犬猫で体調が悪いとか
健康診断とかで血液検査を
するとSDMAだけ高いとか
あったりするんだけど
腎臓ってSDMAだけで判断
するわけじゃーない。
ブログでも何回か話している
けど慢性腎臓病を診断する
ためには
尿検査もエコー検査、血圧も必要で
SDMAだけが高いからって
いきなり慢性腎臓病になる
訳じゃーない。
このことって実はぼくら飼主
の方がちゃんと知ってる。
獣医さんの方が知らなくて
同業者としてクソ恥ずかしいし
獣医として謝罪する。
大変申し訳ない。
こんなことをするから
獣医が信用してもらえない
んだと思う。
13歳という年齢を考えたら
腎臓サポートに切り替えるのは
慎重にならないといけない。
高齢の子にタンパク質を制限
することで筋肉が落ちて
痩せてしまったら
ジャンプできなくなったり
走れなくなったりして
運動ができなくなると
一気に老化が進んでしまう。
慢性腎臓病があってリンが高くて
尿比重が低くてまだ13歳だし
この先のことを考えたら
リンを制限した方がいいと
判断したら腎臓病用の療法食に
切り替える話をする。
SDMAだけ高いからと言って
いきなり腎臓病用の療法食に
切り替えることは、ぼくはない。
ぼくは、こうやってみんなに
知ってもらって、大切な犬猫を
自分自身の手で守って
もらうことしかできない。
獣医に言われることが
全てじゃない。
ぼくら飼主が勉強して賢くなって
愛する犬猫を守ってほしい。
ちなみにこの子は気温、気圧の
変化によって食べなくなるなら
ぼくらならまず、心臓、血圧、脳、耳
関節に異常がないか確認するね。
今日もありがとう
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