静岡がんセンターでは手術の時
行きは手術室まで歩いていき、
帰りはベッドに乗せられて病室に戻ります。
テレビドラマとかでストレッチャーで運ばれていく
イメージが強かったから、想像していたのと違いました。
ちなみに妹がとある公立病院で子宮筋腫の手術をした時は
ストレッチャーに乗っていったそうなので
病院により差があるみたいですね。
さて、帰りに乗ってくるベッドですが
病室の自分のベッドが3階のオペ室まで迎えに来てくれます。
今回の手術で初めてIUCに入ったのですが
そこにも病室から自分のベッドが運ばれていて一緒に一泊しました。
手術台からすぐ自分のベッドに移動しているので
病室についてベッドを乗り換えることなく済むのはいいです。
昨日お隣さんが手術室に行ったあと
すぐ看護助手さんがやってきてベッドを運び出しました。
ベッドの出て行った部屋には看護師さんが
点滴台とか術後の経過を見る時に使う血圧計を
をもってきて着々と準備が整っていく様子を
初めてみることができました。
ベッドのない部屋の写真を思わず撮ってしまいました。
今回の入院で看護助手さんで洗髪してもらったりと
お世話になった看護助士さんに
富士子もお隣さんもベッドを運んでもらいました。
彼女とても細いのに部屋から大きなベッドを
一人で出して運んでいくのです。
(彼女に限らず助手さんたちはみな一人で運んでいきます)
それだけでもスゴイのですが、
もっとたまげたのが富士子が帰ってくるときに見た光景。
空のベッドは一人で運べてもさすがに人が乗っていると
1人では無理で看護師さんと二人で運ぶのですが、
その助手さんはベッドの前をもって引っ張りながら反対の手で
ベッド横においてあった机を引っ張って歩いていたのです。
ICUに一泊する患者はベッドの横にある机(「キョウダイ」と呼ばれている)
に私物を入れて持っていきます。
行くときはオペ室まで案内する病棟看護師さんが
机を引いていってくれ、机と共に手術室に向かいます。
引っ張って部屋に移動させているそうで
ベッドの上でその姿を見ながら神技だと感動しました。
その時は手元にスマホがなかったから
写真撮れなかったけどあったら絶対撮っていましたね。