どのようにして病気になるのか6 硬化編 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんにちは。

ふじわら動物病院、藤原です。

 

 

段々やばくなってきているけど、

今までの話はこちらから

 

 

今回は第六段階の話をするね。

いよいよどうにもならなく

なっていくよ。

 

 

前回までの話はこちらから

どのようにして病気になるのだろうか 細胞の衰弱化編

どのようにして病気になるのか2 毒血症編

どのようにして病気になるのか3 刺激編

どのようにして病気になるのか4 炎症編

どのようにして病気になるのか5  潰瘍編

 

 

第六段階:硬化

 

 

体は毒がまわりに広がらないように

潰瘍ができている組織の周囲に

硬い壁を作っていく。

 

 

硬い壁が腫瘤化してき、

色々な「腫瘤」や「硬化」が

起こっていくんだ。

 

 

動脈硬化や各種の腫瘍、

それだけではなく

臓器の機能不全、

内分泌機能不全、筋萎縮、

心臓萎縮、視力低下など

様々な病気が起こっていく。

 

 

手術をして腫瘤を取ったり、

薬物を使ったりして何とか症状を

抑え込むように治療していくよ。

 

 

この状態が改善されず、

体の中の毒素がさらに増え続けると

組織自体の変性が起こっていく。

 

白内障、肝硬変、関節リュウマチ、

癌の前段階などの様々な症状が

起こっていく。

 

 

慢性疾患が多くなって薬物での治療も

難しい病気がでてくるよ。

 

 

そうなると手術できるものは

手術して取り除き、

慢性疾患の様な手術出来ない

病気は対症療法や温存療法を

していきいくことになるんだ。

 

 

ここまで来るとなかかな自分の

力だけでは治す事が難しいので

何か助けをしていかないと

いけなくなるんだよねー。

 

 

固くなってしまったものは通常

取り除かないとなくならない。

 

 

それでもたまに塊がなくなることも

あるので、体って不思議だねニコニコ

 

 

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