西鉄におまかせっ! 特盛な柳川の旅(後編) | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。

そろそろお昼なので、ご飯を食べに行きます。

柳川といえばうなぎ。

もちろん特盛きっぷが使えます。

 

選べる7店舗(2020年10月現在)のうち訪れたのは「若松屋」というお店。

安政年間創業の歴史のあるうなぎ屋さんです。

 

案内されたのは奥座敷。お庭を通って向かいます。

 

 

 

案内されたのはこちらのお部屋。

 

特盛きっぷを見せて注文します。

このきっぷで食べられるのは限定メニュー。

 

まずはうざくが来ました。

うなぎの蒲焼きを使った酢の物です。

 

しばらくしてメインのせいろ蒸しがやってきました。

 

ふたを開けるとふわった湯気とともにいい香りが…♪

 

温かいうちにいただきます。

個人的にはうなぎ、臭みがあって苦手な印象だったのですが、ここのうなぎは全く臭みがなく、むしろ香ばしくて美味しかったです。

 

うなぎの美味しさを堪能したところで、次の観光スポットに向かいます。

 

 

こちら。やながわ有明海水族館です。

 

某鉄道系YouTuberが以前紹介されていたので興味を持ちました。

入館料は300円とリーズナブル。

(※柳川特盛きっぷの対象外施設です)

 

中には大小様々な水槽があります。

 

その中でも一番の見所はこの有明海を再現した水槽。

 

有明海名物ムツゴロウが跳ね回っていました。

 

柳川らしい展示ということでうなぎがいました。

 

こちらも有明海名物ワラスボ。

 

そして、ここの目玉展示が白いスッポン。

アルビノではなく、突然変異なのだとか。

 

個人的に珍しいと思ったのは大水槽で魚とスッポンが一緒に泳いでいたこと。

この大水槽の魚たちには餌をあげることができ、実際にあげてみましたが、スッポンは魚に押され気味だったのが印象的です。

 

水族館を出て次に向かったのは北原白秋の生家。

こちらは柳川特盛きっぷの対象施設で、入館料が50円引きになります。

 

 

さげもんが展示されていました。

 

北原白秋の歌にも登場したからたちの実。

 

せっかくなので水路沿いを歩いて西鉄柳川駅に戻ります。

所要時間はだいたい40分くらい。

 

駅に戻ると水都仕様のバスがいました。

 

16:36発の特急で帰ります。

 

今回の旅はほとんど西鉄の柳川特盛きっぷのプランにおまかせする形となりました。

観光列車に乗り、川下りを楽しみ、うなぎを食べる…

とても充実した旅となりました。

 

また機会があれば今度は他のお店でもうなぎ料理を楽しみたいですね。

 

それでは。

 

★乗車データ

特急 福岡(天神)行き 柳川(16:36)→福岡(天神)(17:25) 5000形5114F+?F

※2020年10月8日乗車
 
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