不動産屋の中小企業診断士ブログ

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東京都在勤の不動産屋であり中小企業診断士。会社を倒産させた経験があり、その経験を生かし多くのことを学びながら事業再生を果たす。
経営難に陥り債務超過、借入金返済不能、相続相談、代位弁済、競売・任意売却、倒産に関する倒産防止、倒産回避、私的整理の助言・手続き等再生支援の専門家
(ホームページ⇒大野不動産コンサルタント事務所)
日々の思いついた事を、書いています。今日はこんな話・・・




御無沙汰しておりました。

あたしにとって懸案のホームページがリニューアルをいたしました。

以前のホームページは、書きたいことを勝手に書いたので、まとまりがなくなっていました。

デザインはプロに任せたので、さすがプロは違うなと感心しています。

ホームページができたからと言って、仕事がバリバリ来ると思っていません。

名刺代わりとしてお客様に認識してもらえるのが目的です。

仕事面では、東京都、商工会議所から相談業務が増えて週3日も通っているのでサラリーマンのようです。

相談業務が多くなりましたが、不動産業務もほどほどこなしています。

それは、あたしは売買中心であり物元であることが多いため、不動産業務に簡素化が図れるからです。

不動産屋さんなら、この意味が良く分かると思います。

ブログも怠けないで続けていきたい。

過去の見直しになるしね。

ブログで情報発信を続けご縁をと思っています。



では、また。

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不動産屋であり中小企業診断士。会社を倒産させた経験があるが、失敗した経験を生かし多くのことを学びながら事業再生を果たす。
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経営革新等支援機関(認定支援機関)とは、専門的知識、実務経験がある中小企業診断士、税理士、弁護士、公認会計士、金融機関などが、

中小企業経営力強化支援法に基づき国から認定を受けることで、公的な中小企業支援機関として位置付けられている。

中小企業の経営力向上・強化を目的としており、中小企業は当該認定支援機関で経営相談など様々な支援が受けられる。



東京都中小企業振興公社、東京商工会議所などは公的機関として、中小企業の経営支援・相談等を受けている。

民間でも経営革新等支援機関を認定することで、国が認めた公の機関として「中小企業経営者の支援」を行うことができる。

中小企業診断士でも認定を受けることで公的機関として、さらに信頼性が増したということだ。

そのうえ助成制度、保証料減額等も受けることもできる。上手に使ってもらえることで報酬にもつながる。



平成24830日に「中小企業経営力強化支援法」が施行されてから、全国の経営革新等支援機関数は23,199機関。



東京都における経営革新等支援機関認定数は平成2612月現在で6,842機関であるが、

東京都の中小企業診断士個人の認定機関数はたったの32機関である。

民間コンサルタントの中で中小企業診断士が含まれているものをあわせても5060機関前後ではないか?



国か認めた経営コンサルタント、経営支援を得意とする中小企業診断士の経営革新等支援機関の数の少なさに驚く。



それは、公認会計士・税理士・弁護士等は申請のみで認定を受けることができるが、

中小企業診断士は「経営革新計画申請で承認した件数が3件以上ある方」と要件が厳しい。



TKCグループが税理士全員に認定を受けるようになかば強要したのに比べて、

中小企業診断士に経営革新等支援機関を推し進めようとする機運もあまり感じられない。



あたしは平成24年度までに東京都で「認定を受けた経営革新計画等の主たる支援者として関与した件数が3件以上ある方」に該当していたので認定要件はクリアしていた。

が、経営革新等支援機関の認定申請をすぐに受けることをしなかったのは、診断士のメリットについて指摘が少なかったからだ。

現状は、経営革新等支援機関として認定を受けている。

中小企業診断士の仕事をしていくなかで、認定支援機関が大きな可能性を占めていると感じているからだ。詳細は後日に・・・



中小企業診断士は国が認めた経営コンサルタントであり、経営支援は得意である。

会社の現状から課題・問題点を分析し提案策を示唆する。より良い会社にはさらなる向上を目指す事業計画支援。

会社の窮境状況を脱出のための会社再生支援は中小企業診断士の独擅場である。

ところが、税理士、公認会計士、弁護士は、税制、法律のことは解るものの、経営のことはあまり得意でない。



経営革新等認定支援機関で経営支援が得意な中小企業診断士の認定数は極端に少ない。

もしかしたら・・・ブルーオーシャンかも。


では、また。

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経営コンサルタントとは、企業などの経営について助言等コンサルティングを行うことを業とする者をいう。

中小企業診断士は国で認められた経営コンサルタントです。

国に認められなくても経営コンサルタントに誰でもなることができる。

あなただって、今から経営コンサルタントの○○です。って言えば即コンサルタントです。



あたしの会社がつぶれそうな時に、怪しい経営コンサルタントにお目にかかった。

今思うと、適当な奴らだったし、危ない奴もいた。



たとえば、

「資金繰りに困っている会社に乗り込み、融資を受けてあげましょう。

その代わり・・・融資の30%は報酬でいただきます。

町金融で借りると一年で金利が40%ですよ。一回の報酬で5年も7年も低金利で借りられますよ。」



当時の貸金業の金利は驚くほど高い。

(消費者金融業界の金利は2000年(平成12年)の出資法改正まで40.004%とっていた。そこから29.2%へ下がり、現在は利息制限法の金利まで下がっている。)



で、そういう輩は、資金繰りに困窮している経営者の弱みに付け込んで誘いに来る。

「金利の高いところで借りるなら、当社に頼みなさい。」と・・・

資金繰りに苦しく藁をもつかみたい経営者は、悪徳経営コンサルタントの餌食となる。

資金繰りのための資金繰りだから、事業計画は一切考えていない。

当然のごとく、その会社は行き詰ってしまう。



やることは、決算書の改ざん、悪質なのは税務署の印鑑の偽造や金融機関内に仲間がいたなんてのもあった。

当時流行っていたビジネスローンのスコアリング融資5000万の融資を受けて1500万は報酬だからね。

結局、その輩は詐欺罪で逮捕され、経済事件として新聞にも大々的に報道されていた。



役所の窓口に行くと、無料で中小企業診断士さんが経営・融資の相談をしてくれる。

安心安全な経営コンサルタントです。



中小企業診断士は経営コンサルタントだから中小企業の経営支援が得意なはずです。

経営学の勉強をして優秀なのだけれど、中には仕事がなく稼げない診断士がいる。



経営者のあなたが経営相談をするのだったら、実務経験豊富な稼げる中小企業診断士さんに相談するといいよ。

仕事がない診断士さんに相談して、あなたの会社の仕事が増え、収益をあげるようになると思いますか。



世の中、そもそも論では生きていけません。



診断士だけではないよ。今年知り合った公認会計士は開業して資金繰りに行き詰まり

消費者金融等から借り入れて返済ができなくなった。

どうしたらいいかなんて相談もあったよ。

その会計士は、中小企業の経営顧問をしていたんだよ。あたしは言ったよ。

自分のところの経営顧問をしなさいと・・・笑い話みたいな話だよ。



士業の代表格の弁護士、税理士も一昔まではふんぞり返っていればお客が来てくれたが、

そんな時代はとっくのとうに終わっている。

士業も経営者です。専門家ですとふんぞり返っていると痛い目にあう。



話は変わるけど、

あたしはね。どん底まで落ちて・・・まあまあ満足した生活を送ることができるまでになった。その要因は



失敗して失敗して人に話せないぐらい辛いことを経験して感じたことは、

結局のところ「縁と運」かな。急に話しが飛んで「え~」って言わないの。



会社をつぶし資産をすべて取られ無一文となった。住むところもなくなったわけだ。

でもね、仮設の住居に支援者の伝手で入居できた。

支援してもらえなかったら、今頃はホームレスになっていたね。

もし、支援者との「縁」がなかったらどうだったかと考えると怖い。



会社をつぶして露天商の仕事をしていたときに、「大ちゃん、前に不動産の仕事をしていたよね。手伝って」

安い給料でこき使われて、結局この会社はつぶれてしまったけど、

不動産業に戻してくれたのは、その会社に誘ってくれた代表との「縁」です。「円」でないよ。



この会社の仲間が「中小企業診断士は決算書の分析能力がつくから面白いよ。」って言われた。これは「縁」。

不動産業者として再度独立し、失敗はしたくないから経営学を学ぼうと診断士を取得し「運」をつかんだ。



多くの出会い「縁」で助けられ、「運」を運んでくれる。

ここから、あたしの再生劇が始まり完全復活となった。詳しくはいつかね。



稼げる診断士になるのも、楽しく生きるのも「縁と運」を掴むことかな



あたしは会社をつぶす前は結構稼いでいたから、実力・能力があると錯覚していた。

世の中の時勢が変われば、そんなものはあっという間に崩れ去り裸になった。

実力・能力の高さだけでは、この世は渡れないと感じる。



最後に経営学の勉強をして中小企業診断士の資格を取得し経営コンサルタントになろう。おもろい資格だよ。

あたしの会社は、あたしが中小企業診断士(経営学)を学んだからこそ復活できた。

大げさでないよ。



最後の最後、診断士の受験仲間は、あたしが診断士になれるとは誰もが思っていなかった筈だ。

診断士の勉強会では屈指の劣等生でしたから・・・でも、合格。これも「運」かな。



では、またね。

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新年明けましておめでとうございます。

たくさん笑える1年でありますように。



2015年 元旦

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中小企業診断士は、資格維持のために5年間で30ポイント(ざっくり企業診断経験日数30日)を取得しないと診断士の更新手続きができない。



でね、企業内診断士さんは、企業診断する機会がないので実務従事と言う制度を利用して企業の診断兼研修をする。

1回の実務従事で6ポイント取得できる。1年に1回の計算だね。



あたしは、実務従事の指導員をすることがあるが、参加者はめちゃ優秀な方が多い。

さすが中小企業診断士の資格取得者だとね。

方向性を示せば、着々と作業が進む。



が、たまに、かなり前に取得した?診断書作成経験がない?方に診断士能力が錆びついてしまっている方がいる。

人間的にはすぐれているのだけれど・・・



このときの指導員の内部調整は結構大変です。口には言えませんが調整が失敗すれば診断報告書が完成できず実務従事の目的を果たせない。



昨年度は、年間8回実務従事を実施したが、今年度は制限がかかり4回になった。

あたしがやりすぎるからじゃないからね。誤解しないように。



最後に言いたいことは、実務従事は中小企業診断士資格更新の為のポイント取得だけではさみしいよ。

あたしはね。実務の世界で役に立てるような実務従事の実施を目指しているよ。



では、また。

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お久しぶりです。

ずいぶん書いていません。

書いていないけど・・・

仕事も順調に増えて忙しい毎日を過ごしています。

多くの企業様からの口コミ依頼

東京都のお仕事

金融機関からの依頼

商工会議所などなど

もち、本業の不動産業も忙しくしています。



会社をつぶし露天商をしながらその日暮らしだった十数年前。

路頭に迷っているところを助けられた。

人生は「運」だなとつくづく感じます。

人との縁がなかったら今頃はホームレスかいな。



世の中捨てたもんじゃない。

あきらめないでね。でも、頑張りすぎないでね。



あきらめそうになったら、相談して頂戴ね!!!

あたしがどうやって復活したか教えるよ・・・

では、またね。

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昨年11月に金融担当大臣から、談話が発表された。


「中小企業金融円滑化法の期限到来後の検査・監督の方針等について」 

http://f.msgs.jp/r/c.do?3Xe_1LkO_6y_aow


今はやりの金融円滑化法の出口戦略かな。


(1)金融機関のスタンスはあまり変わらない。 


なんて言っているかと言うと「金融機関が、個々の借り手の状況をきめ細かく把握し、

他の金融機関と連携を図りながら、貸付条件の変更等や円滑な資金供給に努めるべきということは、

円滑化法の期限到来後においても何ら変わるものではありません。」とさ。


(2)債務者区分について


融資先企業に対し金融機関が付ける債務者区分が、

リスケジュールすると「要管理先」以下となり、

「要管理先」以下への融資は不良債権となります。

しかしリスケジュールしても「要管理先」以下とならず、

不良債権とならない要件が定められています。

その要件とは、実抜計画(実現可能性の高い抜本的な経営再建計画)が作られていること。


(3)要約するとね。


リスケジュール中の企業は、今後の対応に気をつけなければならない。

以下が予想される。


 経営改善計画を作らないでリスケジュールを行い、1年たってもまだ計画を金融機関に提出しない企業。


 経営改善計画を提出しても、その計画通りに経営改善できていない企業。


 経営改善が進んでいないためリスケジュール更新時に返済を少しずつでも再開していけない企業。


上記のような企業への融資は不良債権となり、

金融機関はいつでも不良債権処理を行いかねないということになる。

つまり、「正常に返せ」ってこと。


リスケジュールの大前提はね、経営改善計画を作り、

経営改善を進め、利益で出すことで返済を再開すること。


でね、大前提ができない企業に対し、

金融機関は厳しい対応をしてくることが予想される。  


金融円滑化法が終了する前まではそれでも金融機関にリスケジュールの努力義務があったけれど、

それが法律上なくなる平成25年4月以降は、

そこに気を付ける必要があり。事業計画をしっかり作ろう。


では、では。

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今年もちょっぴり飛躍した年にする。


去年は、皆様のお陰でたくさんの方々とご縁を結ぶことが出来ました。そして多くのことを学ばせて頂いた。感謝、感謝。


不動産屋としても・・・まあまあ取引したなん。感謝、感謝。


中小企業診断士(経営コンサルタント)としてもたくさんの企業様とお付き合いが出来た。感謝、感謝。


今年の目標は、たらたらと進歩しますから・・・・・(内容は秘密)


がんばらないで、ゆったりとり行きます。


過去に頑張って、頑張って、肩肘張って、頑張って会社をつぶしました。


あたしは、それからねん・・・あまり頑張ることはしないことにしました。川の流れのように、強い流れには、逆らわず流される。ゆるい流れには、ゆったりと。結局、身を任せることにしたんです。楽ですよ~~楽しいですよ~~。


楽しながら楽しみながら飛躍する。これが目標かな・・・


では、では。

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東京商工会議所で経営指導員対象にセミナー依頼を受けた。


題材は、不動産業界と現状と慣習・融資相談のポイント・事例等。時間は2時間。


依頼があったときは、何故・・・って感じ???


話好きだが、大勢の前で話すのは苦手。そのわけは、そもそも論が苦手。


セミナーの内容は、今までかかわった企業様の支援実務事例を多く挙げた。


アンケート結果は、87.5%の方が理解できたということ。


とにかくほっとした。


今年は、意外と中小企業診断士の仕事を多くこなしている。


企業ごとに問題・課題がさまざまなので、非常にやりがいのある楽しい仕事です。


益々、進化している竜ですよん。


では、では。

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トラブルの多い相談の中で、IP電話・ホームページ悪徳リース商法で被害にあう事業主が多発している。




A「Oさん、店が繁盛するからと、ホームページ製作業者とホームページの作成・SEO対策等のコンサルティング契約を締結したのだけれども、その製作業者は契約後に、ちゃちなホームページを作った後は、何のコンサルティングもしない。リース料は毎月3万円(60回払い)も支払っていたのに・・・」




A「そうこうしているうちに倒産(計画倒産)したらしく連絡もつかなくなった。」





A「リース会社に、販売会社が連絡がつかなくなったうえ、まったくサービスを受けていないので、リース契約の解約したい旨を連絡したところ・・・」




リース会社の回答は

「契約書を見ていただけましたか、リース契約書面に瑕疵担保責任免責条項が記載されています。解約するならば、リース残金を支払ってくだされば応じます。」





リース会社は、Aの度重なる訴えにも全く応じない。




販売店の詐欺、不実の告知を理由にリース契約の解約を申し入れても、ほとんどのリース会社は応じない。




支払を遅延したら裁判を起して来ることもある。




リース契約はクレジット契約と違い、販売店はリース会社と加盟店契約を締結する必要もなく、クレジット契約のような支払い停止の抗弁やクーリングオフの適用もない。




悪徳販売業者にとってリース契約は、お金を生んでくれる「玉手箱」だ。




特定商取引法と割賦販売法が改正されたクレジット会社は、加盟店管理や調査義務が強化され、悪徳業者が排除されるようになっている。




しかし、リース契約は規制する特別法もなく、悪徳リース商法を蔓延させている最大の原因である。




悪徳リース商法の被害者が守られた判例も多く出始めているが、勝ち取るには高い壁がある。




訪問販売・電話勧誘等のリース契約が絡む販売店からの誘致に対して、じっくり考えれは騙されないはずであるが,




騙された事業者を観察すると、悪徳業者にうまい話、キャンペーン期間中の特別割引等の特典があるからと、考えさせる間もなく急かされ契約してしまう場合が多い。




落ち着いて考えれば契約しなかったものが、営業マンの巧みな勧誘によって、契約をさせられている。




クレジット契約でもよかったケースが殆どであり、リース契約にしなければならない理由はない。




リース契約は悪徳業者にとって使いやすく、審査が甘いので悪徳業者にとっては、お金を生む「玉手箱」になっている。




訪問販売・電話勧誘で、リース契約を急かしてきたら悪徳リース商法ではないかと疑ってかかろう。




これが、悪徳リース商法から身を守る対抗策である。




では、では。