弱いから病気になるんじゃなくて
強いから病気と向き合える。
横尾美香さんがまたまた
名言を言ってた。
ブログの中で
弱いから病気になったのではなくて強いから病気と向き合えるのです。
と言ってた。
なるほど！！！
と思ったね。
弱いから病気になると思ったり
言われる方もいる。
「うちの子は体が弱いから
病気になったんですかね」
「病気になるのは体が
弱いからですかね」
「弱いと長生きできないですね」
と飼主さんから言われることがあるね。
確かに人間で考えると
感染症になるのは免疫が弱って
感染すると考えるから
弱いから病気になったと
考えがちになっちゃうけど
動物も免疫が弱って感染することも
あるけど少ない。
それよりも今は免疫の暴走によってなる
病気の方が圧倒的に多いので
体が弱くて病気になることが少ないね。
癌になったり
慢性腎臓病になったり
肝臓が悪くなったり
するのも
体が弱くてなる病気でもないんよ。
そうなると確かに体が弱くて
病気になるんじゃないな。
病気になると「弱い子」
「弱い子」は長く生きられない
「弱い子」はダメ
病気はダメ
って勝手に人は決めつけてしまうけど
動物はそんなことはない。
病気があってもたくましく生きてる子もいるし
病気があっても長い生きしてる子もいる。
人の勝手な思い込みをされる
動物からしたらいい迷惑だし
大きなお世話だね。
疾患があるのは「身体」だけです。
器だけを見るのではなくて心や魂を感じる時、
疾患のある動物達の強いエネルギーを感じる事ができます。
と横尾美香さんは言ってる
肉体が病気だからと言って
魂まで弱いわけじゃない
病気があったってプライドを持って
強く生きてる子はたくさんいる
当院で前に飼ってた猫も
慢性腎臓病、甲状腺機能亢進症、
肥大型心筋症があって
慢性腎臓病に関しては
7年間も治療してたけど
プライド高き女王様で
19歳で亡くなったけど
最期まで強く生きてた。
そう考えると横尾美香さんの言うように
弱いから病気になるわけじゃなくて
強くて病気と向き合ってたんだなー
って思うのさ。
弱いから病気になるんじゃない
強いから病気と向き合えるんだ。
と言うのは、
今動物の病気と向き合ってる
飼主さんには響く言葉だよね。
相変わらず横尾美香さんは
ええこと言うわー。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
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