4月に出かけた彼のお誕生日ガンダムツアーで私が時間を間違え、ガンダムが見れなかったリベンジに横浜に出かけてきました。
今回は同じ惨事にならないよう、客室からガンダムが見れる部屋を探したところあった
山下公園の真ん前に位置する、
ホテル・ニューグランドに宿泊してきました
1927年開業、ダグラスマッカサー、ベーブルース、チャップリン、など歴史上の人物が宿泊したり、映画やドラマの撮影現場としても有名、近代化産業遺産にも選ばれているようなまさに歴史の生き字引
近隣にできたラグジュアリーホテルでは叶わない圧倒的な美しさを知っていましたが、水回りを懸念して今まで避けてきたホテル。
けれど、１泊だからまいっかー
ということで予約することに。
ホテルは写真のような歴史ある本館と1Fで接続された現代的外観の約30年前に作られたタワー館から成ります。
チェックインのためにタワー館１Fから入場。
そこにいらしたベルホップの男性が素晴らしかった。
白とゴールドの制服に身を包み、少ない人数ながら四方に気を配り、どうぞ何でも私にお任せください
という威厳と自信が溢れている。でも気さくな、そんなイメージ通りの素晴らしいお迎えを受けました。
「横浜の雰囲気にピッタリ
」と思わず私が言ったほど。
ロビーはタワー館（新館）の１Fにあります。
現代的なタワー館は、どうやって本館と調和をとるのかなぁと思っていたのに、ロビーに広がっていたのは圧倒的な重厚感。
美しいシャンデリアに大きなひまわりのアレンジ、クラブラウンジではなく1Fでのチェックインに全く不都合を感じない分かりやすさ。
コンシェルジュデスクの配置といい、全てあぁ”ホテルだ”と思いました。
客室まで案内してくださったスタッフの方も素晴らしかった。
私は素晴らしかったスタッフの方々の名前を覚えておいてチェックアウトの際などに伝えるようにしているのですが、途中でこれをやめることになります。
なぜかはこのブログ後編に登場予定・・・・・
金色と木材で作られたこれまた狭くても素晴らしいエレベーターに乗って一旦客室へ。カードキーではなく昔ながらの鍵を穴に刺すとクラブフロア階が押せる仕組み。
客室階はクラブラウンジがある16階。
どこもかしこもたくさんの絵画で彩られ、ほんとーーーーーーーに贅沢。
廊下を歩くだけで幸せな気持ちになります。
今回のお部屋は1604号室。
ガンダムが見える唯一のスィート、セミスィートハリウッドツインのお部屋ですが、入り口にはこちらのお部屋もプルミエスィートも、全て「プレミアスィート」のプレートが掲げられています。
ドアを開けると一面窓の外には横浜の海・海・海
左を見れば大さん橋国際線ターミナルが見え、ダイヤモンドプリンセスがこの日は停泊中。
お姫様気分のホテルの刺繍が施されたクィーンサイズのベッド。
反対側からはマリンタワーが見えます。
夜はこんな感じ
正面にはもちろんガンダム
彼はそりゃもう大喜び。
私が写真を撮って部屋中ぐるぐるしている間、椅子に座って子供のようにずーっと楽しそうに眺めてました
そして真下は山下公園の噴水や氷川丸の姿も。
庭園公園好きの私と彼的に正直山下公園はあまり好みではなかったのですが、上から見た山下公園はあまりにも美しかった〜
もしや・・・
このホテルの（眺望の）ための公園なのかな。
とポツリといった彼の言葉に妙に納得するほど、ホテル・ニューグランドから見る山下公園は私の知っているその姿とは全くの別物でした。
へやの内部に戻って、いい意味でベッドから見れない距離のテレビがまた最高。
驚いたのが、テーブルの装花。コンパクトながらも、部屋の雰囲気を見事に捉えた素晴らしいアレンジ。色味も花のセレクトも本当に素晴らしい
このお花の素晴らしいレベルの高さはこの後、バスルームでも見ることができました。
どことは言わないけれど、スィートルームでも１本の花も植物もお部屋にないホテルってある。
私はそれ嫌なの。
たった１輪でもお花が飾られているだけで、場のエネルギーは劇的に変わります。
生き物がいるって本当に素晴らしいんです
部屋中の至るところに絵画絵画絵画が！
このお部屋はもう１部屋クローゼットルームという4畳くらいのお部屋付き。
大きなクローゼットと姿見、そして鏡台代わりのデスクに三面鏡とまるで昔あしながおじさんで読んだ上流階級の少女の机みたいなイメージ。
可愛く使い込まれてもいながら、今ではありえないようなあちらこちらの装飾が施されている机。
スリッパはスィートルームのみ、ふかふかタイプ。
これには彼も「どこのホテルより一番良くない
」と大絶賛だったほど。
写真を撮り忘れましたが、これにぴったりの白✖️ネイビーのパジャマが最高に素敵だった。
私はパジャマがどこよりもお気に入りでありえないほどぐっすり眠ってしまったほど。
続いてホテルニューグランドに今まで泊まらなかった唯一の懸念事項＝水回り
そこは一見手狭でも大理石溢れる凄まじい豪華な空間
まずバスタブは欧米式かと思いきや長く深くしっかりと温まれるタイプ。
シャワーも蛇口も全て白とゴールドで統一され美しい。
こちらもこの通り。
フランス製の香をビシバシ感じます
驚いたのはドライヤーが我が家と全く一緒のリファ！
これは便利〜〜〜評価爆あがり
スィートのアメニティはブルガリです。
香が好きな方にとっては嬉しいかも。
このほか独立シャワールームと、独立のお手洗いがあります。
美を追求したフランス製でシャワーの出は少々イマイチだけど、意外なほど気にならず真冬以外ならいいかもね〜
という結論に。
たった４本で作られるあまりにも美しいバスルームのお花。
ここでもこのセンスに二人で脱帽。
無駄を削ぎ落とすほど難しい。
リビングとのつながりも完璧です。
これは作る人が、徹底的にニューグランドというホテルの世界観を理解しているなと思いました
こういう仕事の１つ１つが大感動なんだよね。
気分をめちゃくちゃ良くした後は、ガンダムを見続けている彼を呼んでクラブラウンジへ。
こちらのラウンジはメニューがオフィシャルHPで見れる便利さ。
朝9〜19時までという全体的に年配ゲストを意識した？早めのタイムテーブルです。
美しい絨毯に彩られてすすむと・・・
これまた威厳に満ちた落ち着きのある素晴らしいラウンジ。
ティータイムはプチシュークリーム、マカロン、クッキー３種に各種ドリンクという潔い品揃え。
マリンタワーが眺められる奥の席に座らせていただくことに。
この日の14:30頃は一部のゲスト以外チェックイン前で貸切状態
私にしては珍しく全種類のお菓子を取りました。
なぜなら、ラインナップが偶然全て私の好きなものばかりだから
最近フレーバーと色に飽き飽きして滅多に食べないマカロンも、この色味と味ならいーんです。
香り豊かな紅茶は種類豊富、彼曰くコーヒーも美味しいそう。
別にコールドドリンクやリンツのチョコレートもあり。
都心の新しいホテルのクラブラウンジに並ぶ、素晴らしい見栄えとお味フードも楽しいんだけれど、慣れてくると正直飽きちゃう
こういう普通も、空間が素晴らしければ、癒されるし、落ち着きます。
帰りがけにお見かけしたゲストの方々も年齢層が高く、素敵な超大人のご夫婦ばかり。自然と背筋が伸びる素敵な空間でした
お茶をいただいた後は、楽しみにしていたホテル探検に出かけることに！
宿泊しているタワー館から1Fに降りて、繋がっている歴史ある本館へ。
中庭に出てみると、そこは美しい噴水が。
1Fのイタリアンではテラス席もあり、そこに座ってお庭を眺めるのもいいかも
ホテル自体が横浜の重要文化財なんだけど、至る所に装飾が施され、窓の形といい本当に全てが完璧に美しいんです。
長いことディズニーの大ファンで作られた世界観が大好きだったのに、近年本気の凄みを感じる本物がとてつもなく好きに。
あまりにも美しい有様に感嘆しっぱなしでした
まだホテルに着いて2時間しか経過していませんが、長くなったので後編に続きまーす
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恋愛感情なしに真剣交際に行くのは、昔の武家の家を守るためとか、子孫残すためという別目的で結婚を捉えている人ならOK。
— ちひろ@自己肯定感婚活 (@chihiroolove25) July 7, 2023
これでいいのかな？って疑問が湧く時点でこのパターンじゃないことは明白。
いい加減目を覚まして好きでもない相手と一緒にいるという愚かな選択に気づいて今。
