フクザワオートの福澤です。
ホントに久しぶりのブログ更新。ちょっとサボりすぎてました・・・。
過去のブログも結構閲覧してくれてる方も多々いてくれてるのに。
ということで仕切り直しで更新始めます。
ちょっと長くなりそうですがどうかお付き合い願います。
今日のテーマはロイヤルエンフィールド”HIMALAYAN450”。



詳細はこちら・・・
で終わってしまってもしょうがないので私見たっぷりでご紹介していきます。
まずは名前ネーミング。
アルファベットでHIMALAYANなんてなってるのでついついヒマラヤンなんて読んでしまいがち。
でも正式には 『ヒマラヤ』 なのでお見知りおきをお願いします。
全体のスタイリングからして”アドベンチャー”カテゴリーのバイクですね。



ホイールなんかもオフロード仕様スポーク。チューブレススポークですから。
まさに砂漠、野山、荒れ地、ダートを疾走するためのバイク。
フロントは倒立サスペンション(SHOWA製)、ブレーキシステムはBYBRE製。
※BYBRE(バイブレ)ってあまりなじみないかもしれませんが世界的ブレーキメーカーであるBREMBO(ブレンボ)が小、中排気量向けに特化したブランドとして世界展開しております。だからブレーキ機能としては超一級!
マフラーサイレンサー形状なんかは実に洗練されてます。








USBだって標準装備。しかもC端子。

デジタルメーターは実にすっきり。
スマホと連動のトリッパー機能あり。
未舗装ダート、砂漠を疾走するためのバイク
日本でのバイクシーンではそういうことってなかなかないんですが・・・。
ここで、このバイクの存在意義というかロイヤルエンフィールドの聖地インドという国から考察してみます。
ここからは完全に私見なので。
インド北側の隣国といったらネパール、中国。
そこにあるのは言うまでもなく世界の屋根”ヒマラヤ山脈”。
インド北部、ネパールなんかには標高3000~4000mに住む民族、部族も多数。
そういったところにも力強く走行していける移動手段というか乗りもが必要。
力強いだけでなくクイックにスマートな走りが必要。
で、ここでポイントとなるのが排気量。
車名がヒマラヤ450の通りそのままこれは450㏄。
日本の免許制度上は大型二輪免許。
「大型免許あるのに450ccかよ~、なんだよ~、せっかく大型持ってんだからもっとデカいの・・・」
なんかそんな声もそこかしこから聞こえてきそうな排気量(笑)
実はこの450㏄っていうのがポイント!
先に説明した通り標高3000mどころか4000m以上に住むような民族も多数。
そこまでいかに快適に登っていくのか?もう課題はこれに尽きるんですよ。
ロイヤルにはこの450㏄水冷エンジン以外に350cc・650cc(共に空冷エンジン)があります。
空冷350㏄は単気筒、空冷650㏄は並列2気筒。
では350㏄ならどうなのか?
350㏄でいいじゃん、軽快に走りそうだし・・・
まあ普通はそう思います。実際に軽快だし。
でも、向かう先は標高4000m以上にもなる高地。
道路だって未舗装ダートでおまけにボコボコ(おおよそ想像の通り)。
さらに物資も多数積載状態のはず。
そうなるとどうやら350㏄では非力は否めないようです。
一般道ならなんら問題ないんですが。
要するにそんな高地に登って行くには正直難しいということ。
じゃあ、650㏄は?
これならパワフルでいいでしょう~??って思う。
実際350とは比べ物にならないとは思います。
ただ、これの問題はエンジン車体自体の自重。
650㏄モデルの車両重量は220~240㎏。
これが重いかどうかと言われると普通なんですけどね。
ただ、向かう先は何分にも標高4000m超えの高地。
繰り返しますが未舗装ダート道路ボコボコ。
そうなると軽快には登っていけないんですよね。
物資積載とかの力強さにフォーカスするならBMW R1300GSなんかのフルスケールアドベンチャーでやれよ・・なんてのもありますが、ここまでいくともう完全に自重で無理っぽい。
で、上記をロイヤルエンフィールド社としてあらゆる見地から考慮して450㏄なんていう排気量にたどりついたとのこと。
で、これを自然界に置き換えてみると実に分かりやすくなります。
ヒマラヤ山脈一帯にはたくさんの動物が生息。
もちろんヤギや羊なんかも。


これらに荷物とか運ばせるっていってもあまりにも非力。
ちょっと無理っぽい。
じゃあ、馬や牛に運ばせれば力あっていいじゃん。

で、これらだと体デカすぎ=重すぎ 険しい山岳は登れない。
そこで登場するのがこちら。

リャマ。
鹿みたいなサイズ。
羊や山羊よりも大きく力ある。
牛や馬よりは一回り小ぶり。
ヒマラヤやアンデスに住む方々はこういった動物の力を借りて物資を高地まで運んでいるのです。
良い意味での中途半端なサイズ感がこういったところで力を発揮しています。
まさにこれこそがヒマラヤ450の立ち位置。
これなんですよ、これ!
自然の原理と全く同じ発想。
450㏄である理由、450㏄じゃなきゃいけない理由。
あと、これは完全に私の妄想。
インド北部は中国と国境を面しております。
google-mapなんかでもよくよく見ると分かるんですが、実は国境線を明確にしていないんですよね。
あんまりニュースに取り上げられることもないんですが、両国は国境問題で結構な頻度でドンパチやってるようなんです。
で、いざ有事になったらこの高地の限られた陸路をどちらが早くどう抑えるかがポイント。
要するにその標高4000mなんていうところにどちらが早く到達するのか?陸路で。
インド軍は確かこのヒマラヤ450は軍用車として採用しているはず。
ヒマラヤ山脈の西端にはカラクルム峠なんていうインド中国両国をつなぐ貴重な道路もありますから。
そこで力を発揮するのがこのヒマラヤ450。
インドとしては軍事国防においてもこのバイクは重要な役割を持っている!
以上、私の妄想ですが。
さて、車両ネタに戻ります。
車高は825mm。

身長170cmの私が跨ぐとまあこんな感じ。
もっともこれはアドベンチャーモデル。
両足べったりなんていうもんじゃないですから。
車両重量195㎏からするとこの足つきでもさして不安は感じません。
ここまで長々と私見だらけでああだこうだと述べてきました。
肝心の乗り味、フィーリングは??となりますが、これはもうそれぞれの皆さんでこれを試してみてください。
試乗車もしっかり完備。いつでも乗れます。
このヒマラヤ450、良いも悪いも乗ってみて判断願います。
ちなみにこんなアドベンチャーツアーもあったりするので。
長文駄文にお付き合いいただきありがとうございました。