こんばんは。
ふじわら動物病院、藤原です。
メタボのわんちゃん、ねこちゃんの
多いこと当院でも7割ぐらいが
メタボになっちゃってる困ったもんだ。
体重に注意してくださいね。
メタボになっているから食事を
これくらいにして、おやつを
これくらいにして、調整しましょう。
と具体的な数字、グラムまで出して
アドバイスするけど、ほぼできない
オレの説明、伝え方の問題が
あるんだろうねー
昨今、飼主さんはペットを家族の一員
と思っているよね。
多くの飼主さんがペットへの愛情表現
として、食べ物を与える傾向にあるね。
飼主さんは、ペットが喜んで食べてくれると
うれしいし、ペットは食べ物をもらえると
思って喜んでくる。
やめられないよねー
うちの猫にも妻がよくおやつをあげて
喜んでるーーー。
しかし、ペットにとって食べ物が持つ
意味合いは、ヒトとは違うんだ。
飼主さんは、ペットを喜ばせたいと思う
あまり、肥満につながる行動学的な
間違い犯している場合が結構ある。
メタボリックは、ゆっくりと
知らないうちに進んでいくから
飼主さんが気づいていないことも
多々ある。
「メタボリックになりましたね」
というと
「ええええっ!!太ってるの」
と驚かれることが結構多い。
「うちの子はそんなことありません」
「あんた何言ってんの」
って怒る飼主さんもいる。
メタボリックは、長期間のカロリー
のアンバランスが原因になっている
ので、治療は難しいんだよね。
だから、飼主さんは常にメタボに
ならないように予防に心がけて
もらえるといいんだけどなー。
増えてしまった体重を減らすことは
人でも難しいのと同じで、ペットも
難しいんだよねー。
その為、メタボリックを予防する
事に重点をおくことが大事。
若い年齢から予防していく
ことが大事になるんだ。
若い時にメタボリックになっちゃうと
若齢のときは体を作っているので、
脂肪細胞の数が増えちゃうんだよねー。
そうなると大人になった時に
脂肪細胞の数が多いとちょっとでも
増えるとメタボリックにすぐなっちゃう。
また、痩せるのも難しい。
その為、若い時から食事と運動と
適切な体を作ることが大事だね。
ペットと飼主さんの食事のルールを
若い時から作るといいよねー。
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