猛暑で話が出ることの多い群馬県。怖いもの見たさの気持ちもあり、前から気になっていた大胡城を訪問。大胡駅から段丘に沿って歩き、看板に従いトンネルをくぐって二の丸へ。
二の丸には虎口の石垣が残っているが、いかんせん雑草がすごく、石がほぼ見えない。ただ、大胡城は石垣よりも、規模の大きい空堀、土塁が見どころ。箕輪城には敵わないものの、さすがは上州の城、なかなかのもの。しかし、本丸も土塁もとにかく雑草がすごい。雑草だけでも、もう少し整備すればいいのに。
本丸の土塁と土塁の上に生えた樹木と雑草。

本丸と北の曲輪の間の堀切も幅も高さもあり、規模が大きい。訪問時、この堀切には水が流れていた。城を一周してみたが、水の流れが不自然に感じ、帰宅してから調べてみた。
堀切は2000年頃に発掘調査されており、堀切に水が流れないような地形になっていたことが確認されていた。
城の西側を流れる風呂川は、城に沿って流れた後、三の曲輪との間を通り、城の南側に広がる城下町の方へと流れている。当時は城下町の用水として利用されていて、今も住宅と住宅の間を流れている。風呂川はしばしば増水したようで、自治体は増水対策を施したいものの住宅街を流れているため対策を打てず、その結果東側を流れる荒砥川への放水路として堀切が活用されることになったらしい。
すっきり。