富士山のふもとでつづる乳がん日記（乳房再建して第二の人生謳歌中） -13ページ目

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28Sep
- 病院でのお洗濯
  洗濯は二日ごとにしています。病棟内のシャワーブースや浴室のある部屋の中に洗濯機と乾燥機が各2台ずつあります。洗濯機が200円、乾燥機が30分・100円です。現金のほか、病院内で使えるテレビカードでも利用できます。使うときはこうやって部屋番と終了予定時間を書いていきます。1回目の入院は4泊しかしなかったので洗濯しませんでした。2回目の入院では2～3日に一度の割合でしていましたがその時は現金でやっていました。今回はカードで洗濯しています。初めてカードで洗濯するときにボタンを押しても稼働しなくて困りました。押す場所間違えていて他にボタンがあるのか探してもない・・・デイルームにいるベテラン患者のMH姉さんに聞きに行ったら「ボタン長押ししないとダメだよ」と言われてやってみたら、動いた！！！長押して稼働し始めるとカードが出てきます。動いたのに安心してそのまま部屋を出ようとして清掃スタッフの方に「忘れてますよ」と教えてもらいました。押し方が短くて動かなくて困っている人を姉さんは時々見かけるそうです。「長押ししてください」「カード取り忘れ注意」とか注意書きあるといいのに。というわけでこれを読んでくださっている方で今後静岡がんセンターで洗濯をすることになったら富士子と同じ失敗しないようにしてくださいね。もう一つ姉さんから教えてもらったスゴ技をご紹介。乾燥機のききをよくするために洗った洗濯物と一緒に濡れていないバスタオルを一枚入れておくとそれが水分を吸ってくれて乾燥が早く進み、バスタオルもふっくらしますよ。
27Sep
- 週末退院ならず
  9月27日（金）の朝の回診で胸の抜糸がされました。胸の傷口をチェックして「もう、大丈夫そうだね、抜糸しよう」となって即実行。過去2回の乳がん切除手術では抜糸はなかったのと幸いそれ以外にも傷を縫う経験がなかったので人生の初の抜糸です。初めてなのでドキドキでしたが先生が二人がかりでピンセットで糸をつまんで抜いていきアッという間に終わりました。それで退院時期なのですが来週に持ち越すことが確実になりました。昨日（9月26日）の体液の量が77mlでした。その前日（25日）が81mlで一日4mlしか減少してませんでしたまあ、増えることもあるから減っているだけ良しとしましょう。入院前に惣菜店もクロネコもパートは辞めています。（今回の入院申し込み用紙で初めて「無職」と書いた）仕事への復帰時期を気にする必要もないし、小さい子供や介護している年寄りがいるわけでもない。いさせていただけるだけのんびりしていきますよ。一日2万円保険も入るからむしろ長く置いていただきたいです。ほとんどの入院患者が一日で早く家に帰りたがる中でこんな富士子はマイノリティーだと思います。今日退院したデイルーム女子会仲間のTSさんは一か月半入院していたそうで一分一秒でも早く帰りたいって言っていました。彼女のおように長期間入院してツライ治療を受けていたら富士子もそう思うかもしれません。抗がん剤治療と違い、手術は当日と翌日が痛みマックスでもそれも時間の経過とともに薄れ、回復していくからお気軽に「長泉リゾートライフ」を楽しんでいられるのでしょう。TSさんのほかHKさんも退院していき今日でデイルーム女子会メンバーは誰もいなくなってしまいました。ちょっと寂しいな～と思っていたらMWちゃんがリハビリで病院に来ていたそうで午後はずっと彼女とデイルームでおしゃべりしていました。過去2回の入院とその後も外来がなくても足しげく仲間の見舞いに通いネットワークを広げておいただけあり今のところ毎日誰かがいたり、会いに来てくれてお陰様で退屈することなく過ごせています。今日は夕方も富士山が見えました🗻朝出てて昼間は雲に隠れてたりしてたのですが、また顔を出しました。この写真は部屋から撮影したので朝の写真とはチョット角度が違うのです。良かったら朝のと比較してください。
- 静岡がんセンターからの富士山の眺め
  おはようございます、富士子です。今朝は富士山が見えました。入院して10日目ですが、富士山のお顔を見られたのは今日で2回目です。なんだか富士子の地元の富士市よりも富士山が見られる比率が少ないような気がします。ここからの眺めは裾野全体が愛鷹山に隠れて宝永山より上の方が見える感じなので露出している部分が少ない分見えにくいのかもしれません。朝イチで部屋に来た看護師のSさんともそんな話しました。Sさんは富士宮市の出身だそうです。富士山周辺エリアでも場所によって見え方が違います。我が家の近所の富士山撮影スポットからの富士山です。富士山の見え方が地域によって異なるので富士山の描き方を見ればその人がどこの人がわかるのです。富士子が描く富士山は右肩に宝永山がチョコンと乗っていて頭はギザギザの三ツ山になります。ちなみに富士宮からは剣が峰が大きく見えるので看護師のSさんは子供時代にとんがり頭の富士山を描いていたと思いますよ、多分ね。
26Sep
- 乳房再建手術から丸一週間
  9月19日に乳房再建手術を受けてから今日で丸一週間になります。臨床試験への協力も今日の夕方に終わり胸のモニターとそれに付属する重い送信機やiPadを夕方の回診で外してもらうことができました。身体についている管はお腹から出ているドレーン一本だけになりました。このドレーンの先につく袋にたまる体液が一日分で40ミリリットル以下にならないと外してもらえません、そしてこれが外れないと退院できません。今朝の測定では81ミリリットルでした。再建形成外科部長の中川先生に「うまくいけば週末に帰れるかもしれないけどちょっと無理かな？10月までかかるかも」と言われてしまいました。体液の減り具合は振れ幅も大きく減ったと喜んでいたら翌日また増えたりと予測が難しいことは前回の入院で経験済。だから、焦らずのんびり行きますよ。でも退院時期の話題が初めて先生の口から出るようになったのは大きな進歩です。さて、今日の午後はアメブロガーのゆきちゃんと初対面しました。彼女は2か月後に同じ静岡がんセンターで同じ再建手術を受けるそうで話が聞きたいとやってきました。富士子の経験がお役に立つならと手術に関連して病院からもらった資料から持ってきたパジャマなどもって来た品も全て公開したほか、傷跡も見せて、再建した胸も触ってもらいいろいろお話しさせていただきました。ゆきちゃん手術のイメージが持てたようで良かったです。同じ病院で同じ手術をすると仲間に会えるのはうれしいですね。共通項が多いからすぐ打ち解けられます。デイルームで多くの仲間に出会ったけどアメブロつながりでもメルママさんに続いてブロ友さんがリアルがん友になりました。今日の午前中今回の入院で初めて庭へ散歩に行きました。彼岸花がキレイに咲いていたほか秋の訪れを各所で感じましたよ。
25Sep
- 友、着物で見舞いに現る
  こんばんは富士子ですこのブログにもたびたび登場する着物友のMさん彼女はアメブロガーの緋衣さんでもあるのですが今日お見舞いに来てくれました。着物教室の先生である彼女は着物がある意味「普段着」でそれでどこへでもお出かけしているので「がんセンターにもいつもどおり着物できて～♡」とお願いしてみたところリクエストに応えてくれました。病院なので普段よりも地味目の着物で登場です。アンティーク着物が好きでいつもは色柄のはっきりした派手目の着物を愛用してます。富士子もMH姉さんの見舞いの際着物でがんセンターに行ったこともあるのですが自分自身が着物姿の人の見舞いを受けたことがなかったので「誰か来てくれないかな♡」と淡い期待を抱いていたので念願叶いました。今日は彼女以外にもデイルーム女子会メンバーのMAさん、MWさん、メルママさんがお見舞いに来てくれて着物友Mさんも女子会に飛び入り参加していきました。ちなみに私の家族も見舞いに来た時はデイルーム女子会に参加しています富士子がいつもデイルームにいるので自然とそういう流れになるのです。先日は父までもが参加していき同年代のHKさんと意気投合して話し込んでいました。さて、本日の女子会の途中で着物友Mさんが病院内を見て回りたいと言うので10階フロアと11階の展望風呂の入口や屋上庭園などをガイドして歩きました。（上の写真は屋上庭園で撮影したもの）Mさんは昔看護師さんだった人です。自分が昔働いていた病院や数年前に子宮筋腫の手術で入院した地元の市立病院と比べて感心しきりでした。富士子も同じ市立病院に20年前肺炎で入院したことがありす。その次の入院が静岡がんセンターでしたので建物や設備の違いには驚愕でした。でも、彼女と私が話して一致したのはがんセンターは建物が素晴らしいだけでないこと。患者さんの意思を尊重するという病院の運営方針やスタッフの心配りが病棟全体にあふれていると彼女も言っていました。そのことは私も日々感じていたことですが看護師だった彼女にそう言ってもらえて自分はいいところに入院できてここで治療が受けられて良かったとまた心から感謝したのでした。
- ベッド上でテレビ観ながらご飯食べる方法
  おはようございます富士子です。本日で入院して丸一週間乳房再建手術して６日目です。昨夜は久しぶりによく眠れました。今まで頻尿で夜5〜6回トイレに起きてたんです。お腹の痛みを抑える麻酔の影響だったみたいで、昨日その管を抜けたからか昨夜はトイレ回数半分の3回ですみました。さて、ここのところ毎食デイルームで食べていたのですが、一緒に食べてたMH姉さんが昨日退院、HKさんは今日は体調優れないとのことで、今日の朝食は久し振りに部屋で食べました。今回の入院でぜひやってみたいご飯の食べ方がありました。今まで部屋で食べる時はベットの上に座る（この時向きは脚側を向いていた）のですが、これだとテレビを見ながらご飯食べようとすると横を向かないとならず食べにくいな～と思っていました。ある時デイルーム女子会でこの事を話したらAさんに「テーブルの位置を調整して逆側（ベットの頭側を向いて）座ればいいんだよ」と教えてもらいましたのでやってみました。確かに！お盆もテレビも同じ方向なので楽です。ただ向きを変えただけで雲泥の差なんでこんな単純な事気づかなかったんだろう。ちなみに本日の朝食デイルームにずっといたので、食事セレクトするのをウッカリしていたので、変更なしオリジナルのメニューです。前の日の16時までに変更をベットサイドモニターから行わないと締め切りになってしまいます。
24Sep
- 2つ管が抜けてさらに身軽に
  今朝の回診で身についていた管を2つも取り去ってもらえました。4つあった管が半分になり一気に身軽に！いままで袋を3つも持ち歩くため点滴台に引っ掛けてガラガラと引っ張って歩いていたのですが、それもいらなくなりました。病院から貸し出されている袋から出して入院時に身につけていたマイバックに入れてこんな風にしてます。これだと病人には見えないでしょ！バックの中身はこれ左から①腹部からの体液を受けるドレーン②胸の移植した組織の血流を24時間監視するモニターの送信機③モニター送られた情報を受けるiPad②と③がかさばって重くて大変だけど、臨床研究に協力しているため２６日までです。あとはお腹のドレーンから出る体液が40ml以下になるのを待つだけ。今日抜けたのは胸のドレーンと「エピ」と呼ばれていた硬膜外麻酔というお腹の傷の痛みどめです。痛み止めはこんな袋に入ってます。これが大きくて持ち歩きが大変でした。袋の中身はこれらが入っています。今までここから1時間に最初5ミリ、4ミリ、3ミリと定量が背中の管から入れられてました。それでも痛い場合は付属する白いボタンを押すと追加で投入されるそうですが、一度も使ったことありません。背中の管は手術室で全身麻酔する前に背中に処方されました。今日でこの管ともおさらばなので朝背中の写真をMH姉さんに撮ってもらいました。自分の背中がどうなっていたか写真を見てわかりました。
- デイルームの朝はテレビ体操で始まる
  おはようございます富士子入院7日目の朝です。朝イチの看護師さんの巡回があり体温や傷チェック、ドレーン袋に溜まった体液の量を測定して捨ててもらう処置を受け終わって時計を見たらまだ6時半前でした。今日は間に合いそうだと急いでデイルームに行きラジオ体操に参加してきました。ジャンプとか激しめの運動はやらないけどできる範囲で身体を動かしてます。毎朝6：25から始まるEテレのテレビ体操をデイルームに集まった患者達が自発的にやっていて、デイルームの朝の恒例の風景です。日によって人数はマチマチですが、今日は富士子も含め3人でした。今日はいい天気で10階デイルームからの眺めもいいです。
23Sep
- MH姉さんのデイルームクッキング
  1回目の入院の時隣のベッドで知り合ったMH姉さん彼女は抗がん剤治療の為に隔週で入院しており、2回目の入院でも今回も同じタイミンングで入院しており、とってもご縁がある方です。今回も術後2日目に部屋から出歩けるようになってからずっとデイルームで一緒にご飯食べてます。姉さんは病院の食事はとってません。抗がん剤治療の方はその時の体調に合わせて食がすすむものを食べた方がいいという事で食材持ち込みする人多いです。ただ姉さんの持ち込みはスゴイです。デイルームにある電子レンジを駆使してシャオエッセンをボイルしたり持ち込み食材や冷凍食品をアレンジした料理を作っています。今日の夕食は麻婆豆腐とラーメンを作ってました。麻婆豆腐は今回初挑戦だったそうですが結構いけるので、定番料理になりそうとのこと。富士子の今日の病院晩ごはん昨日仲良くなったHKさんから漬物とメロンのお福分けもあり今晩も豪勢なディナーとなりました。姉さんがたっぷり作った麻婆豆腐は麻婆丼にして食べました。ご馳走さまでしたオマケ部屋に届く病院のご飯をデイルームに運んで食べてるのですが、点滴バーにお盆を乗せて持ってきてます。点点滴バーには身体についている管や袋もかけているので、本来の使い方でないけど便利に活用させてもらっています。
- お通じが術後4日目で開通
  おはようございます、富士子です。今回の話題は排便のことなのでお食事中の人はパスしてくださいね。日ごろ富士子は快眠快便です。排便は朝起きてすぐあり、その後もご飯を食べたあと押し出されたように出てくるので1日2〜3回平均してあります。今回手術前日18日までそのペースであったのに手術日からピタッと止まってしまいました。18日の午後7時から食事禁止で手術日丸一日と翌日の午前中まで絶食でした。翌日の昼食時から食事が再開しましたが、20日はほとんど食べられなかったです。でも、21日朝からは食事も完食。しかも病院食以外にもデイルーム女子会仲間が持ってきてシェアしてくれた食材も食べてるし、おやつだってしっかり食べてるのに、19日から22日まで丸4日間出てませんでした。実は前回の乳がん全摘手術の時も手術時の絶食を機にしばらく便秘になりました。便秘薬ももらえるのだけど、どちらかと言えばお腹がユルイタイプなので便秘薬はあまり飲みたくなくて、水をたくさん飲んでがんセンターの庭を歩いたり、階段を10階から1階まで登り降りして身体を動かしたらなんとか自力で排出できた経緯があります。今回は運動しようにもいろんな管をつけた状態でそこまで身体を動かすのはムリと思って、昨晩下剤をもらって飲みました。そしたら本日23日の朝方3時過ぎに催してきて久しぶりの排出となりました。すぐ効果があって（お腹も痛くならずに）良かったです。その後、朝ごはんを食べた後に早速ももう一回ありました。前回も一度開通したらすぐ通常サイクルに戻ったので、今回も大丈夫だと思います。お通じの心配はなくなりましたが、夜はよく眠れません。管がいっぱいついてるので寝にくいのと「エピ」と呼ばれているお腹の傷の痛み止め薬の影響かトイレが近くて一晩で5から6回は行ってるので眠りが浅いですね。そんなトイレばかり（約1時間おき）行ってて「お婆さんかよっ！」て感じですが、痛み止めは明日で終わるらしいので様子みたいです。
22Sep
- ピカピカ光る胸（電子ディバイスを用いた血流モニタリングシステムの研究に協力中）
  今年2月に全摘した右乳房をお腹の肉を使って3日前に再建しました。再建には自家再建とシリコンインプラントを使うものと選択肢が提示され、富士子は自家再建を選んだわけです。それぞれのメリットデメリットはきちんと説明は受けていたのですが、当初入れる中身の違いだけで、変な例えだけどあんぱんにするかジャムぱんにするかみたいなもので胸に対してモノを入れる処置は同じだと思い込んで気楽に考えてました。そしたら移植した肉と胸の胸動脈と静脈を顕微鏡を見て縫いつなぐスゴイ手術を選択していた事を後から知って驚きました。手術は8時間から9時間ほどかかりましたが、コレでも予定時間より早く終わったそうです。乳房再建手術などの組織移植で1番恐れられているのは、血栓ができて血流障害が起きて移植した組織が壊死することだそうです。5%の確率ですが、そういう事がおこりえるので、障害の発生を早く発見する事が大切ですが、医師や看護師がずっと付き添ってる訳にもいきません。そこでフレキシブル電子デバイスを使って、移植した場所の血流が問題なく流れているか24時間チェックできるようにする研究を静岡県立静岡がんセンターほか5つの病院が共同で進めているそうです。手術の前日、その特定臨床研究のモニターになってもらえないかと依頼がありました。全摘手術から半年で再建ができるのは色んな幸運に恵まれたからです。お世話になる病院への感謝の気持ちと、これからの方々のお役にたてるならとの思いで喜んで協力を申し出ました。今富士子の手術した胸にはモニターが貼られていて、そこから発信されるデータを転送するiPadが渡されています。デイルームに行く時も連れて行くので、ちょっと荷物になるけど、ドレーンとか麻酔薬とか持ち歩くものはどっちみちたくさんあるので同じことです。iPadには中心になって研究をやっている東大医学部のシールが貼られています。コレ持っていたら私も東大生とか教授とかに見えないかなぁと一瞬バカな事考えたりしました。しかし、今の状態はどこからどう見ても臨床研究のモニター患者にしか見えませんけどね。そして自分の行動を簡単に記録しています。強いて言えばコレ書くのちょっと面倒かな。術後7日間この生活が続きます。さて、この胸の手術痕に貼られたモニターなんですが、ようやく昨日の午後になってマジマジと見る事ができました。モニターってどんな大きさなのか謎だったけど、シール状の薄いものが貼られていました。これが情報を送信中の時なのかピカピカ光るのです。思わず写真撮ってしまいました。今まで胸丸出し写真は撮らない、ブログ公開しないだけでなくデータを機器本体やゴミ箱に残さないため、自分の記録用としても撮影しないという富士子なりの鉄則があったのですが、それを思わず忘れてしまうくらい自分の胸が光っているのは衝撃でした。さらには撮った写真をデイルーム女子会の仲間に「ねぇねぇ、私の胸光るんだよ」とと見せている始末です。仲間も「ホントだ、すご〜い」「ホタルみたい」と面白がってくれているので、気をよくして鉄則も全て撤廃してここで写真公開しちゃいます。富士子のホタル胸です。
21Sep
- 術後2日目午後から完全復帰してデイルーム女子会へ
  こんばんは富士子です。今日は朝ごはんを完食できたので午前中に点滴外してもらえました。身体についているものはまだ3つあるけど一気に身軽になったので、点滴のバーにそれらの袋をかけて自由に動くことができました。思ったより身体が動いたのでお昼は部屋に届いた食事を持ってデイルームに行きみんなと食べました。その後もお茶会、夕食と午後はほぼデイルームにいました。洗髪もしてもらって汗臭かった髪もスッキリ。昨日は自分でもこの先一体どうなるのか心配だったけど順調に回復してきてます。
- 術後2日目ようやく復帰？
  こんにちは富士子です術後2日たちようやくブログ書ける元気も出てきました。応援コメントくださった皆様まだお返事できてませんが、どうもありがとうございました。お腹の肉を移植する乳房再建手術は午前9時に始まり予定より早く午後5時過ぎに終わったそうです。昨日の午前中にGICUから病室に帰ってきてます。心配していた術後のお腹の傷の痛みですが、ほとんどありません。前回の乳房全摘&エキスパンダー挿入術後方が痛くてこの違いにビックリです。今回全身麻酔のほかに硬膜外麻酔という背中にする麻酔をしたのが効いているようです。それはまだ背中についています。痛みはないけど、ずっと熱があって怠くて熱い、それに背中の管のほかにも身体がイロイロ管に繋がれて身の置き場がない感じ。身体につけられている袋が3つそして点滴もGICUから病室に戻ったらデイルームに行くつもりだったけど（看護師さんにも行けるなら行ってもいいよと言われていたけど）ハッキリ言ってこの状態では無理っす。そのかわりにみんなが病室に会いに来てくれます。過去二回の入院でご一緒したMH姉さんは今回も入院が被ってます。昨日は姉さんの誕生会がデイルームで盛大に開かれており、そのお福分けでケーキも🍰届きましたが、残念ながらふた口食べてあとは母上のお腹へ行ってしまいました。でも今日は熱も幾分下がって調子もいい感じで朝ごはんも完食しました。オマケヨーグルトがなつぞらだった
19Sep
- 今日いよいよ乳房再建感謝を胸に手術室へ
  おはようございます富士子です右乳房にお腹の肉を移植して再建する手術がこのあと9時から始まります。昨日麻酔科の先生や今回の入院の主治医形成外科の中尾先生から説明を聞き、改めて大変な手術である事認識しました。でもいろんな事をしっかり説明して頂きましたし、静岡がんセンターで行われているチーム医療を信頼しているので不安はありません。アラガン社のインプラントリコール問題でシリコンでの再建手術を予定していた人たちが予定変更を余儀なくされて大変な思いをしている中で、私は予定通り手術が受けられるしかも運良くキャンセルが出た枠に入れて全摘手術から半年の最短期間で自家再建できるなんて本当に幸せです。もう全てに感謝しかありません。手術をしてくださる先生や看護師さん今日の約10時間にわたる手術を待合室で待っていてくれる家族昨日からラインメッセージをくれるデイルーム女子会メンバーそのほかにも今まで支えてくださったあらゆる方々みなさんへの感謝を胸に抱いて手術室に向かいます。
18Sep
- 長泉リゾート（静岡がんセンター）に保養に来ました
  明日の乳房再建手術のため、静岡がんセンターに入院しました。過去2回の入院は眺望の良い10階西病棟の南側だったのですが、今回は北側の部屋で残念ながら廊下側。でも、前回の入院も最初廊下側だったのがお隣の方が退院したら窓側に移れたので今回もそうだといいな。なにせ、入院予定は2週間ですからね。お隣さんがいない時に病室の窓からの景色を撮らせてもらいました。今日はあいにくの天気で見えないけど、🗻も見える角度かな？がんセンターは一般病室でも2人部屋、ゆとりある空間で施設が充実してます。眺望はいいし、ステキなお庭もあって、最上階には入院患者専用展望風呂も完備。ご飯もベットサイドのモニターからメニューチョイスできるのです。すごいでしょ！ホテルみたいだから富士子は長泉リゾートと呼んでおり、今回も入院というより馴染みの保養所に夏の疲れを癒しに保養に来ていると思ってます。こんな高級保養所を健康保険の限度額を使ってリーズナブルに利用できるなんて申し訳ない気さえしてます。今日もいろんな説明や検査の合間をぬって無事、展望風呂に入る事ができました。今日は他に入っている方がいたので、風呂の写真は撮りませんでしたが、入り口はこんな感じ。畳敷きの小あがり休憩スペースまであって温泉旅館みたいでしょ。本日のごはん【お昼】チラシ寿司カボチャのそぼろあん菜の花の胡麻和え果物、お茶【夕食】豆腐ステーキブロッコリーとジャコのサラダ竹輪の磯辺揚げ果物、お茶【オマケ本日のおやつ】プリンジャガリコ手術に備え、食べるの禁止タイム（午後7時）になるまで最後の悪あがきで、夕食後にジャガリコつまみながらブログ書きました。
17Sep
- 入院準備（持っていく病院着検討のため1人ファッションショー）
  こんばんは富士子です。乳房再建手術のため明日から静岡がんセンターへ入院です。3回目の手術入院なので、持ち物は心得ていますが、今回新たに指定持ち物に加わったのが腹帯とガードルです。それぞれ2セット持っていきます。腹帯は病院の売店で買いましたが、ガードルは母がきつくなって着られなくなったのをもらいました。術後はガードルはいてその上に腹帯もつけるらしい。腹帯試しに巻いてみましたが、お腹と胸からドレーンも出てくるそうで、術後自分がいったいどんな格好になるのか想像できません。さて格好と言えば、過去2回は病院ではずっとパジャマで過ごしていたのですが、今回はやめます。理由1前開きパジャマはどうしてもパジャマ感満載で、病人感が漂うのが嫌な事。理由2医師の回診と看護師から処置を受けるたび日に何度もパジャマのボタン開け閉めするのが面倒だった。それで地元の創作服作家さんにこの悩みを相談して、前開きでマジックテープで簡単に開け閉めができる上着を作ってもらいました（下の写真・左）また、洋裁をやっていた母に富士子のアイデアを形にした服を作ってもらってました（下の写真・右）この2枚以外は手持ちの既製服で代用出来そうなものをいくつかピックアップしてました。今日はその中のどの子を病院に連れていくか、あれこれ着ては着心地を比較したり、姿見でチェックしたりと、1人ファッションショー&検討委員会をやってました。荷造りの中で実はコレが1番時間かかりました。今回の入院はオヤツや本は現地調達の予定で、前の時ほど事前準備してませんが、その分装いにはちょっとこだわってます。セレクトした子たちは入院中に着た時にでも、追い追いに紹介していきますが、今回残念ながら選ばれなかった子を紹介します。UNIQLOのパーカーです。ジッパーだと開け閉めしやすそうと期待大だったのですが、布地が薄いので姿勢によっては、左胸に残る乳首がハッキリわかる瞬間があるのが思わぬ盲点で、却下となりました。あとはお風呂に入ってから持ち物をもう一回チェックしてから寝ます。前回2回の入院ではメガネを忘れているので、今度は3度目の正直で気をつけねば。朝コンタクトはめるまでメガネ使っているので、コレは夜のうちにカバンに入れられないのです。オマケ今日の夕飯は天ぷらナス、ピーマン、タマネギ頂いたイチジクがたくさんあったので、それも生ハムを巻いて揚げてみました。料理も当分できなくなるのがチョッピリ寂しいなぁ
16Sep
- がん友との旅行（デイルーム女子会の仲間を訪ねて下田へ）
  昨日一昨日（9月14・15日）と一泊二日で伊豆半島の最南端の下田に行ってきました。静岡がんセンターで仲良くなったデイルーム女子会メンバーで下田在住のCHさんの地元に「みんなで遊びにいきたいね～」と入院中から話していた旅行がようやく実現しました。富士子と同じ地元のMAさんと車乗り合わせて出発しＪＲ三島駅で神奈川県西部からやってきたMH姉さんをピックアップして3人で一路下田へ。この日のお宿はCHさんのお友達がやっている白浜海岸そばのペンションAIUEOさん。ここは伊豆の新鮮な海の幸満載の料理が自慢の宿なんですが店のお料理にプラスして海女さんでもあるＣＨさんが持ってきてくれたアワビやイセエビなども特別に料理してもらって超豪勢なディナーになりました。その一部を紹介しまーす。　イセエビの味噌汁にテンションmaxの富士子です。みんな「盆と正月がいっぺんに来たみたいだ～」と大喜びお腹いっぱい食べつくしました。その晩は和室に布団を4枚ひいてゴロゴロしながら遅くまでおしゃべり。夜が弱い富士子は途中で寝てしまったのが残念ではありますが、病院ではこうやって一緒に寝られることがないのでいい経験になりました。翌日はＣＨさんのご自宅に遊びにいったあと彼女の案内で市内観光。地元の一宮である白浜神社のお参りしたり下田港を遊覧船のサスケハナ号に乗ったりペリーロードを散策したりその他CHさんおススメのお店でランチや買い物を楽しみました。ＣＨさん何から何までありがとうね。今度は富士市に遊びに来てよ～。もう何十年来の友達と旅行しているみたいな感じでしたがよく考えると、一番早くに出会ったMH姉さん（一回目の入院の時同室だった）だって昨年11月でそれ以外は今年2月以降に知り合ったばかりなんです。でも自分が手術や治療で不安な時を共に励ましあって過ごしたからなのか静岡がんセンターで出会った仲間はこのメンバーに限らずあっという間に打ち解けているのです。今までなら出会ったり、親しく話す機会すらなかったようないろんな年齢や職業、環境の人達と出会えて世界がとても広がっています。この出会いに大いに感謝しつつ9月19日に迫る乳房再建手術のための入院準備に励みます。
13Sep
- 入院前に行きたかった場所、食べたかったものを今日でほぼ制覇
  こんばんは富士子です。今日は午後から父方の祖父母と叔母さんのお墓参りに伊豆の国市と函南町に行ってきました。叔母さんはこのブログにもよく登場している昨年の四月に静岡がんセンターの10階病棟で旅立った父の妹です。ちなみにこの前の日曜日に行ったのは同居していた母方の祖父母の墓参り。お盆やお彼岸はこの3か所欠かさず墓参りをするのが習慣なので入院中に重なる今度のお彼岸の分を前倒しで参りに行けて一安心です。お墓参りの道中もいろいろ寄り道しています。ブロ友のmagicーpie♡さんがおすすめしていた長泉町納米里にあるラーメン店「くりや製麺直売所」で一人ランチ。彼女と同じ「うっ鶏」ラーメンとプリン食べました。（プリン好きなのでサイドメニューにあったら素通りできない）「うっ鶏」は白濁したドロッとしたスープだけど、それほどしつこくなくてコクがあっておいしかった。ここは麺の種類も3種類、スープもいろんな種類があってサイドメニューも充実、店内もおしゃれで、ラーメン店には珍しいボックス席があるから今度がん友たちとみんなでワイワイきたいな～って思いました。場所も静岡がんセンターから車で5分ちょっとです。腹ごしらえをしたあといつも御参りしている神社三島大社にお参りして、その後知人のFB投稿で見て気になっていた滝川神社へ。三島大社の神主さんがここの滝でみそぎをしたという言われもある最近話題のパワースポットです。とても清らかな空気が流れていました。その後、お墓を2箇所回ったのですが、その途中トイレに行きたくなって「フードストアあおき函南店」に寄りました。お手洗いを出たところにサービスカウンターがありそこでソフトクリームの文字を見つけたらこれも富士子の大好物食べずに入られません。静岡県東部地域で展開している高級スーパーのフードストアあおき（最近では東京にも進出している）ここのソフトが美味しいという噂を前から聞いていたのですがこの前お盆に寄った時は繁忙期ということでその日は販売してなかった。今日はあったのでこちらも思わぬ形で念願叶いました。その味なんですが、牧場系シフトに勝るとも劣らなずって感じで味が濃い。牛乳や生クリームというより不二家のミルキーをソフトクリームにしたような濃厚さで感動しました。お値段もあおきの割にはリーズナブル〜これでミニサイズ194円ですから。そして最後には大好きな日帰り温泉で以前このブログでも紹介したぬる湯の名湯「源泉駒の湯荘」以前の記事はこちらへ川沿いの露天風呂につかって癒されてきました。写真は貸し切り状態になったときに撮影したものです。これで入院前に行きたかったところに行き尽くし食べたいな～と思っていたものはほぼ完食しました。これで心置きなく入院できます。じゃあ、もう出歩くのやめて家で入院準備に励むかというと、それはもうちょっと先です。明日は入院前のお楽しみのメインイベントデイルーム女子会メンバーとの下田旅行です。MH姉さんとMAさんと3人で下田在住のＣＨさんを訪ねていきます。体調や予定の都合がつかなくて残念ながら参加叶わなかった人も何人かいます。その人達の分まで楽しんできますね。
12Sep
- 乳房再建手術一週間前（がん友Mちゃんとランチ）
  今日は静岡がんセンター10階デイルーム女子会メンバーのMWちゃんとランチデートしました。彼女から写真掲載許可が出たので載せちゃいまーす。その最中に、がんセンターから電話が入りました。18日の入院日は10：30に来てくださいとの事（入院日の来院時間は数日前に電話連絡されるのです）。美味しいモノ食べてあれこれ話してアッという間の楽しい2時間でした。デイルーム女子会でガハハ話してるいつものノリでつい声が大きくなってしまい、気をつけないとと思いました。話してる話題が話題だけにね。
- リブログ記事”幸ハウスへ行こう（がん患者や家族にお勧めの場所）”
  おはようございます昨日久しぶりに幸ハウスに遊びにいきました。約半年ぶりでしたが、スタッフの皆さん富士子のこと覚えててくれて温かく迎えてくれました。幸ハウスは毎週水曜日にオープンしていて、がん患者やその家族がフラッと訪れてくつろいだり、交流できる施設です。どんなところかは詳しくは以前書いた記事をリブログしているので読んでね！富士市近郊に住んでいる方はぜひ知っておくといい場所ですよ。ここでは週替わりでいろんな催しが開かれていて（任意参加）、今回は第二水曜日だったのでリラックスヨガの日でした。マットは貸してもらえるし、簡単なヨガで、しかも自分のやれる範囲でポーズをとればいいという、ユルユルエクササイズなので気軽に参加できます。呼吸を整えながら身体をさすったり、伸ばしたりしていると、リラックスしながらもいい感じに身体が整っていくのが感じられます。こういうプログラムが入院中も受けられるといいなぁと思います。静岡がんセンターでは最上階に展望風呂があったり、患者サロンで勉強会や読書交流会、柿田川ホールでボランティアによるコンサートと、いろんな催しが開かれていて恵まれている方だとは思うけど、元気な患者が体力落とさないように身体を動かそうと思うと、庭や院内を歩くぐらいしかやることありません。患者サロンにヨガマットひけばヨガもできると思います。体力づくりや寝てばっかしの腰痛予防にもなるしニーズあると思うのですが、いかがでしょうか？今度入院した時にご意見箱みたいなものみつけたらこのこと提案してみようかな。来週の乳房再建手術が終わって退院したらまた幸ハウスに遊びにいきたいです。