今、病気になるあるいは病気になってるのは
今までの食生活や環境などの影響の結果
だと思うんだ。
今までの状況はもう変えられないから
これからをどうするかが大事だと思うんだよね。
何が原因して病気になったのかがわかれば
それを改善すればいいんだけど、
動物は原因がわからないことも多いのさ。
なんで病気になったかがわからないと
今の病気を治しても、
またなっっちゃうこともあるし、
違う病気で出てくることもある。
人みたいにものすごくタバコを吸ってるなら
タバコを止めるとか
お酒をしこたま飲んるんならお酒を止めるとか、
揚げ物をたくさん食べてるならやめるとか
あればいいけど、
犬猫はタバコ吸わないし、お酒も飲まないし
揚げ物を食べたりしない。
人で言われている体に悪いものを
摂ってないんだよね。
犬猫は病気になった原因がわかりにくいし
病気にならないように生活習慣を変える
と言っても何をしてあげればいいか
わからないことが多いんだ。
運動を増やすとか食事を変えるとか
水をたくさん飲むようにするとかが
思いつくところだけど、
どのくらい運動や水飲む量を増やせばいいとか
食事を何に変えればいいとかわからない。
生活環境を変えるわけにもいかないし、
毎日のフードの中身に注意するとか
おやつを注意するとかかな？
病気は今までの結果としてなっていると思うけど
今までの「何が」結果として病気になったのかわからない。
だから何度も同じ病気になっちゃう子もいるし
一見違う病気のように見えても元をたどると
同じ病気になってることも多いね。
現代医療は病気になったものを
薬で何とかするという治療で
今の体の状況を整えたり
弱ってるところをよくしたり、
流れが悪くなってるところをよくしたり
するような治療じゃないんだ。
これをやってくれるのは漢方薬や
鍼灸治療などの東洋医学だったり
ホモトキシコロジー療法などの
自己治癒力を高めたりする治療方法なのさ。
犬猫は病気になった原因はわからない
ことが多いけど
体の状態を整えたり、弱ったところをよくすることはできる
東洋医学や自己治癒力を高めるような治療をして
病気になる前に体の状態を整えたり
免疫力を上げたり、流れを整えたりして
病気を未然に防ぐようにすることはできるね。
犬猫は病気になる原因がわからないことが
多いから体の状態を整えるようにするといい。
だけど、現代医療ではそういう対応がないし
サプリメントもなんとなくで使ってることもある
その点、東洋医学では、気が足りないとか
肝や腎が弱ってるとか、滞ってるとか
現代医療とは違う目線で体を診て
それに対する対応をすることができる。
病気の原因はわからなくても
体の状態を診てそれに対する対応ができるのさ。
病気の原因じゃなくて、今の体の状態を
どうよくするかなんだ。
現代医療は診断がつかないと治療をどうしたら
いいかわからないこともあるけど
東洋医学は、診断名じゃなくて
その子の体の状態によって治療をすることができるのがいいところなのさ。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
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