よく吐く、車酔いをする場合 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
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食べてすぐにもどすことがあります。

その場合の嘔吐物は、多少の水分や

粘液を含んでいます。


吐いたものをまた食べてしまうことも

あります。


胃の氣の働きがくるってしまい

食べ物が胃に達しても、胃が反抗して 

もどしてしまいます。


また、水を飲んで吐くどうぶつたちもいます。

これは、胃に過剰に水分があるところに

冷たい物を食べたり、寒いと事にいて

寒さが加わると胃腸のバランスを失い

水を吐いてしまいます。



食べ物を冷蔵庫から出してすぐに与えた

場合などに起きやすいです。


胃の気がうまく働かないのが原因で起きる

嘔吐は痛みもなく、吐いた後も案外けろっと

していることが多いです。



胃の気が悪くなって嘔吐する時の

食餌療法は、湿気をためやすい豆腐、

体を冷やすホウレンソウ、キャベツ

などの生野菜、冷蔵庫から出したばかりの

冷たい食べ物は避けます。


鶏肉、羊肉、牛肉の赤みなどの体を温める

食べ物がいいです。


柔らかく煮たニンジンは、胃腸をあたためるのに

最適な食べ物です。


車によって吐くどうぶつたちによい飲み物は

生のショウガを2片、1カップの水で5分間

煎じたものを冷やしておきます。

冷えたものを車に乗せる1時間半前に

飲ませるといいです。



動物にやさしい自然療法が好きなベジタリアン院長のふじわら動物病院ブログ