どのようにして病気になるのか3 刺激編 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

こんにちは。

ふじわら動物病院、藤原です。

 

前回の続きの第三段階の話を

するね。

 

前回までの話はこちらから

どのようにして病気になるのだろうか 細胞の衰弱化編

どのようにして病気になるのか2 毒血症編

 

 

これから先は、病気の症状が出始める

段階になってくるんだ。

 

 

第三段階:刺激

 

 

毒素で細胞が「刺激」を受けて、

ダメージを受けていることを

神経のネットワーク察知

するんだ。

 

 

察知するといろんな症状を出すことで、

体に警告して、体に毒素が溜まって

ダメージを受けていることを教えて

くれるんだよね。

 

 

体の警告の症状としては、かゆみ、

胸やけ、湿疹、体臭、口臭、過敏症、

便秘、下痢などの症状を引き起こして

教えてくれるんだ。

 

 

かゆみや湿疹などの皮膚のトラブルは、

毛穴から毒素が排泄しているため、

それが「刺激」を引き起こしている

状態なんだ。

 

 

 

「衰弱」、「毒血症」、「刺激」による

影響が長い間続くと体は毒素に

対応するため、強硬な手段を

取るようになるんだ。

 

 

この段階で病気が表面に出てくる。

 

 

病気が出てくるので、治療をするん

だけど現代医学ではこの症状を抑え

込む治療をすることになるんだ。

 

 

例えば、痒みが出れば痒み止め、下痢が

出れば下痢止めなどの治療をして、

症状を抑え込んでしまう。

 

 

そうすると体は症状が治まるのけど、

溜まった毒素がなくなったわけでは

ないので、次のステージに進行して

いっていまうんだよね。

 

 

これが第三段階なんだ。

 

 

次回は第四段階の話をするね。

 

 

関連記事

どのようにして病気になるのだろうか 細胞の衰弱化編

どのようにして病気になるのか2 毒血症編

 

 

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