160819【和歌山・紀ノ川市】フルーツ講演 | 中野瑞樹『5300日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

中野瑞樹『5300日フルーツ物語』the Japanese Fruitarian

元東大教員 体を張るフルーツ研究家
Mizuki Nakano Official Blog
”Let's pass cleaner batons to the next generation by eating fruit!”

2016年8月19日(金)
和歌山県紀の川市で、主に果樹生産者の方向けに講演させて頂きました^^

「2500日フルーツ物語~フルーツにまつわる誤解と展望~」
・日時:2016年8月19日(金)15:00~17:00
・和歌山県果樹新品種研究同志会 夏期研修
・場所:和歌山県紀ノ川市 和歌山県かき・もも研究所


かき・もも研究所の試験園地のカキ^^
試験所で作っている、カキの新品種などを教えて頂きました。

【受講者の声】


●最も印象に残ったこと
・とても力強く話され、八百屋さんなどでの地道な啓蒙活動をされていること(40代女性、公務員)
・熱いとところと、クールなところがあった面白かったです(20代男性、兼業農家)
・フルーツが世界を救う(30代男性、専業農家)
・災害時のフルーツの有効性(40代男性、専業農家)
・業界全体の消費者へのPRと、生産者としての取組みの重要性を感じた(40代男性、公務員)
・分かりやすく説得力があった(40代男性、公務員)
・フルーツについて誤解だらけで驚いた(40代男性、専業農家)
・生産者ももっと声をあげるべし(50代男性、専業農家)
・お風呂の話(50代男性、兼業農家)
・熊本フルーツキャラバン(男性、JA職員)


●生産者として、現在困っていること
・生産効率を上げるのが難しい
・日照り
・所得が上がらない
・気象が極端で対応が難しい
・労働力の確保
・鳥獣害
・彼女ができない
・みかんの浮き皮や腐敗果の多さ
・収入が不安定であること
・価格・規格が厳しすぎること
・温暖化でみかんの木が枯れること
・獣害で幼木が育たないこと


連載中「和歌山の果樹」の宣伝^^


●生産者として、将来不安なこと
・放任園の増加
・フルーツの消費減少
・農家としてやっていけるかどうか
・後継者不足
・農業経営
・高品質・省力栽培が可能な園地の継承
・子供たちのフルーツ離れ

講演後のサイン会^^


●感想
・家族にもフルーツをしっかり食べさせたいと思いました(40代女性、公務員)
・みかんを食べる冬になると体重が落ちやすいことに納得しました(20代男性、JA職員)
・おいしいものを作ろうという目標以外に、生産者として自分たちが世界を救うという目に見えないものを背負っていることに気付きました(30代男性、専業農家)
・特に女性の方に、今日の内容を知ってもらいたいです(30代男性、専業農家)
・中野先生の講演にもっと参加したいです(40代男性、専業農家)
・年々フルーツの消費減少が深刻化することで不安でしたが、今回の話をきいて少し救われました。私も消費拡大のため少しでも頑張りたいと思います(男性、JA職員)
・3月の有田の講演が更にパワーアップされていて、迫力に驚きました(30代女性、専業農家)

懇親会でご用意くださったフルーツ盛

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