先日夫とひっさびさに、ペニンシュラ東京で食事してきました🍽️
お店は37Fのメインダイニング「sence」
広東料理レストランです。
オフィシャルの写真はこちら↓
わかっていたけど、すっばらしかったー🩷
今までは夜しか行ったことがなかったので、本日は初のランチタイム❣️
これはゲストが帰った後の店内ですが、めちゃくちゃ逆光で、写真を撮ると真っ黒になる程。
それもそのはず、全面的に大きなパノラマビューが広がり、目の前にはドーンとスカイツリーが見えます。
ゆったりとした4人テーブルで、窓際でなくてもスカイツリーがバッチリ見えます。
青味の強いグリーン色のソファを使っているレストランやカフェやホテルは、ここ数年よく見るけれど、senceは圧倒的に良いものだと即座にわかるー!
ソファやテーブル調度品に至るまで、レストランでの体験に関わると私は思っているんだよね✨
そう、味だけではなく良いレストランの醍醐味は「体験であること」
家具も本当に質によって全然違います。
このソファにピッタリの色のサービスプレートと、パープルのウォーターグラス💧
本物感がビシバシ伝わってきて、「ホンモノ」好きの私は快適です✨
初めてきた夫の方が調度品などには詳しいので、興味深そうにあちこち眺めたりしていました。
ドリンクリストをいただき、夫は安渓祥華鉄観音茶を、私はペリエジュエのグランブリュットを🥂
お茶はシェアしていただきましたが、中国茶は油物にピッタリのさっぱりとしながらも締まる、わずかんな苦味がたまりません☺️
結果2時間かけてコースをいただいていましたが、とことんゆったりとした気分にさsてくれます。
ドリンクを味わっている絶妙のタイミングでメニューが運ばれてきました。
予約時にどのコースにするかは頼んでいるので、デザートを4種類からチョイス。
こんな時、追加料金がかかっても食べたいものを絶対にチョイスします🥰
1品目はどこの中華でも定番的な「点心3種」。
パレスホテルの琥珀宮やペニンシュラのヘイフンテラスでもよくいただくので、正直何とも思っていなかった。
のですがー!何これ次元が違うほど美味しい。
海老のプリプリ感を超えて、もうブリブリな勢い。
サイズも大きめで、一口じゃ女性は無理。
食べ応え満点です。
1品目って正直そこまで期待していないんだけど、ここまで美味しいとめちゃくちゃこのあとが楽しみになります🩷
続いて、お皿がとにかく美しくて素晴らしい「蟹玉」。何でもその昔西太后を騙したかに玉の始まり、のストーリーも教えていただけます。
もちろんこれはたらば蟹が使われていますが、卵黄と卵白が分けられ、見た目も驚きがあります。
卵も放牧卵で有名な山梨の黒富士農場産のオーガニック卵。
ふわふわとろとろです。
続いて、「sence」といえば、スープ。高級中華のメインとも言えるような料理ですが、本日は「一夜にして髪が黒くなった逸話をもつスープ」。
烏骨鶏や何主鳥、干し貝柱や、婦人科にも使われる漢方になる当帰、髪菜、干椎茸、薬膳スープ定番である、棗やクコの実、龍眼、などが入っています。
この薬膳スープが、とぉおおおおおおおおっても美味しいんです!
台湾や香港で食べる味より、日本人向けになっているので独特の八角の匂いなどは抑えられ、何年ものによって価値が違う中華圏の乾物のパワー増し増し✨
自分でもたまに作る薬膳スープとは大違い!
夜も含めて、「sence」の素晴らしさはこの薬膳スープなしに絶対に語れないと思う。
派手さはないけれど、豪華で染み渡る素晴らしいスープでした👏
この辺りで気がついたんだけど、「sence」がすごいのが、料理がサーブされるのはもちろん、お皿を下げるタイミングも原則二人のスタッフが足並み揃えて一気に行ってくださいます。
考えたら他のファインダイニングも似たようなことをやっているはずなのですが、その動きが演出のように機敏でとても美しいんです。
調度品含めて、宮廷の中で王様として食事をしている気持ちになって大満足👑
こういう微差が圧倒的快適を生み出します。
お茶はお湯を入れてくださり何杯でも飲めますが、ここで銘柄を変えることに。
運んでくださった器の色が最初のお茶と同じ色だったので、変えてくださるほどの気遣いも素晴らしいです👏
言われたことだけでなく、「言われなくてもこうあった方がいいこと」にまで行き届いたサービス、本当に王宮のようです🥰
お魚は「甘鯛の鱗焼き」パリッと焼かれた甘鯛の鱗がアクセントで歯触りが最高です。サクサクの歯触りとつるんとした春雨の相性もたまりません。
また亀の甲羅のような縁起の良い雰囲気のこのお皿も素晴らしい。
お肉は「骨付きのスペアリブ」
付け合わせはココナッツの香りのタロ芋でした。
トロトロのスペアリブと、ほんのり優しい甘さのタロ芋がピッタリ。
このお皿も宇宙空間のようで素敵だったー!
炒飯は「鰻の甘辛炒め 実参照の紹興酒漬炒飯」です。
色は紹興酒で濃いですが、お味は意外とあっさりで、脂の乗ったうなぎとバッチリ。
もうお腹いっぱいです✨
口直しのお茶が運ばれ
最後に来たのは、糖水の仏跳牆。パパイア 燕の巣 雪蛤 雪蓮子 雪耳と亀冷膏 などが入ったオリエンタルフルーツのスイートスープです。
器も青磁を使い、蓋には縁起の良さそうなモチーフが。
写真に全く写ってませんが🤣、お味は最高。
優しくサラッと甘いスープの中に、漢方食材が多々。
夫の頼んだ無花果のデザートには目もくれず、気づいたらあっという間に食べてしまっていました🩷
空間・器・サービス・味・帰りの車寄せのベルスタッフに至るまで、マンダリンオリエンタル東京は素晴らしい。
日本にあるホテルの中で、最も長い年数フォーブストラベルガイドで5スターを獲得していますが(2番目は我らがパレスホテル東京)、レストラン1つとっても納得の素晴らしさでした。
こんなにも丁寧にこんなにも素晴らしく扱っていただくと、自分は幸せを受け取るにに値する人間だよねー🩷ってますます思えたのでした☺️
夫は私以上に絶賛しており、次は泊まりたいらしい。
いつも美味しいもの食べさせてくれてありがとう✨
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性別関わらず「何か話噛み合わないな」って人は避けてください。普通の話を悪く捉えたり、違う解釈になる相手って単純に疲れます。同じ国の言葉喋ってるのに伝わらないってある意味相当相性悪い可能性あり。
— 八木橋ちひろ@自己肯定感婚活 (@chihiroolove25) September 15, 2024
無意識に喋って当たり前に通じる相手がやっぱり快適です☺️