こんばんは。
ふじわら動物病院、藤原です。
子犬は、３カ月齢になる前
から母犬に自分をコントロール
することを教わる。
これによって、子犬は自分の体の
活動をコントロールできるように
なったり、強く噛みすぎてはいけ
ないことを知ったり、
満腹の感覚を理解するように
なるんだ。
離乳期になると子犬は、もう要求
しても母犬から食べ物を与えられ
なくなる為、
自分のフラストレーションを管理
することを学習するようになる。
子犬が母犬から離される時期が
早過ぎるとこのセルフコントロール
を学習できなくなるんだ。
そうなると異常に活発になったり
噛みつきの抑制ができなく
なったりする。
常に食べ物を要求するように
なるなどの危険性があるんだ。
他の犬やヒトと接触が少ない
などの刺激が少ない環境で
育った子犬は、恐がりや神経質な
犬に成長しちゃうんだよね。
そうするとストレスとうまく
付き合えずにストレスホルモンが
沢山出て食欲が増すんだよね。
犬は、明確なルールにより
争いを避けたい時は食事など
に近づかないように自分で
抑制することができるんだ。
子犬は、飼主さんによって
食べ物に近づいたり、食べたり
することをコントロールされる
また、飼主さんの食べ物に近づくこと
も許されないといったことを通じて、
飼主さん自分より優位であることに
気付いていくんだー。
このように確立された食事習慣に
よって、子犬が安全であると感じ、
バランスの取れた成犬となるために
必要不可欠な予測性が形成される
んだよね。
食事のルールが守れていない
とうまくしつけをすることも
できなくなっちゃうんだ。
食事教育ができていないと
テリトリーと社会関係について
学ぶ為の道も断たれて
しまうんだよね。
飼主さんは、これらの
相好関係があることを
ご存じない方が多く
食事のトレーニングが
行動全体に影響を
与えるんだよね。
子犬のうちから食事の
トレーニングもおこなう
ことで行動全体の
トレーニングもおこない
メタボリックを防いでくことも
大事になしつけになる
んだよねー。
わかってもらえると
いいんだけどなー
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