いつでも行けると思う所ほど、いつまで経っても行けない。福岡に行く機会がちょこちょこあるものの、香椎宮と筥崎宮は私にとっての典型的な行けなかった場所。

九州で一つ未訪問で残っていた日本100名城の平戸城攻めの前に、両神社を訪ねる。


香椎宮はJRでも西鉄でも、最寄りの駅からクスノキの長い参道を通るが、車の交通量が多いため、ただの並木道のよう。鳥居をくぐり広い境内を進むとご神木の綾杉が目の前に。

日本唯一の香椎造で建てられた本殿。本殿の両側には仲哀天皇、神功皇后に仕えた忠臣も祀られているが、一番気になったのは鶏を祀る鶏石神社。「狛鶏」がかわいい。



筥崎宮に移動すると放生会のお祭りの準備で賑やか。屋台の列の間を神社に向かうと石造りの重厚な鳥居がお出迎え。黒田長政が奉納したもので、柱に銘が残る。

大内義隆が本殿を寄進、小早川隆景が楼門を造営し、黒田長政が鳥居を奉納。志賀海神社もだが、九州の神社は戦国大名が絡みがち。



「敵国降伏」の扁額の圧がすごい。福岡空港に着陸する飛行機とパチリ。

仲哀天皇、神功皇后の夫婦を祀る香椎宮、その息子の応神天皇を祀る筥崎宮。どちらも長く崇敬を集めている立派な神社でした。