大腸で作られた炎症物質が血管の壁で炎症を起こして動脈硬化を起 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

おはようございます。

人間より動物好きの獣医

シワ神シワ男です。

 

 

大腸で作られる炎症物質が腸から

吸収されて血管に入って血液に

乗って全身に回っていくことで

 

 

心筋梗塞や脳梗塞などの原因と

なる動脈硬化を起こすよ。

 

 

心臓や肺、脳などの細い血管に

炎症物質が流れていくと血管に

炎症物質がくっついて

 

 

炎症を起こして血管の壁が

厚くなる。

 

 

そうなると動脈硬化症に

なるんだ。

 

 

元々細い血管が更に細くなって

血液が流れなくなっちゃう。

 

 

血液が流れなくなるとその先の

組織や細胞に栄養や酸素が届かなく

なって、ダメージを受けちゃう。

 

 

血液が

心臓で流れなくなれば心筋梗塞

肺で流れなくなれば肺梗塞

脳で流れなくなれば脳梗塞

 

 

になるんだ。

 

 

大腸で作られる炎症物質は

バクテロイデス門の腸内細菌が

少ないと沢山出来て

 

 

バクテロイデス門が多いと

炎症物質を抑えることが

できるんだ。

 

 

動脈硬化症のマウスに

バクテロイデス門を飲ませたら

動脈硬化が3割減少した

という報告があるんだ。

 

 

でこの炎症物質って他でも悪さを

していて、

 

 

糖尿病になったり

痴呆になったり

アレルギーになったり

ホルモンの病気になったり

メタボになったり

 

 

するということがわかって来てる

 

 

炎症物質はヘルパーT細胞を

活発にして余計炎症を起こして

 

 

どんどん悪さをしていき

いろんな病気を引き起こして

いくね。

 

 

バクテロイデス門を増やすことで

炎症物質を減らすことができると

 

 

いろんな病気がよくなったり

予防で来たりするということに

なるね。

 

 

バクテロイデス門を増やすには

どうしたらいいかというと

 

 

私のブログを読んでいただいてる

方ならもうおわかりだと思うけど

 

 

腸内細菌の栄養といえば

食物繊維だね。

 

 

食物繊維を多く食べることで

腸内細菌のバクテロイデス門も

増えるよ。

 

 

食物繊維って腸内細菌にとっては

とっても大事な物質だね。

 

 

まとめると
大腸で作られる炎症物質は

動脈硬化を起こして、

 

 

脳梗塞や心筋梗塞を起こす

 

 

炎症物質はその他の病気

糖尿病、痴呆、糖尿病

アレルギー、メタボなどの

 

 

いろんな病気の原因になる

 

 

バクテロイデス門が多い

腸内細菌は炎症を抑えることが

できて病気がよくなったり

予防ができたりする

 

 

バクテロイデス門が増える

食べ物は食物繊維

 

 

ということだね。

 

 

◆下記の記事も参考にしてください

~腸に関する記事~

 

 

~人気記事ランクイン記事~

 

 

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