動物を飼ってる人は思ってると
思うけど、
動物の治療はお金がかかるよね。
動物の医療もできることが増えて
選択肢も増えたことはいいことだけど、
病気の治療もお金て買う時代になった。
今までは、心臓の手術はうまく
いかないことが多かったから
手術という選択肢はオレには
なかったけど
今は手術の成功率もよく、
術後の治療成績もいいから
治療の選択肢になったね。
だから、心臓治療の説明の中に
手術も入れるようにした。
癌治療でも放射線療法が
埼玉でも安全にできるようになった
今までは三重まで行ってもらうとか
北海道まで行ってもらうとかあったが
埼玉でもできるようになったので
がんセンターで放射線療法の
治療をしてもらうこともある
前十字靭帯断裂の手術も
小型犬でもTPLOっていう手術が
できるようになった。
前十字靭帯断裂の手術としては
1番いい方法になる。
最先端高度医療がどんどんできるようになるのと同時にお金もかかるようになった~。
それを選択できるかどうかは
別としても
いま日本でできる最先端高度医療の
説明を飼主さんに提示して
それを飼主さんが選択するか
しないかの時代になった。
お金がある人は、
動物の最先高度端医療の治療を
受けることができるけど
費用が難しい飼主さんは、
受けることができない。
動物の医療にも格差が生まれ
受けられるもの受けられないものが
出てきた。
最先端高度医療を選択できない
飼主さんは治療難民になって
しまうことあるね。
最先端高度医療が受けられない
からと言って何もできないわけじゃ
ないから
飼主さんは安心して。
飼主さんができる範囲での
治療をすればいい。
最先端高度医療じゃないと
現代医療じゃできることがないなら
統合医療の治療をすればいい。
医療の進歩と共に
検査も薬も治療もどんどん
高くなってる。
例えば、心臓の治療に関しても
昔は、小型犬で心臓に雑音が聞こえたら
ほぼ僧帽弁閉鎖不全症だから
とりあえずACEIっていう薬を出して
飲ませておくって言う時代があったけど
今は、心臓に雑音が聞こえたら
心臓のレントゲン検査、超音波検査をして
僧帽弁閉鎖不全症か確認して
LA/AO、LVIDDN、VHSを測定して
僧帽弁閉鎖不全症のステージ分類して
ステージⅡだったら薬を出す
という時代
そのためには、レントゲン検査、
超音波検査をしなくちゃいけない
その費用は飼主さんが負担するわけで
検査もせずに心臓病の薬を出したら
「それはおかしい」
「エビデンスに反してる」って
言われるし、問題になる。
検査費用を出すのが難しい飼主さんの
動物には、現代医療ではそのままみる
ことになっちゃう。
じゃ検査できない動物はそのまま
放っておくのかということになるから
オレはそれがイヤで
検査せずに出しても問題がない
漢方薬やホモトキシコロジー療法の
内服でケア、サポートする。
もちろんその治療にはエビデンスは
ないから他の病院でいろいろ
言われることもあるけど
何もしないで放って置くことが
動物のためになるのかと思うのさ。
動物のために何かできることはないのか考えると統合医療になるのさ。
検査すると
「あそこは何でもかんでも検査して高い」
「医療過誤だ」と言われ
検査しないと
「検査もしないで治療して」と言われる。
動物の医療も高額になって
飼主さんの負担はどんどん
大きくなって大変になっていく。
そういう流れに動物の医療は
なってきてるのさ。
できる治療は増えた分
お金もかかる時代になったね。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
他の話も読んでみて
2020年2月2日(日)にセミナーします。
詳細はこちら
セミナーの参加は藤原のLINE@に
「セミナー参加希望」と連絡ください。
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
現在、猫の飼い方の本はAmazomでは購入できないようなので、
私にご連絡いただければ、若干在庫がありますので、販売することができます。
LINE@、コメント欄にご連絡ください。
![]() |
現役院長達が教えるイマドキの犬の飼い方
3,240円
Amazon |
![]() |
現役院長達が教えるイマドキの猫の飼い方
Amazon |
LINE@やってます。
ブログでは言えないような
ことも発信してま~す。
友達登録をお願いします。