よくダックスなどで胸のところに脂肪の塊ができる | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

おはようございます。

人間より動物好きの獣医

シワ神シワ男です。

 

 

よくダックスなどで胸のところに

脂肪の塊ができる子がいるよね。

 

 

「胸のところに塊りができました」

って来院されて、

 

 

胸のところに3㎝ぐらいの柔らかい

塊りができていて

 

 

調べてみると脂肪の塊のことが

多いのさ。

 

 

できる子はちょっと肥満気味

のことが多いね。

 

 

脂肪の塊の時は良性の塊だから

取ったりしなくてもいいので

そのまま見てもらうことが多いんだ

 

 

胸のところに脂肪の塊ができる

ことが多いのは、

 

 

東洋医学では血液やリンパや

氣の流れが悪くなることで

 

 

滞りができて瘀血っていう状態に

なって塊りができると考えるんだ。

 

 

ダックスって足が短くて胸が

丸くなっているから

前足の右と左の間が広いんだよね。

 

 

レントゲン撮っても一般的な

心臓よりも丸く見えるんだ。

 

 

胸の丁度真ん中あたりは筋肉の

動きも少ないし、血液やリンパ、

氣の流れも悪くて


滞りが起きやすくて塊りが

できやすくなるのさ。

 

 

川の流れの中で流れが悪いところに

ゴミや砂、石がたまって

そこが盛り上がっちゃうような感じ。

 

 

なんとなくわかってもらえるかな。

例えがわかりにくい?

 

 

脂肪の塊ができるということは

そこの流れが悪いという証拠に

なるから、

 

 

他の問題が起きるように

なるんだ。

 

 

痛みが出たり、

高血圧になったり、

心臓病になったり、

腎臓病になったり、

椎間板ヘルニアになったり、

腫瘍ができたり、

するんだ。

 

 

血液やリンパ、氣の流れをよく

するには、

 

 

運動したり、

体を冷やさないようにしたり、

冷たいもの甘いものを

取らないようにしたり、

さすったり、マッサージしたり、

ブラッシングしたり

するといいんだ。

 

 

特にダックスは瘀血になって

血液やリンパ、氣の流れが

悪くなると

 

 

椎間板ヘルニアを起こしやすく

なるから注意なんだよね。

 

 

胸のところに脂肪の塊ができて

いる子は気をつけてね。

 

 

 

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