オンライン証券社長のblog -15ページ目

動機

「証券会社をなぜ始めたのか?」


という質問をよくされます。



そういう時は、いつも


「他の証券会社では


提供してくれないサービスを


提供したいからだ」


と答えています。



既存の証券会社で、


自分の望むサービスを


提供してくれていたなら、


わざわざ証券会社など設立せず


そこに口座を開設して


黙って取引に徹していただろう、


と、いつも想い続けており


仕事で挫けそうになったら


自分に言い聞かせていました。



ただ、私たちの証券会社は、


そういう哲学をまだ外部に


十分に発信できていないから、


先のような質問をされてしまう。



もっと知られるための


努力をしなければならない!


と切実に想う今日この頃です。

保有時間別勝率

間が悪い、という言葉があるが


利食いするタイミングや


損切りするタイミングが悪いと


たとえ相場観が当たっていても


利益を逃し、損失を出す場合がある。



今までファンドネット証券で提供してきた


顧客運用カルテでは、


曜日別勝率や売買別勝率などを


提供してきたが、


今回ご紹介するのは


保有時間別勝率。



顧客画面から入り


「顧客運用カルテ」⇒「保有時間別勝率」


とクリックしていくと↓という画面が出る。

保有時間別勝率01

※掲載したデータは、お客様の同意を得ております。



無我夢中で


チャートを眺めながら


板画面を見て


売買に熱中していても


結果として、


0~4分の間の勝率は低いガーン


というのが、この表から分かる。



もっと詳細を知りたい場合、


たとえば15~29分保有した時の


データを知りたい場合は、


「15~29分」という部分をクリックすると


↓というように表示される。

保有時間別勝率02



初期画面では、


当日デイトレードした場合の


データを表示しているが、


一定期間のデータを


まとめて検索したい場合は


期間選択をする画面があるので


そこから↓のようなデータを見ることが出来るひらめき電球

保有時間別勝率03



・・・こうして見ると、


この場合、超短期での売買は苦手で、


10~14分間、もしくは15~29分間


保有していた時の勝率が高いことが分かる。



つまり、このお客さまの場合


損切りが早過ぎるのではないか?


ということを検討すれば


もっと勝率が上がるかと想う。



何度も繰り返しになるが、


チャート分析も大切なのだが、


そういった外部要因の分析だけはなく


トレードする自分の売買手法の分析も


同じように大事なのではないだろうか?



相場は反射神経を要求される点で


スポーツと同じではないだろうか?



そうであれば、自分の反射神経の


特質・性向をもっと知るべきだろう。

共存共栄

手数料損という言葉がある。



頻繁に売買をして、


やっとプラスになったけれども


手数料を払うと損になる、


というものだ。



・・・だから手数料を安くしてくれ、


というお客さまからの要望も多い。



んーーシラー


気持ちは分かるのだが・・・


収益は明らかに悪化する。



自分が投資家だった時代、


手数料はもっと高かった。


・・・理由になっていない


・・・却下汗



安定した取引環境を提供するため。


・・・体力のある他社はやっている


・・・これも却下汗



どうすれば良いのだろう?


・・・と悩んだ末に


私たちの証券会社が選んだ道は


お客さまにもっと儲けてもらおう!キラキラ


という方向で考え始めた。



もともとFNトレードという


ディーラー端末を


お客さまに提供するのも


投資家が儲ける環境を提供しよう!


というコンセプトから来ている。



頻繁に取引してもらうことは


証券会社にとって


よろこばしいことではあるが


頻繁に負けてもらうのは


お客さまだけではなく


証券会社にとっても


マイナスしょぼんである。



お客さまと


証券会社が


利益を共有できるような


そういうビジネスプランを


構築したい、というのが


ファンドネット流。



今、顧客運用カルテの改良を


さらに進めている。



乞うご期待!


バイオリズム

バイオリズムは存在する。



単純に、今日は体調が良いとか、だるいとか


そういう曖昧な感覚ではなく、


精妙かつ冷静沈着な判断力を


要求される相場の世界では


バイオリズムを把握するのは


大切なことだろう。



私たちの証券会社で提供している


顧客運用カルテ 」を利用すれば


勝率が低く、損失を出しやすい曜日を


把握できる。



この厳然とした事実を


如何に受け入れ


活用していくかは


顧客各個人の問題だが


急激に収益を改善した


お客さまが


運用カルテを活用して


下さっている、という事を聞くと


うれしくなってしまう。



多くの人は、


上手く時のトレードばかり


覚えていて


損失を出したトレードは


忘れてしまいがちだ。



それは人間の防衛本能に


基づく生理現象なのだが


相場をする上では


不利にワークする機能だろう。



まだまだ改良する余地のある


画面構成だが、


サービスの根底には


如何にお客さまに儲けてもらおうか


という想いがある。


まだまだ挑戦が続く。

体調と音楽

最近、アップテンポなPOPSを聞いていたのだが、


精神的に、内省したい時に、


決まって頭の中で鳴り響く音楽がある。


ブラームスの交響曲第二番ニ長調


カルロス・クライバー


それも、カルロス・クライバー指揮の


ウィーン・フィル管弦楽団演奏のもの。



不思議なもので、こういう時に好んで聴く音楽は


いつもニ長調の曲が多い。



ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲・・・


これもニ長調。



ブラームスのヴァイオリン協奏曲・・・


これもニ長調。



チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲・・・


これもニ長調。



・・・そういえば、


ヴァイオリニストのマキシム・ヴェンゲーロフ


「ヴァイオリン協奏曲にはニ長調が多い」と


話していましたっけ。



そうそう、アルビノーニのオーボエ協奏曲の中でも


ニ長調の協奏曲が何だか耳に残ります



体調と音楽には何か関係があるのだと思います。

良い習慣に遠慮はいらない

最近、意思疎通の大切さを考えさせられている。


相手が分っている前提で物事を話すのではなく、


分からない場合のことを


念頭に入れながら話すことは、


非常に大事である。



たとえ、既に分っている事柄であっても、


それが大事なことであれば、


なんど話を繰り返しても


良いではないか。



いや、むしろそうすべきである。



重要なことだから


何度でも繰り返し話しをする


・・・経営が順調な企業の


社長の共通項でもある。



くどい!むっとその時に思われても、


それが重要なことであれば、


いずれ、その言葉が役に立つはずである。



良い習慣に遠慮はいらない

マーケットプロファイル(2)

マーケットプロファイルは


CBOTジョン・スタイドルマイヤー という


フロアトレーダーが考案した指標だ。



絶版になった彼の自伝を読むと


マーケットプロファイルは


彼の独創ではなく


ジョン・シュルツという人が


自費出版した本に書かれていた


ミニマムトレンドという指標が


ベースになっていたそうだ。



ミニマム・トレンドは


約定した価格に


○をプロット(記載)していく。



15分を1区間として


その区間に同じ価格をつけても


その価格には○は1つだけ


重ねてプロットはしない。



例えば、最初の15分間の約定価格が、


17010→17020→17030→17040→17030→17020→17010→17020→17030


と推移した場合、↓のようになる。


17050|

17040|○

17030|○

17030|○

17020|○

17010|○

17000|

16990|

16980|



次の15分の間


約定した価格のところに


○をプロットしていくのだが


左隣に○がある場合、


その右隣にプロットし


左隣に○がない場合、


最初の15分の間に


プロットした○と


同じ高さのところに


○をプロットしていく。



例えば、次の15分間の約定価格が、

17030→17020→17010→17000→17010→17000→16990→17000→16990

と推移した場合、↓のようになる。

17050|

17040|○

17030|○

17030|○○

17020|○○

17010|○○

17000|○

16990|○

16980|



こうしてプロットしていくと


この○がベルカーブ(釣鐘型の曲線)を


描くことにインスピレーションを得た。



スタイドルマイヤーは


大学で統計学を学んでいたので、


ジョン・シュルツの


ミニマムトレンドを見た瞬間


直覚したのだろう。



自然現象の多くの事象を

グラフにすると


ベルカーブを描くという


天才数学者ガウスの説を


知っていたのだろう。



○がAとかBとかいう


アルファベットになり、


15分毎の区切りが


30分になったものが


マーケットプロファイル。



若き日のスタイドルマイヤーは


この理論をもってフロアーに立ち、


市場の歩み値(約定した価格の推移)を


上記の方法でメモに書き込み、


一番ふくらみがある部分の価格から


乖離した時に逆張りをしたそうだ。



つまり、中心参考価格から


上に離れたところで売り、


下に離れたところで買う。



そう、マーケットプロファイルは


逆張りのツールだったのだ。



どの市場でも、日中の値動きを


このようにプロットしていけば、


約60%のプロファイルは


ベルカーブを描く。



つまり、年間60%出現する


もみ合いのパターンを分析する方が


残り40%以下の


特異なパターンを分析するよりも


勝率を上げるのには


有効だろう、と考えたのである。



マーケットプロファイルを


順張りの手法だと考えるのは


浅薄だろう。



その生まれた背景から考えると


逆張りの手法だと考えざるをえない。



多くの投資家は


ブレイクアウトを分析するが


スタイドルマイヤーのように


ブレイクアウトしないパターンを


分析するのは大切だと思う。



オシレーターも


どちらかというと逆張りの指標として


解釈、そして利用されることが多いが


オシレーターとは違う意味の


アプローチをするのが


マーケットプロファイル。



今日はここまで。



次回の「テクニカル分析 」では「変曲点」について語りたいと思う。

感覚を養う

プロゴルファーの青木功の本で、


普段、道を歩いている時でも


電柱から電柱までの間隔が


何ヤードかを予想しながら


歩くと良い、と読んだ記憶がある。



常日頃から距離に対する感覚を


で養うことが大事である、ということ。



以前、インドネシアで仕事をしていた頃


世話になっていた家の主の建築家が


私は普段から設計図を書いているので


(親指と人差し指をUの字にして)


この間隔が何センチかが分かるんだ


1ミリも狂いがない、と言い


自分の指で3cmの間隔を作って


定規にあてたら・・・


ピッタリ!


それに、


1mmの狂いもない!!



以前、雑誌や新聞社へ


記事を寄稿しながら


相場を張って生活していて


一番冴えていた頃、


用事があって外出しても


出先から高値安値を聞いて


一目均衡表の基準値や


遅行スパンの位置を


パッと想いついたし


マーケットプロファイルの


おおよその形が


想像できた。



仕事が忙しくなってきた頃、


久しぶりに相場を張ってみて


曲がって(予想がはずれ損失を出して)しまったがガーン


当時を振り返ると、


こういう感覚が鈍っていた



相場で儲けたい!と想ったら


少なくとも、自分が投資する銘柄の


①昨日の高値安値と終値


②直近20日間の高値安値


③年初来高値と安値


・・・位は、即答できなければ


いけないだろう。



数字を追いかけながら


お金を稼ごうとするのだから


数字に対する感覚が


鋭敏にならなければ


いけないだろう?

勢いとは

勢いとは


流れがあるところに


発生するもの。



流れが滞るようなところでは


勢いは生じない。


まず流れをつくる


環境を整える。



あとは勢いだ。

言葉の力

言葉と行動はワンセット。


なかなか物事が上手く運ばない時、


人は知らず知らずの内に


ネガティブな言葉を


口にしていないだろうか?



「だって・・・」と言い訳をする人がいた。


私はその人に諭した・・・



その「だって」という言葉を


口にするのは止めてごらん。


どうしても「だって」と


言いたくなったら

違う言葉を探すだろう?



今まで無意識の内に


言葉にして行動していたことが、


習慣化した言葉を口にするのを


禁じたことによって、


違う言葉を探すようになり


意識することになるだろう。



今まで意識していなかったことを


意識し始めて、やがて


行動自体も変わってくるものだ。



・・・と説明すると


その人は納得してくれた。



フランス皇帝だったナポレオンの


我が辞書に不可能という文字はない


という有名な言葉は、


ナポレオンが


言葉の力を


十分知っていた証拠。



言葉を変えれば、


習慣が変わり、


行動範囲も広がる。