いよいよ今日からセ・リーグ第2ステージです。とうことで戦力分析投手編です。

<Giants>
        DIPS   HR/9  BABIP  LOB%
上原浩治   3.61   1.10   .306   69.5
内海哲也   3.04   0.35   .308   72.8
グライシンガー 3.43  0.91   .310   78.0
高橋尚成   4.01   1.13   .312   73.5
山口鉄也   2.40   0.38   .294   77.0
越智大祐   2.31   0.51   .343   83.5
クルーン   1.81   0.15   .300   73.5

<Dragons>
        DIPS   HR/9  BABIP  LOB%
川上憲伸   3.13   0.86   .292   84.4
山本昌    3.89   1.02   .276   76.7
チェン     3.06   0.56   .310   76.6
吉見一起   3.71   0.87   .309   76.4
小笠原孝   4.74   1.36   .312   74.1
浅尾拓也   2.26   0.00   .286   81.1
岩瀬仁紀   2.34   0.37   .355   78.8

両チームともに救援陣は良い数値を残していますね。
気になるのはGiantsのBABIPですね。軒並み3割を超えています。たとえば内海の被打率は.245ですが、BABIPだと3割を超えてしまいます。これって守備が悪いということでしょうか?ちょっと嫌なデータですね。

開幕戦の先発は、グライシンガーと山本昌とのことです。Quality Startの観点から言えば、グライシンガーは7割超、山本昌は5割を切っています。
一方、味方の援護点は、グライシンガー3.8点、山本昌4.8点です。Giantsの援護がグライシンガーのときだけ低くなっています。この流れは変えたいですね。
また、グライシンガーは負けがついた試合の防御率が、7.21と極端に悪いです。9敗のうちQSは1回のみで、ダメなときは滅多打ちに会うタイプですね。これはGiantsの先発投手陣全体にある傾向で、負け試合は先発が打たれているという感じです。

上原にしろ、内海にしろ、何となく信頼感が薄い感じがするGiants投手陣ですが、やはり、勝負の鍵はGiantsは打線がどれだけ打てるかというところなのでしょうか?

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Dragonsが第1ステージを勝利し、次はGiants vs Dragonsの第2ステージです。ということで、戦力分析の打者編です。数値はRC27です。

<Giants>
鈴木尚広  6.29
木村拓也  4.79
小笠原道大  7.59
ラミレス  7.49
李承燁  4.35
谷佳知  4.85
鶴岡一成  2.94
坂本勇人  3.60
チーム計  5.58

<Dragons>
李炳圭  3.87
荒木雅博  3.08
和田一浩  5.58
森野将彦  8.31
ウッズ  6.63
中村紀洋  5.21
井端和弘  4.50
谷繁元信  3.25
チーム計  4.96

Giantsは阿部慎之助が故障で欠場とのことなので、鶴岡が先発ということにしました。阿部のRC27は5.54ですから、ここ怪我は、ちょっと痛いですね。阿部以外でも高橋由伸といった好打者が先発しないのも残念です。

本塁打はDragonsのほうが多いです。Giantsは小笠原・ラミレス・谷以外は一桁の本塁打です(谷はちょうど10本です。)。
ただし、
李承燁も本来ならば本塁打をもっと打てる打者なので、ほぼ互角ではないでしょうか?
盗塁も、走れるのが、鈴木と荒木と各1名ずつという感じですね。

Dragonsは、第1ステージでは、ウッズの一発で勝利しましたが、特に当たっていそうな打者もいない感じですね。3試合で猛打賞の打者はいませんでした。

打者の比較では、Giantsのほうが数値的には上をいっているかなぁという感じだけの結果でした。



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以前の記事 で、味方打線が合計100点とった場合、何勝できるかという計算しましたが、08年版の集計ができましたので、結果を公開します。

計算式は以下の通りです。
(勝利数÷先発時のチーム得点)×100
勝利数はその投手の勝ち星ではなく、チームが最終的に勝った数です。また、チーム得点はその投手が先発した試合の総得点です(降板した後のものも含んでいます。)

10回以上の先発投手でのランキングです。
ダルビッシュ有(Fighters)  22.47
小松聖(Buffaloes)  18.09
岩田稔(Tigers)  17.58
下柳剛(Tigers)  17.00
岸田護(Buffaloes)  16.28

昨季も1位はダルビッシュでしたが、今季もダルビッシュが1位です。昨季が19.32でしたので、今季はさらに記録を伸ばしています。
今季のダルビッシュ先発時の総得点は89点で、Fightersは20勝しましたが、100点取っていたら、22勝できたという計算です。
昨日の記事で、もう一点とれていたら、ダルビッシュの勝敗数は20勝1敗となっていたと書きましたが、得点効率からも、20勝の可能性が言えそうですね。

この指標は、先発したときのチームの勝ちが多く、そのときの得点の少ない投手が上位に来ますが、いかに効率的に勝利に導くかということで、「得点効率」と呼んでいます。

ちなみにワーストは、リオス(Swallows)で5.26でした。



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昨日のダルビッシュ有(Fighters)は、すごかったですね。3安打完封勝利です。
今季の成績は、北京オリンピックのブランクにも関わらず、16勝4敗、防御率1.88と素晴らしい成績を残したのですが、その投球内容も素晴らしいものがありました。
ちなみに、ダルビッシュの先発時(24回)にFightersは20勝を挙げており、勝率は.833です。これは、リーグトップの成績で、チームの勝利に大きく貢献していました。

一方、24回の先発をしていますが、味方の援護は3.7点でした。昨季の3.4点よりは良くなりましたが、最多勝の岩隈久志(Eagles)の先発時の援護が5.4点ですから、恵まれてはいません。
では、仮にダルビッシュ先発時に打線が1点多くの援護点を奪っていたらどうなっていたでしょうか?

まず、勝敗が付かなかった4試合ですが、結果的にチームは勝利していますが、ダルビッシュは同点のまま降板時しています。ここでもし、ダルビッシュがマウンドにいる間にもう1点援護があれば、4勝の加算です。この4試合の防御率は1.36で、勝利した16試合の防御率1.72を上回っています。

また、4敗の内容も、同点の9回にサヨナラ負けが1回と、完投しながらも1点差負けが2回です。よって、1点加算すると、負けが3個減るということになります。

野球に「たられば」は無いといわれますが、もし後1点の援護があれば、20勝1敗というとんでもない成績になっています。

クライマックスシリーズも2戦2勝と好調ですが、ダルビッシュが投げる限り、1勝は固そうですね。



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セ・リーグのクライマックスシリーズも今日から開幕ですね。今日はその戦力分析の投手編です。

<Tigers>
        DIPS   HR/9  BABIP  LOB%
安藤優也   3.31   0.48   .312   76.6
下柳剛    3.66   0.52   .287   76.2
岩田稔    3.34   0.29   .322   73.7
石川俊介   3.49   0.47   .240   86.0
久保田智之  3.78   0.85   .329   79.6
ウィリアムス  2.50   0.51   .354   73.7
藤川球児   1.43   0.28   .248   93.1

<Tigers>
        DIPS   HR/9  BABIP  LOB%
川上憲伸   3.13   0.86   .292   84.4
山本昌    3.89   1.02   .276   76.7
チェン     3.06   0.56   .310   76.6
吉見一起   3.71   0.87   .309   76.4
小笠原孝   4.74   1.36   .312   74.1
浅尾拓也   2.26   0.00   .286   81.1
岩瀬仁紀   2.34   0.37   .355   78.8

Tigers先発陣は本塁打を打たれていないという印象ですね。久保田以外は低い数値となっています。藤川はやはり別格ですね。
また、石川を主力投手に入れていますが、被本塁打も少なく、LOB%も低いので、面白いかなぁと思います。CSだけでなく、来期も楽しみな選手ですね。

Tigersの勝ち頭は、13勝の安藤ですが、先発時のチーム勝ち頭は、16勝で下柳・岩田となっています。特に下柳はQuality Startが18回と安定した投球をみせています。
ただし、、今季は安藤の登板時には、打線が活躍するようで、下柳・岩田への援護が平均3点台にもかかわらず、5.1点の援護があります。このつきが活かせるでしょうか?

一方のDragonsですが、先発陣がチェンを除いて、HR/9が高めなのが気がかりです。
岩瀬のBABIPが.355と高く、運の無さも気になりますね。また、浅尾が被本塁打無しという見事な投球をみせています。

Dragonsも吉見が先発時点には5.0点の援護を与えています。吉見の先発時には14戦11勝と高勝率なので、こちらもこのつきが活かせるでしょうか?



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セ・リーグのクライマックスシリーズも目前に迫ってきましたが、今日は第1ステージのTigers vs Dragonsの戦力分析打者編をやってみます。

まず、
RC27 で予想先発陣を比較してみます。

<Tigers>
赤星憲弘  5.89
関本賢太郎  5.05
新井貴浩  6.45
金本知憲  7.59
今岡誠  1.98
鳥谷敬  5.51
矢野輝弘  3.34
平野恵一  3.32
チーム計  5.18

<Dragons>
李炳圭  3.87
荒木雅博  3.08
和田一浩  5.58
森野将彦  8.31
ウッズ  6.63
中村紀洋  5.21
井端和弘  4.50
谷繁元信  3.25
チーム計  4.96

若干ですが、TigersがRC27では上回っています。ただし、本塁打数はTigers66本、Dragons121本でDragonsの方が多く打っています。
その他で数値的な特徴は儀打数ですね。Tigers105本、Dragons57本です。長打数の少なさを犠打で補っている感じがします。

打線だけをみると、長打力のあるDragonsと、小技のTigersという特徴しか見えてこないで、互角なのかなぁという感じでした。
次回は投手編です。


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報道によるとFightersは、パ・リーグのクライマックスシリーズ第2ステージの開幕戦にダルビッシュ有を先発させずに、2戦目の先発とするようです。
一方、Lionsは、エースは涌井秀章ということで、開幕戦は涌井が先発するようです。

涌井は07年の最多勝投手ですが、今季は10勝11敗と負け越しています。
北京オリンピック期間中に、勝ち星が伸びない理由ということで、ブログを書きましたが、その際には、前年と投球内容は大差ないというかんじでしたが、年度通してどうだったのでしょうか?

左が昨季の成績、真ん中が7/15時点、右が今季の最終成績です。
被打率 .251 → .258 → .266
出塁率 .301 → .315 → .323
長打率 .367 → .362 → .401
DIPS 3.43 → 3.26 → 3.87
K/9 5.96 → 6.44 → 6.35
BB/9 2.11 → 2.67 → 2.65
HR/9 0.59 → 0.47 → 0.83
BABIP .289 → .301 → .302
LOB% 78.3 → 72.7 → 72.5

7月以降の成績が、むしろ悪い方向になってしまっています。特に被本塁打が大幅に増加しています。
北京オリンピック以降は、6試合に登板して、失点率6.32という成績です。この終盤の不調はきがかりですね。

負けがついた全部の11試合は、味方の援護が3点以下、4点以上だと10勝と、はっきりと勝敗が分かれています。昨季は味方の援護が3点以下でも3勝していますので、この辺りが、今季の悪さを示しているのでしょう。
ちなみに、平均では、今季開幕時点に味方の援護もなく0-1や1-2での敗戦もありましたが、最終的には昨季の4.2点を上回る4.7点の援護を得ています。

一方のFightersはグリンが先発と言われていますが、グリンは、終盤の9回の先発で8回のQuality Startを記録し、4勝2敗、防御率2.09と、涌井とは逆に良い終わり方をしています。
今季は7勝16敗でしたが、先発時の味方の援護は平均2.8点、16敗のなかでも7回のQuality Startがあるなど、勝敗数以上の投球内容も見逃せません。特に勝ち星がついた7試合の防御率は0.79という素晴らしい内容です。

ダルビッシュの2戦目先発は、涌井なら勝てると考え、
グリン、ダルビッシュで2勝し、2勝1敗とすることができると踏んだという采配ならばすごいと思うのですが、どうでしょうか?

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Lions vs Fightersの戦力分析投手編です。

<Lions>
      DIPS   HR/9  BABIP  LOB%
涌井秀章  3.87   0.83   .302   72.5
岸孝之   3.35   0.64   .294   74.3
石井一久  4.17   1.06   .331   68.9
帆足和幸  3.50   0.69   .295   78.9
西口文也  4.85   1.41   .312   71.7
グラマン   2.96   0.47   .272   86.0
大沼幸二  3.63   0.55   .300   75.7

<Fighters>
           DIPS  HR/9  BABIP  LOB%
ダルビッシュ有  2.55   0.49   .261   83.5
建山善紀     2.70   0.40   .300   74.2
MICHEAL     2.82   0.39   .266   82.6
藤井秀悟     4.29   0.89   .308   79.0
グリン       4.50   0.99   .284   75.5
武田勝      4.52   1.33   .252   82.7
スウィーニー   5.15   1.21   .242   81.3

ダルビッシュは別格として、Fightersは他の先発投手が不安というのは、第1ステージの分析と同じですが、第2戦のように藤井が良い投球をみせるのに期待でしょう。
ただし、藤井を含めて、ダルビッシュ以外の先発陣はHR/9が低くないので、Lionsの本塁打を防げるかどうかが鍵になります。
一方、藤井は今季Lions戦の登板が無く、初顔合わせが吉とでる可能性はあります。

Lionsも先発陣は、涌井があまりよくなかったので、平凡な先発陣が並びます。岸と帆足に期待したいですね。

第1戦の先発は、涌井とダルビッシュだと思いますが、ダルビッシュの第1ステージの投球をみると、3点獲れればFightersが勝てそうな感じがします。Fightersの1試合あたりの平均得点は3.7と低いので、ダルビッシュを見殺しにしてしまうという展開が不安ですね。ちなみにLionsの1試合当たりの平均得点は5点です。

Lionsの2番手は岸だと思うのですが、
石井(一)が2番手でも良いかなと思います。もちろん経験という要素もありますが、西武ドームで今季11勝のうち10勝を挙げているので、面白いかなと。。

今季のLionsは、西武ドームでは41勝で勝率.603、その他球場では35勝で勝率.461と、西武ドームを得意としていますので、初戦の大宮県営球場を除いて、西武ドームで全ての試合をできるのも有利ですね。



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クライマックスシリーズの第1ステージは、Fightersが連勝しました。次は第2ステージのLions vs Fightersが行われますが、第1ステージのときと同様に、戦力分析です。
まずは打者編です。先発選手を勝手に予想し、RC27で比較してみました。

<Lions>
片岡易之 4.15
栗山巧 6.04
中島裕之 7.83
ブラゼル 4.30
後藤武敏 8.07
中村剛也 6.14
細川享 3.19
石井義人 4.79
ボカチカ 6.45
チーム合計 5.40

<Fighters>
田中賢介 6.25
森本稀哲 3.37
稲葉篤紀 6.89
高橋信二 4.44
スレッジ 5.84
ボッツ 4.88
小谷野栄一 3.69
糸井嘉男 3.64
金子誠 2.32
チーム合計 4.72

まぁ、これもわかっていたことですが、Lionsの打線は強力です。本塁打に至っては、このメンバーで160本対74本です。
長打力では全くFightersはかなわないのですが、BABIPは.316対.323でFightersが勝っています。
第1ステージは、Buffaloesに被本塁打0で勝っていますので、Lionsにも1発を浴びなければ、勝機が見えてくるのではないでしょうか?
ただし、Buffaloesがローズ・カブレラで本塁打の半分以上を打っていたのに対して、片岡と石井以外は、10本以上の本塁打を打っていますので、打たれないというのも厳しいものがありますね。

また、Lionsの片岡・栗山・中島の盗塁には要注意です。この3人以外の盗塁は無いに等しいのですが、この3人で92盗塁をあげています。
一方、Fightersの盗塁は51です。

ということで打撃編でした。


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昨日 はパ・リーグのPark Effectを更新しましたので、今日は、昨日でレギュラーシーズンが終了したセ・リーグです。

07年のデータで  前回 は計算しましたが、08年のと比較する以下の通りとなります。数値が大きいほうが打者有利の球場となります。セリーグの本拠地球場のPEです(左の数値が07年、真ん中が08年、右が合計です。)。


神宮球場  1.24 → 0.98 → 1.11
広島市民球場 1.06 → 1.10 → 1.18
横浜スタジアム 1.03 → 1.14 → 1.09
ナゴヤドーム 0.97 → 1.00 → 0.98
甲子園球場 0.92 → 0.72 → 0.81
東京ドーム 0.88 → 1.06 → 0.97

傾向が昨年と逆のところが多いですね。
東京ドームは「得点が入りづらい」(「野球の見方が180度変わる セイバーメトリクス」(宝島社))といわれていますが、今季は逆の傾向がでています。Giantsが内弁慶でした。
その他でも神宮球場が、打者有利から、イーブンになっています。

広島・横浜は打者有利、甲子園は投手有利ということで良さそうですね。甲子園の0.72は少し異常ですが.。

これからのシーズンオフでは、選手の移籍があると思いますが、FAで移籍する選手は、Park Effectも考慮して、移籍しましょうね。。

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