こんにちは富士子です
3度目となる今回の入院ではちょっと装いにこだわっています。
でも、特段ファッショナブルな恰好をしようと思っているわけでなく
目標にするのは
「病人ぽくない恰好、入院患者にみえない装いをする」です。
手術をするとなると病院から前開きのパジャマが
持ち物に指定されるのですが、
それはいくら布地やデザインがシャレていても、
「寝間着感」が満載で病人感が漂ってしまうので
過去2回の入院で嫌気がさしたのです。
ちなみに富士子自分を病人とは思っていません。
手術で負傷した「けが人」だと思っています。
今回持参した病院着その1をご紹介します。
病院でも使えそうな前開きの服を探している時に
知り合った地元の創作服作家の朋さんに
悩みを相談したところ、上着を作っていただけました。
(その経緯は詳しくはこちらご覧ください)
デニム生地に見えるけど、素材は肌触りが良くて汗も吸い取るダブルガーゼ。
(ダブルガーゼ生地にデニムも模様がプリントされています)
襟元はすっきりしているもののすそ広がりのエレガントなフォルムです。
(パンツはユニクロのリラコを合わせています)
術後の身体が思うように動かないときでも回診時に
開閉しやすいようにボタンでなくマジックテープになっています。
術後傷口からドレインが出てその体液を受ける袋を
どこにいくにも肌身離さず一緒に連れて歩くことになります。
病院でポーチを貸してくれるのですがそれが
「初めてのお遣いの子供」みたいで嫌でした。
今年2月の入院時の写真がこちらです
これをどうにかならないか、作家さんに相談したら
それらを入れるために左右に大きなポケットを付けてくれました。
ここに入れたらブラブラぶら下げて歩く必要もないのですが
服のすそからポケットまでの間ドレインが見えたら
ちょっと残念な感じするかも~と思っていたところヒラメキました。
そうだ内側にポケットを作ればいいじゃん!
そこで洋裁をやっていた母親に頼んで
同じ位置の内側にポケットを付けてもらいました。
狙い通り、ドレインが見えずにすみました。
ドレインの測定や体液の抜き取りの処置に来てくれる
看護師さんたちにも「ナイスアイデア」とほめられています。
そして、デイルーム女子会仲間にも
「普段着ぽい」と言ってもらえて目標クリアです。
仲間の一人のMWちゃんは昔、服屋さんをしていた人ですが
この服が既製服でないことすぐに見破りました、流石です。
「これデザインも縫製もメッチャいいやん、
こんなのそこらへんで買えないよ、どうした??」
というので、
「そうだよ、今は富士市にいるけど東京で活躍していた
プロ中のプロが作っているんだからね」と自慢しちゃいました。
MWちゃんに朋さんの公式サイト(⇒★)を見せたら
「この人いいわ~私も服ほしいかも」というので
富士のアパホテルで定期的に
展示販売会をやっていることを教えてあげました。
次回は2019年10月30日(水)です(詳しくは★)
ちなみに富士子の妹も朋さんのファンになり
もうすでに2着も購入しています。