退院後初外来(抜糸と体液抜き取り)
2019年10月10日(木)、退院後初外来でした。木曜日は本来、再建・形成外科部長の中川先生が外来担当日なのですが、学会出張ということで荒木先生の診察でした。乳房自家再建でお腹の肉を胸に移植しましたが胸の抜糸は入院中にされていたのでこの日はお腹の傷口の抜糸をしてもらいました。これも胸の抜糸同様痛くありませんでした。傷口もキレイで経過良好とのことです。歩いていると時々、右の腹がピキッと何か引っかかるような違和感があって痛むのでその部分の肉をきり取っているから仕方ないのかなと思っていましたが、先生に尋ねてみたら、肉は傷口にそってお腹全体からとっており、その中でも特に血管を切り取ったり、筋膜を深くえぐっているのは反対側の左側とのことでした。右腹の痛みは先生も原因がわからず経過をみることになりました。先生からそれは手術より他に原因があるかもしれないから「内科で診てもらった方がいいかも」と言われりもしたのですが、胃腸の調子は絶好調なのでそういう類の痛みではないのです。「引っかかる感じがする」とか「響く感じ」とか「重いもの持った時とかは何ともなくて歩いていると時々ピキッとなる」と違和感についてあれこれ説明してみたのですが表現力が乏しくてうまく伝わったんだかどうか・・・・。このことを、外来を終えてから10階にAさんの見舞いに行き話したら「『エコーでその部分見てください』とお願いすればよかったのに」と言われ、「そうか!言葉で伝えなくてもその手があったか」と気づきました。次回の外来時にまだ違和感があったらエコーをお願いしてみます。話を診察室に戻します。その後、乳首を作る手術について説明を受け手術やるかどうか次回の外来までに決めておいてという感じで診察終了しそうになって大事なことを忘れていたことを思い出しました。お腹にたまった体液を抜く必要があるかどうかです。慌てて先生に確認したら「さっき抜糸の時にお腹みたけど特に問題なかった」と言われたものの、恥骨の辺りが膨らんでいて触るとポニョポニョしてお腹が波打つことを力説したら、「ちょっと診るだけみてみましょう」となり結局抜くことになりました。ベッドの上に横向きに寝た状態で、お腹の傷口の間から注射器を指されて、抜き取っていきます。痛みは最後の方にかすかにあっただけだけど赤い体液が抜かれていくのはグロテスクでした(だったら見なけりゃいいじゃん!)抜き取った体液は140㎜リットルでした。それを抜いたら恥骨のふくらみとポニョポニョ波打つお腹はなくなりました。針を刺した影響からかそのあと、右腹の違和感が増したような気がするけど、ってことは違和感は手術傷の影響でしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オマケ①退院後初外来の前日の夕方に手術入院証明書ができたと電話連絡あったので昨日もらってきました。初外来に間に合うのはありがたいです。オマケ②富士子の今後の通院スケジュール11月6日 一年検診のエコーやマンモグラフィー検査11月19日 乳腺外科で一年検診の結果を聞く再建形成外科で術後の経過チェックと乳首手術をどうするか返事するこんな感じで領収書の上に今後の外来予約が一覧に出てきます。これが便利で助かっています。