胃腸が弱い場合の中医学の考え | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
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胃腸が弱い動物は、食欲が落ちて

しまいます。




ガスがたまりやすくて、げっぷを

よくします。




便は軟便気味で、疲れやすく

あまり元気にうごきまわったりしません。




食後や排便後には、疲労感があって

便の回数が多く、食べるとすぐに排便を

したくなります。




食後に腹部や後ろの足をなめまわして

います。


胃のあたりをなめることで消化を促したり

食べ物やガスを移動させようとしています。




胃腸が弱い原因の多くは、氣の衰えと

寒つまり冷え性です。




治療としては、胃腸の気を元気にして

温めることを目指します。




食事は、体が温まる甘みのある食べ物を

与えるのがいいでしょう。




オートミール、ジャガイモ、鶏肉、牛肉の赤み

羊肉、イワシ、サバなどは、良質の蛋白源と

なります。




サヤインゲン、ニンジン、カブなど

野菜は、消化器をよくする為、煮てから

与えてください。



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