ブーンガクガクブーンガクガクガクガクガクガク…

日曜日の昼飯外食後。

…うっ。

こ、これは…

たぶん、片肺、だ。
そう。肺が半分機能しなくなった、あれだ。
1気筒しんでしまったようだ…。

かなーり距離の走った最高号。
夕日色じゃなく。青空色最高号。セレナC25。

2年前くらいにラジエーターがお漏らししてDIY交換したり、まあ、色々とガタがきてる。

まあ、いつかこんな日が来るのは想定済み。

とりあえずスパークプラグ交換してみる。

セレナC25。スパークプラグ外すのに、インマニ外さなあかんなんて、なんてメンテナンス性の悪さ!
やっちまったなぁ、日産!

このインマニ。インテークマニホールドさん。
こいつがシリンダーヘッドに覆い被さってるから。

ちなみに、外した端子やホースは先端に目立つマスキングテープで養生するとよい。
異物混入防止と、復帰忘れ防止ね。


スロットル。キレイ。
なのは入り口側のみ。

出口側は、
真っ黒けー。


で、

だ。

プラグレンチが合わん…。
16mmじゃなく、14mmやて。

えー!
14mmのプラグレンチも、
14mmのディープソケットも、
なーい!

くっそー!
とりあえずスパークプラグと14mmレンチ買ってくるかー

てか、バイク、メンテ
終えて走れる状態にしておいてよかったー

…もう夕方。
カー用品店イエローハットに行く。
…ない。
ない。どこにもない。
え?スパークプラグ売ってないって?
まじか?

して、
お隣のホームセンタージョイフル本田に行く。
あった!
しかし3本しかない…。

走る。

カー用品店オートバックスに行く。
…ない。
まじか?

少し遠くまで走る。もう真っ暗な夜。

カー用品店、オートアールズも同じく、ない。

カー用品店にカー用品がない。
ホームセンターにカー用品がある。
まー、時代の流れかー最近の人類はスパークプラグなんてメンテしねーよなー
おまけに14mmのプラグレンチもない。
C25特殊すぎ~
やっちまったなぁ、日産!!

結局、少し遠くのジョイフル本田にて、
蛍の光が流れる中、
スパークプラグとインパクトレンチ用の14mmディープソケットゲット。

で、

夜な夜な作業。
あー、なんかジャンクな感じ❤️

ちなみに、
プラグレンチは外したプラグが落ちないようにキャッチするゴムが内蔵されてるが、
普通のディープソケットにゃゴムなんてない。
なので外したプラグを引き上げることができない。

ので、
ソケット内径をガムテープ貼って狭くする。そーするとプラグを落とさずにキャッチしてくれる。

そして、
スパークプラグの締め付けトルク。
14mmは2~3kgf/mらしい。けっこう強め。
緩いとシリンダー内圧でぶっ飛ぶリスクもある((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

でも、安いトルクレンチのソケットに、この14mmインパクトレンチ用ディープソケットははまらない…。

ので、トルクレンチを小さめモンキースパナで回して、3kgf/mのトルクを、肌感覚で覚える!

昭和w

そんな工夫をあれこれやって、



直らんかったw


日曜日の夜。タイムオーバー。

くっそー!
やっぱイグニッションコイルかー!

つーことで、
密林から調達。安いねー。
ついでにインマニのガスケットも。
翌日到着って、ほんと便利だよなー

して、

火曜日夕方、改めて、DIY再開。
てか、在宅ワークでよかった♪
昼はお仕事でも夕方切り上げてからタイムラグなしで作業に入れるのステキ❤️

左側が取り外した純正。
右側が安い社外品。
さて、動くかなー?



ブゥォーーーーーン!

やった、やった、やりましたっ!!

で、無事復活。
ディーラー持っていったら6万円以上かかるんじゃなかろーか?

今回は、
スパークプラグ、イグニッションコイル、インマニのガスケット、で、部品代2万円くらいかなー?
そこにDIYで工賃ゼロ。

パパがんばったー!

ので、
露天風呂プレモル( ゚Д゚)ウマー!

ちなみに、
片肺になるとエンジン警告灯が点く。
イグニッションコイル直しても、エンジン警告灯は点灯しっぱなしだ。バッテリー外してもだめ。解除されない。

これは、
重大な故障だからちゃんとした人が点検しない限り故障リセットしないように、
と、メーカーが仕込んでいるからだ。

なので、DIYやる人は、自己責任でDIYする。
ここに書いてある通りにやって壊れてもわしゃ知らん。

このエンジン警告灯の解除は、日産が定義している解除シーケンスをやらなあかん。
裏コマンドみたいなもんだ。

ま、ネットに情報はのってるので、それを参考にしてやる。

ちなみにネットには、C25じゃなくC24のところだが、こんなのが書かれていた。

①イグニッションON(エンジンはかけない)

②3秒後にアクセルペダルの
全開(ON)⇔全閉(OFF)
を5秒以内に連続で5回

③アクセルペダルから足を離して7秒待機

④アクセルペダルを10秒間全開

⑤エンジンチェックランプが点滅することを確認する
(点滅しない場合は①からやり直し)
点滅したら一旦ペダルから足を離す

⑥数秒後に再びペダルを10秒間全開
その時、チェックランプの点滅が早くなっていることを確認

⑦イグニッションOFF

⑧エンジンを掛けてランプが消えていたらOK!

*異常検知する原因が残っていればまた点灯

(みんカラより引用)


で、無事、エンジン警告灯も消えた。
上記⑥は長めに確認したほうがいい。10秒くらい。
短いとだめだった。


あー疲れた。

こうなりゃあとサンマンキロは乗るぞー!