ぼくは獣医として致命的な
季節になってきた。
ぼくは冷え性でこの時期から
手が冷えてくる。
手が冷えてくると動物を
触った時に微妙は感覚が
わからなくなるのさ。
ぼくは動物を触った時の感覚を大事にしてる。
獣医になって最初の10年間は
とにかく動物を触って感覚を
体に覚え込ませた。
とにかく動物に触らせて
もらって感覚を養ってきた。
触った時のインスピレーションを
大事にしてる。
触った時に
なんかおかしいとか
熱くなってる
冷えている
腫れている
びくびくしている
力が入っている
筋肉が張っている
などなど
手で触った時の感覚が
あるんだけど
この時期から暖かくなる春まで
手が冷えて感覚が鈍って
わからないと言う致命的な
問題が発生するのさ。
ぼくは東洋医学で言う
脾虚、血虚、気虚の体質
脾虚は消化器が弱くて
栄養が吸収できない状態のこと
血虚は血が足りない状態のこと
気虚はエネルギーが足りない
状態のことね。
消化器が弱いことで
血や気の元となる
栄養の吸収が悪い。
消化機能が低下することで
栄養不足になるから
栄養を元に作ってる
血や気が不足する。
気が足りないことで
滞りがないように
血液やリンパを全身に巡らせたり
気を全身に巡らせたり
することができない。
血が足りないことで
血液は栄養や酸素や熱を
全身に運ぶことができない。
そのために冷え性になってしまうのさ。
冷え性を改善させるために
脾虚、血虚、気虚の対策を
やるんだけど
これがなかなかね。
いい時もあればよくない時も
あっていろいろ対策をしてる。
体質改善するのって
時間もかかるし根気もいるし
費用もかかる。
飼主さんが漢方薬を継続
できないのもわかる。
続けるのって大変だよね。
冷えてくるとぼくの感覚的な
判断能力が落ちるけど許して。笑
判断能力が落ちても
診断能力が落ちるわけじゃ
ないから安心して。笑
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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