昨日は、あわやノーヒットノーランという好投をみせた松坂大輔(Red Sox)ですが、その投球内容を久々のPitch FXでみてみます。

昨日は114球を投げていますが、内訳はストレート57球、スライダー33球、カッター18球、チェンジアップ5球、カーブ1球でした。ストレートのストライク率は、57%とそれほど良くなかったのではないでしょうか?
Dice-k1010ball

カッターという球種が多いように思えますが、以前はスライダーに分類していたものの一部をカッターにしたものと思われます。
以前からそうでしたが、松坂のスライダー(右打者のアウトコースへ向かって曲がる球)は、変化の大きさがいろいろとあり、意識的に曲がりを変えていると思います。

7回のピンチに1球投げた、チェンジアップが非常に良い球だったと思いました。左打者の外角低めに良くコントロールされていました。5球しかチェンジアップは投げていないのですが、TV解説でも言っていたように、非常に有効だったようです。

下の図は、投球ごとのスピードなのですが、これはいつもの通り、回を追うごとにスピードが増し、どこかの時点からは、落ちるという感じです。ただ、いつもより落ちるのが早いかなぁという感じです。ちなみに昨日のMAXは93.3マイル(149.3km)でした。
Dice-k1010speed

ノーヒットノーランかという快投でしたが、その他特筆するようなものは見つかりませんでした。配球が良かったのでしょうかね?


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以前に各チームの本拠地球場が、打者有利か投手有利かという「Park Effect」を計算しましたが、パ・リーグのレギュラーシーズンが終了しましたので、パ・リーグのデータを更新しました。

07年のデータで前回 は計算しましたが、08年のと比較する以下の通りとなります。数値が大きいほうが打者有利の球場となります。パリーグの本拠地球場のPEです(左の数値が07年、真ん中が08年、右が合計です。)。

西武ドーム  1.11 → 1.05 → 1.07
福岡ヤフードーム 1.08 → 0.93 → 1.00
千葉マリンスタジアム 0.99 → 1.11 → 1.05
クリネックススタジアム宮城 0.95 → 1.05 → 1.00
大阪ドーム 0.89 → 0.85 → 0.87
札幌ドーム 0.87 → 0.86 → 0.87

やはり年度ごとに有利不利が振れる球場がありますね。データが1年間だと少ないのでしょうね。福岡・千葉・宮城は、有利不利がどちらでもないのか、どちらかの年が異常値なのかもしれません。

一方、西武・大阪・札幌は傾向が同じでした。これも、たまたまの可能性はありますが、現時点では有利不利があると思ってよさそうです。

昨日から、クライマックスシリーズが始まりましたが、BuffaloesとFightersという、投手有利の球場を本拠地にするチームが出場しました。
今回の3連戦は、大阪ドームで開催されますが、Buffaloesのもうひとつの本拠地のスカイマークスタジアムだったらどうでしょうか?

スカイマークスタジアムは以下の通り、打者有利の球場です。
スカイマーク 1.12 → 1.11 → 1.12

興行的な部分は別にして、今回のクライマックスシリーズは、打のBuffaloes vs 投のFightersという図式なので、球場はスカイマークのほうが良かったのではと思います。
Fighters打線は、それほど怖くないとも思いますし。。

また、スカイマークでのBuffaloesは、今季、14勝7敗と勝ち越していますし、先発の小松聖が3勝1敗、山本省吾が4勝0敗、岸田護が4勝0敗と得意にしており、Fightersでは、グリンが1登板しただけで、ダルビッシュ有、藤井秀悟は慣れないマウンドという有利な状況もあると思ったのですが。。
関係ないかなぁ。。

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The Hardball Times記事 に黒田博樹(Dodgers)を取り上げたものがありましたので紹介します。

ちょうど先日のPlayoffのCubs戦での好投の後くらいの記事だったのですが、絶賛とまではいかないまでも、非常に好意的な記事でした。
特に日本プロ野球時代から、四球の少ない投手でしたが、その良さをそのままメジャーにも持ち込んでいるということが評価が高い理由でした。
実際には、BB/9が07年も08年も2.1で、ほとんど変わりませんでした。ナ・リーグ8位の成績です。
DIPS にいたっては、07年は3.93でしたが、08年は3.57と良くなっています。これはナ・リーグで10位の成績でした。

また、黒田の特長としては、投手不利の悪いカウントの際に、Fastballでストライクが獲れることを褒めています。四球が少ないのもこれがあるからだと言っています。
ここは意見のわかれるところだと思うのですが、この記事の筆者のイメージでは、日本人の投手は、不利なカウントで変化球を好み、さらにカウントを悪くする傾向があると思っているようです(誰のことですかねぇ。。)。
さらに、このことが、今後の日本人投手の成功の指標と述べています。
日本人的には、カウントが悪くなっても、変化球でストライクを獲れるというのが長所だという意見もあるでしょう。

黒田の球種としては、
スライダーが横へスライドしながら沈むということで筆者には好まれています。また、筆者がSplitterと呼んでいる、日本的にはフォークボールもいい球であるとのことです。

記事は、こんな感じで黒田をPhillies戦の鍵を握ると締めています。

それにしても、球種の呼び方は難しいですね。というか、人によって全く違いますね。
これは著者の誤解だと思うのですが、黒田のスライダーは日本では"shuuto”(シュート)と呼ばれていると書いてありました。日本ではシュートと言えば、右打者のインコースに食い込む球のことですが、筆者はこれをShinker(シンカー)と呼んでいます。
また、前述の通りフォークボールはSplitter(スプリッター)と言っています。Chage-upという場合もありますね。
スライダーはスライダーです。


いずれにせよ、こんな記事がでてくるということは、一定の評価を得ているということです。嬉しいですね。

今日、DodgersはPhilliesに敗れて2連敗でした。地元に戻って、第3戦は黒田が先発です。連敗ストップに期待しましょう!


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昨日 は、打者について分析しましたが、本日は、クライマックスシリーズ1回戦のBuffaloes vs Fightersの投手について分析します。

まずは主力投手の指標からです。

<Buffaloes>
      DIPS   HR/9  BABIP  LOB%
小松聖  3.17   0.73   .266   77.7
岸田護  3.11   0.94   .326   80.6
加藤大輔  3.25   0.86   .326   78.2
山本省吾  3.62   0.64   .311   76.4
近藤一樹  3.70   0.54   .285   72.0
金子千尋  3.85   1.04   .311   74.4
香月良太  3.92   0.39   .272   73.9

<Fighters>
           DIPS  HR/9  BABIP  LOB%
ダルビッシュ有  2.55   0.49   .261   83.5
建山善紀     2.70   0.40   .300   74.2
MICHEAL     2.82   0.39   .266   82.6
藤井秀悟     4.29   0.89   .308   79.0
グリン       4.50   0.99   .284   75.5
武田勝      4.52   1.33   .252   82.7
スウィーニー   5.15   1.21   .242   81.3

投手陣はFightersのほうがいいのかと思いきや、そうでもない感じですね。
Fightersはダルビッシュと2人の救援陣は良い数値ですが、他の投手はBuffaloes投手陣のほうがまとまっているような感じです。
ただし、Buffaloesの救援陣は、少し不安な数値ですね。

昨日の記事では、Buffaloesの本塁打が鍵と書きましたが、Fightersの武田勝とスウィーニーのHR/9の悪さが不安材料です。両投手ともに本塁打さえなければ、LOB%の高さが示すとおりに、粘り強い投球をみせられるのですが、Buffaloesのローズとカブレラの一発が怖い感じですね。

先発の順番がどうなるかも興味深いのですが、第一戦は、「ダルビッシュ vs 近藤」、第二戦は「藤井 vs 小松」という情報もあります。小松はダルビッシュを避けて2戦目で必勝を期すというところですね。
やはり、武田勝やスウィーニーの先発は避けているのですかねぇ。。

別格のダルビッシュで初戦はFightersが有利だと思うのですが、Fightersは今季の1試合あたり平均得点が3.7点と貧打線なので、今季もよくあったように、1点とか2点の援護しかもらえないという展開が、Fightersには怖いですね。それでもダルビッシュは勝っちゃう投手なのですが。。

Buffaloesの初戦も、小松で2戦目の確勝を期すならば、岸田というのもいいのではないかと思います。DIPSはチームNo.1で、LOB%も高い数値を残しています。HR/9の低さが近藤の良さ(被本塁打9は岩隈久志(Eagles)に続く2位)なのですが、Fighters打線に本塁打の脅威はそれほどないと思えば、岸田もいいかなと思います。

いずれにせよ、Fightersの最悪のシナリオは、初戦でダルビッシュを見殺して、0-1とか、1-2で敗戦し、2戦目は小松に抑えられるという感じでしょうか?
一方、Buffaloesは、ダルビッシュに初戦は完敗、その後の試合では、救援陣がリードを守れずに敗戦というのが、良くないシナリオですね。

両チームの戦力的には、こんな感じですが、どのような結果になるか楽しみですね。


ニッセン ニッセン

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もうすぐクライマックスシリーズが始まりますが、セイバーメトリクス的に戦力分析をしたいと思います。
まず、今日は、パ・リーグ1回戦で対戦するBuffaloesとFighterの打者の分析です。

クライマックスシリーズ決定試合を参考に、両チームの先発メンバー9人を予測して、比較してみました。実際には異なるかもしれませんが、勝手に9人を選んでいます。
RC27 はこんな感じです。(データは少し古いですが8/29時点です。)

<Buffaloes>
ローズ 7.40
カブレラ 7.29
北川博敏 5.49
下山真二 5.29
日高剛 5.02
後藤光尊 4.96
小瀬浩之 4.09
坂口智隆 3.86
大引啓次 3.58
チーム合計 5.44

<Fighters>
稲葉篤紀 7.10
田中賢介 6.44
スレッジ 5.02
森本稀哲 3.96
小谷野栄一 3.80
糸井嘉男 3.35
高橋信二 3.35
金子誠 1.86
鶴岡慎也 1.83
チーム合計 4.35

数値を見る前から、わかっていたことですが、Buffaloesの方が打力は上のようですね。本塁打数もこの9人では、100対48と倍以上の開きです。
なお、控え選手では、Buffaloesは村松有人(5.02)、Fighterは小田智之(4.57)が9人に匹敵する数値を残しています。

その他の指標をみてもこんな感じで、Buffaloesが優位です。
    Bu   Fi
OPS .805  .721
SecA  .284  .218
TA  .765   .651
BABIP .316 .317

ただし、最後のBABIPはFightersのほうがいいですね。本塁打を除けば打力は同じくらいという感じでしょうか。
ということは、いかにBuffaloesが本塁打を打てるかが勝利のポイントになりそうですね。本塁打の差はローズとカブレラの差と言い換えても良いと思いますが、そうなるとこの2人が本塁打を打てるかということになりますね。

ということで、次回は投手の比較ですが、Fightersの投手は本塁打を打たれていないでしょうか?まだ集計していないのですが、楽しみですね。

↓バファローズvsファイターズ

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今季のメジャーリーグのセイバーメトリクスですが、今日は投手編です。
DIPS のランキングです。
投球回数100回以上で抽出しました。

Joba Chamberlain Yankees 2.69
Tim Lincecum Giants 2.72
Cliff Lee Indians 2.95
C.C. Sabathia Brewers 2.97
Rich Harden Cubs 2.97

1位のChamberleinは、今季から先発に転向、転向当初は厳しい投球数制限を行って物議を醸しましたね。それでも故障が発生し、先発は12回のみで、最終的は救援に戻り、4勝3敗に終わっています。勝敗数は期待はずれでしたが、DIPSにはその実力の片鱗をみせています。
K/9は10.59、HR/9は0.45と、このあたりが良かったですが、救援の登板が入っている分、DIPSとしての評価は割引しなければならないかもしれませんね。
今季は6回2/3が最長で、114球が最多投球数です。来期のYankeesの巻き返しには、この数値のままエースになってくれると有難いということでしょうか。

2位のLincecumは今季の三振王です。265個の三振を奪い、K/9は10.51という好成績です。HR/9も0.44といい数値です。
まだメジャー2年目、24歳の若手で、来期以降の活躍が期待されます。

以下は、最多勝のLee、シーズン途中の移籍にもかかわらず活躍したSabathiaとHardenが揃ってランクインしています。

一方、救援投手で最も
DIPS が良かったのはMariano Rivera (Yankees 2.08)でした。今季39歳になりましたが、まだまだ活躍しそうですね。
以下は、Jonathan Papelbon (Red Sox 2.15)、Jonathan Boxton (Dodgers 2.21)と続きます。

やはり、救援投手のほうがDIPSは良い数値となりますので、
Chamberleinの1位は割り引いて考えて、Lincecumが今季のNo.1としたほうがよさそうですね。

↓Lincecumのジャージ


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ESPNのWeb Siteから、MLBのセイバーメトリクスです。
今日は、G/Fから、ゴロバッターとフライバッターを探ります。

<ゴロバッター>
Skip Schumaker Cardinals 3.04
Ryan Theriot Cubs 2.97
イチロー Mariners 2.42
Derek Jeter Yankees 2.35
Fred Lewis Giants 2.16

1位のSchumakerは、今季終盤はCardinalsのトップバッターを務めており、打率も今季は.302でした。盗塁数はそれほど多くないので、スピードスターという感じは無いのですが、バットコントロールの良い、安打製造機候補といった選手です。
5位のLewis以外の4人は、今季3割打者となっています。

<フライバッター>
Ryan Ludwick Cardinals 0.58
Kevin Miller Orioles 0.59
Alfonzo Soriano Cubs 0.62
Carlos Pena Rays 0.63
Jason Giambi Yankees 0.65

同じCardinalsの外野手がこっちもトップです。Ludwickは左投げ右打ちという珍しい選手ですが、今季はAll-Starにも出場しているほど好調なシーズンを送っています。
こちらの5人は打率が3割を割っていますが、本塁打は20本以上打っているというのが共通点です。

ちなみに日本のバッターでは、ゴロ1位は陽仲壽(Fighters)、フライ1位は後藤武敏(Lions)でした。

↓カーディナルスのジャージとキャップ



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今日は、先日、引退試合を行った清原和博(Buffaloes)についてのセイバーメトリクスです。どんな感じだったのでしょうね。
なお、データは昨期末のものです。

<基本的な成績>
安打  2,118本
本塁打 525本
打率 .272
打点 1,527
出塁率 .398
長打率 .521

<セイバーメトリクスの指標>
OPS .919
RC27 7.07
SecA .425
TA .953
(指標の説明はリンク先を参照ください。)

清原のイメージがGiants時代以降のあまり打てなかった頃や、タイトルを獲得していないというイメージがあるので、そんなに成績が良くないと思っていましたが、あらためて数値をだしてみると、やはり素晴らしい数値ですね。
RC27でいうと、あの長嶋茂雄(Giants)の6.96を上回っています。
TAも9割台という一流選手の域にありますし、本塁打は史上5位、打点は史上6位、四球は史上3位、死球と三振は史上1位という記録を残しています。

三振はやはり多いですね。AB/Kでいうと4.73です。毎日三振していたという感じでしょうか?
四球も多く、AB/BBは6.85で、これまでとりあげた選手の中では、王貞治(Giants)の4.96、松井秀喜(Giants)の6.48の次に良い成績です。

報道などで、「記録よりも記憶を残した名選手」という感じに書かれていましたが、十分に記録も残した選手だと思います。

RC27のランキングでは、清原は9位にランクインしています。

王貞治  10.03
バース  9.77
松井秀喜  8.75
イチロー  8.61
落合博満  8.42
福留孝介  7.92
張本勲  7.87
掛布雅之  7.10
清原和博  7.07
長嶋茂雄  6.96


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今日は統計学の話です。
野球というスポーツは偶然によって左右される要素の多いスポーツだと思っています。たまたま打った打球が、打ち損じにもかかわらずヒットになったり、良い当たりの打球がファインプレーでアウトにされたりという感じで、偶然の要素が記録に反映されます。

偶然に左右されているので、打者ならばヒット打つ確率は3割といった感じで、
あらかじめ選手ごとに能力が定められており、長い目でみればその能力に近づくような結果がでてくるという統計学の考え方があてはまるスポーツだと思っています。

王貞治(Giants)の年間本塁打記録は55本というのは有名なことですが、一方の最低記録は33本です
(入団後3年間の二本足時代と晩年の3年間を除いた16年間です。)。この間の本塁打を打つ確率は概ね8%です。12.4打席に1本の本塁打を放っています。

この8%という数値から、年度ごとに放つ本塁打数が統計学的に算出できるのですが、
年間打席数=570打席くらいでは、95%の確率で年間58本から33本を放つことができるという結果になります。
偶然にも王の本塁打記録は55本で、最も少なかった年は33本という実際の結果と一致しています。
 
生身の人間ですから、怪我もありますし、サイコロやルーレットとは異なるとは思いますが、野球というスポーツがセイバーメトリクスという統計学の分野に当てはめやすいことがわかる一例になると思います。つまり偶然というものに左右されていると考えても、結果がそれほど変わってこないということです。

The Hardball Times では、選手の過去の実績から、選手の能力を推定し、その能力でシーズンを100回コンピュータシミュレーションを行い、成績の予想を行っています。
こういうことができるのも野球というスポーツが統計学に当てはめやすいという楽しさだと思います。

さきほどの王貞治の本塁打数の計算の中で、思ったのは統計学的には短期間の結果は大きく振れるということです。
年間という限られた打席数(570打席くらい)では、「年間58本から33本を放つことができる」と書きましたが、この結果には25本もの差が生じています。結構幅がでてきます。
一方、よくテレビ中継などで、「得点圏打率4割」などと言っていますが、10打数4安打の4割ということがあります。統計学的には打率3割の打者は、10打席あれば5本打つことも0本のことも十分にありえます(計算上は0.2本から5.8本)。つまり、たまたまこの10打席では4本打てたが、次の10打席は全く打てなくても不思議はないということです。
TV中継では、「得点圏打率4割でチャンスに強い」という言い方になると思いますが、実際に強いかどうかはもっと長期に渡ってみないとわからないというのが統計学的な立場だと思います。実際には「得点圏」以外の打率とほぼ同じということになるかもしれません。

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以前、「活躍した年度(時代)が違う選手の比較」についてコメントをいただきました。ということで補正が必要ではないかと思い考えています。

DIPSの補正なので、まず、各年度の1試合当たりの、本塁打、三振、四球をグラフ化してみました。
HRBBKPNG
上から、三振、四球、本塁打です。三振数が大きく右肩上がりなっています。近年のほうが三振数が増えているんですね。
本塁打数も途中まで右肩上がりですが、真ん中あたりから横ばいです。
先週の「週刊ベースボール 」に記載があったのですが、1980年を境にいわゆる「飛ぶボール」が廃止されていますので、1980年が1試合当たり本塁打のピークです。

どのようにDIPSを各時代において補正するかを考えなければならないのですが、これではわかりづらいので、上記の結果を基にして、1試合当たりの平均値でDIPS を求めて、それをグラフにしてみました。
DIPS推移
見づらくて恐縮ですが、1960年前後の数年間が低く、そこから1980年あたりをピークに右肩にあがり、そこから下降傾向にあります。さらにここ数年は低くなっています。

1960年というと、金田正一(Giants)、稲尾和久(Lions)、杉浦忠(Hawks)の時代で、1980年は江川卓(Giants)、西本聖(Giants)の時代です。また、前述の通り、1980年を境にいわゆる「飛ぶボール」が廃止されています。

ここで「飛ぶボール」の時代には、DIPSも悪化しているので、この時代の投手は補正が必要だという感じですね。本塁打については、ボールや球場の広さなどが関係しそうなので、補正してもよさそうです。

ただし、三振や四球については、外的な要因がよくわかりません。
なんで、近年は三振数が増加しているのでしょうかねぇ。。
はっきりとはわかりませんが、近年の三振数の増加は、球種の多様化やピッチング技術の向上やデータ野球が要因にあると思います。
でも、はっきりとは言い切れないところがあります。

ということで、中途半端ですが、わかったことは、1960年頃活躍した投手と、1980年頃の投手は、DIPSを少し補正したほうがいいのではないかということです。
稲尾和久の被本塁打を5割増しにすると、DIPSが2.99→3.35となりますので、1割増しくらいにみたほうがよさそうですね。逆に1980年頃の投手は1割減くらいでいいのではないでしょうか?

それにしても、なんで三振が増加しているのでしょうね。。


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