリップツリー)(その3)

 

 

 確かにこの花はどう見てもチューリップツリーの方がしっくりくると思いますが、なぜかと思い、検索してみましたら、この木が日本に渡来した明治時代には頃はチューリップが一般的でなかったためにギリシア語由来の属名からユリノキの標準和名となりました。とウィキペディアに書かれていました。

 

 

 それから里山エリアには白い花でホオ(朴)やミズキ(水木)が見えます。水木はこの地方にはあちらこちらで目立ちますがこちらはその樹姿から別名テーブルツリーと呼ばれているようです。

ミズキ(水木)

 

 この水木を好んで食べるガの幼虫があるようで、キアシドクガと言うそうです。ただし毒蛾と言っても毒毛ばりは無いので人間には害が無いそうです。

脱線しますが、因みにリンゴドクガと言う蛾も毒毛ばりを持たず、危険を感じると体の一部分を赤くして威嚇します。しかしその姿は実に愛らしいものです。

 

 植物や昆虫などの名前のいわれにはいろいろありますが、どうしてこんな名がつけられたのかな、と首をかしげるものも多いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

2026年5月16日(土)晴れ

 

4月、5月の山菜シーズンは

 例年4.5月の月は山菜でにぎわうシーズン最盛期ですが、今年は昨年よりずいぶん少なかった雪は、山菜の時期を少し早めたようです。

 春に食卓を賑わせる山菜も限りないほどありまして、調理方法も各家庭の味で、いろんな食べ方がありますね。

 

 

今日は私の好きな山菜のことを少し

 アケビの新芽(きのめ)

 最初は当地で「きのめ」と呼ばれるあけび(木通)の新芽です。これは雪深い魚沼産が美味で、雪の少ない地方のものは少しランクが下がるようです。

 アケビは風情のある秋の味覚として人気ですが、春にはこのように新芽を山菜として楽しみます。私は湯掻いたものを生卵と一緒に食べるのが一番好きですが、マヨネーズなどで食べる方も多いですね。

アケビの新芽

 

 

 そしてシオデ(牛尾菜)は漢字表記の牛の尾のような菜という通り、姿はなるほど、と頷けます。

シオデの食べごろの頃

 

 シオデは根気よく摘んで、後で下の硬い所は切り捨ててゆでて、それから丁度食べやすい長さに切り揃え。

採取したシオデ〈牛尾菜〉

 

醤油とマヨネーズ

 

 シオデは食べ頃を過ぎると蔓になって伸び、球状に花を咲かせ、やがて実は黒くなり葉は白くなります。

シオデの花

 

シオデの黒い実

 

シオデの黄葉

 

 

 

 

ウド(独活)

 ウド(独活)も好きな山菜です。葉や芽の柔らかい所は天麩羅、茎は煮物でもきんぴらでも様々。また皮や葉などを佃煮に、と実に多くの調理法がある人気の山菜です。

 ウドは保存するのにも都合がよく沢山塩漬けで保存して、食べるときは塩抜きした物を銅鍋(アカナベ)で煮ます。色が戻り美味しさが増します。

若いウド(独活)

 

 ウドは若い時柔らかい葉と芽を天麩羅にします。

独活の天麩羅など

 

 

独活の煮物

 

 

 

ネマガリ(千島笹)

 ネマガリは千島笹のタケノコで、柔らかく、アク(灰汁)も少ないので食べ易い食材です。煮物、みそ汁と鯖缶、天麩羅、焼きタケノコ、タケノコご飯と、こちらも幅広く使われています。

皮を剝いたネマガリ

 

 ネマガリの味噌汁はツナ缶や鯖缶と相性が良いようで、この時期缶詰が品薄になる、などの話もあるようです。

ネマガリの味噌汁

 

 

 

 今年も早い時期から山菜を楽しんで来ました。雪深い里であるが故に恵まれた食材も多く、最高の食卓を楽しんでいます。

ネマガリを使った煮物

 

 

 我が家ではよくタケノコご飯を作ります。

ネマガリのご飯

 

 

 

うるい(大葉擬宝珠)

 山菜は種類が多いので紹介し始めるときりがありませんので、最後にウルイ(オオバギボウシ)を紹介しておきます。

 

 ウルイは渓流の水のきれいなところに生えています。夏には白っぽい花を咲かせます。

うるい(大葉擬宝珠)

 

 

採ったウルイは清流で洗って持ち帰ります

 

 ウルイもいろいろな料理で食べますが、酢味噌や三杯酢で頂きます。

ウルイの酢味噌和え

 

ウルイを三杯酢で

 

 雪深い里故の恵まれた味覚を楽しんでいます。雪国の春は駆け足。あっという間に初夏。もう少し山の幸を楽しんでいたいですね

 

 

 

2026年5月9日(土)雨

 

 

 魚沼干溝歌舞伎(やまびこ座)再発進公演を終えて

https://www.himizo.com/

 

 12年前の「全国地芝居サミット」の魚沼開催から12年、パンデミックのコロナ禍の影響など諸般の事情で大々的な活動が出来ていなかった「干溝歌舞伎やまびこ座」でしたが、昨年春より準備を進めて来た公演がこの4月11日に12年振りに無事開催の運びとなりました。

 

 干溝歌舞伎は新潟県北魚沼郡の干溝地域、現魚沼市干溝地域の地芝居で、その昔地域で100歳の方が出ると芝居を興行して長寿を祝って来たそうです。

 昭和30年代に興行されて以来、しばらく興行されていなかったようですが、平成15年に干溝町内からお二人の100歳の方を輩出したお祝いに「100歳歌舞伎公演」を執り行ったことから干溝歌舞伎保存会としての活動が始まりました。

 

 以来二十数年に亘って京桝屋三代目三桝京昇師匠や、三枡清次郎師匠の指導の下、1000人規模の大きな興行なども含め活動を行って来ました。

 

 今回は12年振りの復活公演と言うことで子供歌舞伎「やまびこ三番叟」と「忠臣蔵大石東下り」大人たちの「双蝶々曲輪日記 引窓」そして、友情出演の和楽路保存会の皆さんによる舞踊が催されました。

魚沼干溝歌舞伎(やまびこ座)ポスター

 

 4月11日の公演は新潟県、魚沼市、多くの魚沼市内外の団体や個人の皆様の支援を頂き、900人からのお客様も来て頂き好評の内に行われました。

 またNHKさんや新聞の「新潟日報」さん、地元誌「越南タイムズ」さんなどに取り上げて戴きました。

会場入り口の風景

 

 

新聞「新潟日報紙の記事

 

 

中村芝翫さんの「新たなる挑戦 魚沼市小出編」

 この干溝歌舞伎公演の一年前に、歌舞伎俳優の中村芝翫さんを魚沼にお招きして中村芝翫さんの「新たな歌舞伎への挑戦」と題した公演を行って戴きまして、一年後の「干溝歌舞伎やまびこ座」の演目予定の「双蝶々曲輪日記 引窓」を熱演されプロの芸を披露してくれました。

 この新たな挑戦とは芝翫さんが衣装かつらなどは付けず、一人で様々な役を演じ、セリフのみで作品の魅力を引き出すという新たな歌舞伎です。出演は中村芝翫さん、京枡屋の三枡清次郎師匠(義太夫)です。三枡清次郎さんにはずっと干溝歌舞伎のご指導を頂いています。

地元誌「越南タイムズ」さんの記事より

 

 

地元誌「越南タイムズ」の記事より

 

 干溝歌舞伎はこの中村芝翫さん、三枡清次郎さんの公演を糧に一年後の公演に向けて活動を進めて行きました。

 

 

神谷町小歌舞伎観劇

 神谷町小歌舞伎は歌舞伎俳優中村芝翫さんの成駒屋本拠地のある神谷町で中村芝翫さんのご子息3兄弟、橋之助、福之助、歌之助さんたちによる自主公演で、いつか大歌舞伎に、という決意も込めて2,023年から行われている公演で、今年4回目を数え、さらに来年2027年には新宿のミラノ座『THEATER MILANO-Za』において、待望の第五回『神谷町小歌舞伎』が開催されることが発表されています。

 

神谷町小歌舞伎とは - 検索 

 

 

 5月2日、緑風のそよぐ爽やかな五月晴れの中、東京浅草に「第4回神谷町小歌舞伎」を観劇してきました。

第四回 神谷町小歌舞伎 2026/05/01()2026/05/03() | チケット GETTIIS

 

 

 当日5月2日は八十八夜、「夏も近づく八十八夜・・・」で立夏目前の緑も逞しさを増して来た爽やかな連休の初日ということでした。早朝6時過ぎに魚沼IC.から関越自動車道に乗って、一路東京浅草へ向かいました。

 途中では何か所かSAにもゆっくりとして、ゆとりの関越道通行で目的地浅草に到着しました。浅草では「木馬亭」前、毎年お邪魔している君塚食堂さんで、開場前に少し早く軽めの昼食を済ませました。

 

 

 開場には観劇が初めてという若いお嬢さん方も多く、歌舞伎人気が高いことが感じられました。公演は昨年もそうでしたが若い3兄弟の切れの良い芝居が爽やかでした。

 

幕間に表を眺めますと賑やかな通りに人力車なども見られ、活気が溢れています。

浅草公会堂付近の通り

 

 

 当干溝歌舞伎は12年ぶりの大きなイベントを終えました。これからますます緑の濃くなる魚沼の夏に入っていきます。保存会会長以下大勢の関係者などが一丸となって行われた行事は、地域の文化振興に大きなインパクトとなっているようです。ご協力を頂きました多くの方々に、干溝歌舞伎の一員として

 

「ほんとに有難う御座いました。そしてご苦労様でした」と申し上げます。

 

 

「干溝歌舞伎やまびこ座」は大勢の方々に支えられて頑張っています。

 

 

 

 

2026年4月19日(日)晴れ

 

18日は集落内の林道に

 昨年よりずいぶん少なかった雪は、2週間ほど早く積雪ゼロとなりまして、一気に進んだ春に桜は あっという間に開花、そして満開を迎え、そしてすでに散り始めました。

 少し雪消えの遅い林道に車を走らせて先日行われた十二山神様祭りの社の前を通り、干溝の林道を走り、その後大池川に沿って帰って来ました。

12日の十二山神様の安全祈願の行事

 

 十二様の広場では桜の他にコブシなどの花が咲いていました。

十二様の広場の桜や辛夷の花

 

 例年まだ雪の残る時期の山は、まだ春の訪れがやっと、という所で、路傍の草花もまだまだこれからといった感じでした。

 

 アブラチャンの花が咲き始めています、この時期に咲くアブラチャンの花は、結構好きな花で、道路脇には沢山咲いています。

アブラチャンの花

 

 ツノハシバミの花は雌花、雄花と別れていますが、あまり目立ちません、しかしよく見ると赤い糸くずを集めたような雌花はとても愛らしい花です、

ツノハシバミの雌花

 

 

 この時期に杣道などを歩くのはとても気持ちが良いものです、間もなく路傍の草花も一気に増えてきます。そして山菜も盛りになって来ますが、この日は山菜などにはあまり手を出さずに林道脇の風景に目を向けながら走って来ました。

 

 旧林道の途中に馬頭観音が祀られていますが、そこには馬頭観音の猛々しい姿とはずいぶんと違い、優しく穏やかな観音像が道行く人の安全を願い両手を合わせておられます。

優しく穏やかな観音像

 

 

板木遊歩道のコシノコバイモ

 そして19日には友人たちの情報で板木遊歩道に「コシノコバイモが咲いたよ」との情報を頂いていましたので散歩がてら、3kmほど離れた林道に徒歩で行って来ました。

 

 この日も天気は良く温かいとの予報でしたので、遊歩道までの3kmをゆっくりと歩いて行きました。

 

 今の時期にはいたるところにオオイヌノフグリが咲いています。あまりかわいそうな名前なので別名「星の瞳」という愛らしい名前を頂いたようで、喜んでいるようですね。

オオイヌノフグリ (別名星の瞳)

 

 

 隣の集落までの道中、賑わっている大力山が萌黄色の装いで急速に木々の緑を深めています。今年も大力山はずいぶんと賑わいました。これから雪が解けた山もオオカメノキの白い花や、ナナカマドの白い花が稜線の爽やかな風に吹かれていることでしょう。

板木までの道中の大力山

 

 

 隣の板木集落の遊歩道入口は集落から300m位山側に向かって圃場の中を歩きます。

遊歩道入口付近の佇まい

 

 目当てのコシノコバイモは遊歩道の入り口付近に沢山見られまして、付近にはキクザキイチゲやカタクリ、ミヤマカタバミなどの花も多く咲いていますが、それらにも負けず、花の数も今が一番かな、と思うくらい沢山咲いていました。

カタクリの花も実に艶やかです

 

 キクザキイチゲは白い花や紫の花がいずれ劣らぬ豪華さで咲いています。子供の頃から春を伝えてくれる嬉しい花です。

白花のキクザキイチゲ

こちらは紫色のキクザキイチゲ

 

 ミヤマカタバミもこの時期には定番の花ですから沢山咲いています。

ミヤマカタバミ

 

 コシノコバイモは嬉しいことに沢山咲いていまして、今日の目的を十分満足させてくれました。

コシノコバイモ

 

 帰路、付近にアケビの花が咲いていたのでカメラに収めました

アケビの雄花

アケビの雌花

 

 アケビの新芽はこの地方では山菜として珍重されています。私も大好きで、山菜ベスト5に数えています。

 

 帰り道、こぶしの花が綺麗でしたのでカメラに収めました。

こぶしの花

 

 たらの芽も少し伸びたようですが何本か見られます。ただし私はタラの芽は嫌いではありませんが、あえて食べないようにしています。

タラの芽

 

 

今日は目的の写真を手にしましたので、あとはまたのんびりと帰る予定です。

 

板木集落内を歩いていましたら、私を呼ぶ声がしましたが、どこで呼んでいるのかな、なんて思いながら少し進むと知り合いの奥様でした。急ぎで無ければ家に旦那様もいるので、お茶でもどうかと言われまして、ありがたいことにお邪魔させていただきまして、お茶をご馳走になりました。

 

 家まで送ってくれるとおっしゃるのですが、それでは私の散歩の意味も薄くなりますので、丁寧にお断りして、我が家までの3kmほどを帰って来ました。

 

 

 

 

 

 

 

2026年4月3日(金)晴れ

 

カタクリとギフチョウ長岡市「雪国植物園」にて

 

 新潟県は大きく分けて「上越地区」「中越地区」「下越地区」と分類されることが一般的ですが、南北に長い県ですので同じ地区でも気候に大きな差があります。

魚沼市と隣の長岡市では、同じ中越地区ですが距離的にはそんなに遠くないのですが、気候的には大きな隔たりがあり、雪の量は昔から雲泥の違いです。

 

魚沼市の平場ではようやく積雪ゼロとなって来ましたが、長岡市では雪解けも、春も早いのです。

 

長岡市「雪国植物園」

 長岡市西陵方面、国道8号線を柏崎方面に向かいますといろいろ公園や文化施設があります。今回はその内の「雪国植物園」に行ってきました。 

 

 公園の東口の駐車場に行きますと、満車状態でしたが少し待っていましたら3台ほど出て行きまして何とか駐車出来ました。

「雪国植物園」東入園口

 

 先日ここを訪れたブロ友の記事に雪割草のことが書いてありました。今日はもう時期遅れかなと思っていましたが、まだまだ園内あちこちに咲いていました。

 今日の天気は上々なのでゆっくりと歩いて回るつもりです。園内はかなり広いので順路の分る案内図は必携です。

受付近くに置いてあった園内案内図をいただいて歩き始めました。

順路№1

 

 

 歩き始めるとすぐにカタクリや雪割草の花が見られまして、そこに翔ぶ蝶の影がありました。どうやらギフチョウのようです。止まってくれないかなと思いながら視線で追っているとカタクリの花に止まってくれました。

「飛び立たないでくれ」と願いながらカメラを向けましたら、幸いうまいことに留まっていて呉れました。

カタクリの花とギフチョウ

 

 

 何とか何枚か写すことが出来ましたので嬉しくなりましてその後の足取りも軽やかです。

 

 その後足元の花を探しながら歩きましたが、遅かったのか早かったのか、百花繚乱というわけにはいきませんでした。それでもいろいろ咲いているので写しながら先に進みます。

 オオイワカガミやイワウチワの花はほとんど見られません。フクジュソウやキクバオウレンなど、それから木ではおそらくヒサカキという花だと思いますが結構咲いていました。

それらをざっと紹介してみます。

   

フクジュソウ(福寿草)   イワウチワ(岩団扇)

 

  

キクバオウレン(菊場黄連)  トキワイカリソウ(常盤碇草)

 

   

ヒサカキ(姫榊)    オクチョウジザクラ(奥丁字桜)

 

 

 花の数は少なかったのですがそれでも結構楽しみながら歩くことが出来ました。また花を見ているときに話しかけて来られる方々との会話も嬉しいものです。

 

 

 コースを池寄りの道に向かって進みます。雪割草がいろいろな色や花姿で足元に賑やかでした。

  

ユキワリソウ(雪割草)

 

 

 湿地帯では沢小車や水芭蕉の花が見られました。もう少し時期が経つと、もっと見頃になるようでした。池にはちょうどクロサンショウウオのアケビのような卵塊が見られました。

湿地帯の中の東屋

 

 

ミズバショウ(水芭蕉)

 

  

サワオグルマ(沢小車) シラネアオイ(白根葵)

 

 池の反対側に行きます。キクザキイチゲが満開のようです。近くにはオオバキスミレやナガハシスミレ、それからホクリクネコノメソウやコシノコバイモ、ニリンソウなども見られます。

 

キクザキイチゲ(菊咲一華) オオバキスミレ(大葉黄菫)

 

 

ナガハシスミレ(長觜菫)  コシノコバイモ(越の小貝母)

 

  

ホクリクネコノメソウ(北陸猫の目草)  ニリンソウ(二輪草)

 

 オオカメノキやユキツバキはこれから盛りになって行きそうです。

 

ユキツバキ(雪椿) オオカメノキ(大亀の木)

 

 

 

 魚沼市の花はこれからですので先駆けて長岡にやって来まして良い一日を過ごすことが出来ました。今年も機会があったら季節毎の花を見られればと思います。

 

 

 

 

 

春は日差しと青空が一番ですが

 暦は4月に入りましたが肌寒い4月の幕開けとなりました。自宅前の田んぼの積雪は、昨年には80cm以上もありましたが今年は既にゼロとなりました。1月の大寒寒波は一時的には厳しい冬となりましたが、その後は落ち着いて穏やかな春の幕開けとなって行きました。

 

珍しく澄んだ空気の日和が有りました

 近年春にはいつも霞がかかっていまして山がきれいに見える日が少なくなってしまいましたが、先日3月の終わりの27日には八海山が綺麗に輝いていましたのでカメラに収めました。

 

八海山(右側薬師岳1653.6m、左奥入道岳1778m)

 

南魚沼市の巻機山も遠目に綺麗に見えていましたので少し足を延ばして、行って見ました。

南魚沼市金城山から巻機山

 

 

 桜の花が各地で開花宣言をされているようですが、当地ではもう少し先になります。この日には圃場にも残雪がありました。それでも路肩の雪消えの早い所にはオオイヌノフグリの鮮やかなブルーやヒメオドリコソウなどの花が綺麗に咲いていました。

オオイヌノフグリ

 

 

 散歩で魚野川の畔を歩きますと、河畔林の柳がうっすらと色付き始めました。

青島大橋から下流小出スキー場方面

 

 魚野川の水量は雪代を集めてかなり多くなっていましたが、澄んでいまして、水底の砂利が見えていました。川岸には鳥の姿は見られませんでしたが、唯一カワウが数羽羽を休めていました。

カワウのお茶の間談義

 

 

3月31日入広瀬地区の破間川ダムの様子

 それから3月晦日の31日、長岡市雪国植物園に行こうかと思ったのですが生憎途中から雨脚が強くなって来ましたので、長岡は断念しまして方向転換し、入広瀬地区の破間川ダムの雪流れの偵察に行きました。

もう時期が終わっただろうかと想像していましたが、ダム貯水池はまだ雪に覆われていまして、少し早かったようです。

浅草大橋から下流側破間川ダム貯水池

 

 その先のムジナ沢に架かる橋まで足を延ばします。ここからのダム湖は風景が良くて、この方面に来るといつもカメラを向ける場所です。

ムジナ沢に架かる橋より浅草大橋

 

 

帰路入広瀬地区の只見線柿の木駅の近くにかなり年月を経た石積みの取水堰があります地図に上条発電所取水堰と表示があります。私はこの取水堰の佇まいが好きでよくカメラを向けます。堰の本体は石積みで実に素晴らしい構造物で、風情が漂います。また3年前の今頃にはヤマセミが見られまして貴重な写真が撮れました。

破間川上条発電所取水堰

 

 

 

 今年の雪解けや春の進行は早いので、間もなく魚沼各地で春の便りが一斉に聞かれるようになります。