もうすぐクライマックスシリーズが始まりますが、セイバーメトリクス的に戦力分析をしたいと思います。
まず、今日は、パ・リーグ1回戦で対戦するBuffaloesとFighterの打者の分析です。

クライマックスシリーズ決定試合を参考に、両チームの先発メンバー9人を予測して、比較してみました。実際には異なるかもしれませんが、勝手に9人を選んでいます。
RC27 はこんな感じです。(データは少し古いですが8/29時点です。)

<Buffaloes>
ローズ 7.40
カブレラ 7.29
北川博敏 5.49
下山真二 5.29
日高剛 5.02
後藤光尊 4.96
小瀬浩之 4.09
坂口智隆 3.86
大引啓次 3.58
チーム合計 5.44

<Fighters>
稲葉篤紀 7.10
田中賢介 6.44
スレッジ 5.02
森本稀哲 3.96
小谷野栄一 3.80
糸井嘉男 3.35
高橋信二 3.35
金子誠 1.86
鶴岡慎也 1.83
チーム合計 4.35

数値を見る前から、わかっていたことですが、Buffaloesの方が打力は上のようですね。本塁打数もこの9人では、100対48と倍以上の開きです。
なお、控え選手では、Buffaloesは村松有人(5.02)、Fighterは小田智之(4.57)が9人に匹敵する数値を残しています。

その他の指標をみてもこんな感じで、Buffaloesが優位です。
    Bu   Fi
OPS .805  .721
SecA  .284  .218
TA  .765   .651
BABIP .316 .317

ただし、最後のBABIPはFightersのほうがいいですね。本塁打を除けば打力は同じくらいという感じでしょうか。
ということは、いかにBuffaloesが本塁打を打てるかが勝利のポイントになりそうですね。本塁打の差はローズとカブレラの差と言い換えても良いと思いますが、そうなるとこの2人が本塁打を打てるかということになりますね。

ということで、次回は投手の比較ですが、Fightersの投手は本塁打を打たれていないでしょうか?まだ集計していないのですが、楽しみですね。

↓バファローズvsファイターズ

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