ブログ記事一覧|蜂蜜の屈折率 --詩人が俳句を詠む-- -7ページ目
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蜂蜜の屈折 率 --詩人が俳句を詠む--
俳句の魅力に取り憑かれ、詩人を廃業して句作に没頭しています。
理解が始まる手前でほどけていく世界を手に入れたい。
美しい虚の世界を創り上げたいです。
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げんげ田やかげれば布団しまはれし 田中裕明の句を読む その21 同人誌風に
放たれし犬の速さの枯野かな 田中裕明の句を読む その20 具体的に句を置いて行く
初鴉寺の内より人の声 田中裕明の句を読む その19 世界が意味になる直前でそっと手を離す
初めてのまちゆつくりと寒椿 田中裕明の句を読む その18 棚に並べて行く
寒木の濡れて灯のなき夜学校 田中裕明の句を読む その17 そこに居てしまう言葉
末枯に屈みゐる人大きな穴 田中裕明の句を読む その16 解釈の直前で止まること
コスモスの花粉を吹けり黒表紙 田中裕明の句を読む その15 一本の線を引かせない
日のあたる机に石榴割れてあり 田中裕明の句を読む その14 世界が整わない瞬間を正確に置く
境内に大根掛けし楓あり 田中裕明の句を読む その13 世界が意味になる直線で手を離す
我しらぬ人より母が柿もらひ 田中裕明の句を読む その12 わかった感じにしないこと
口の中ねばつく烏瓜ひとつ 田中裕明の句を読む その11 説明しないで書き続けるだけ
朝顔の實のまだ青き蔓ちぎる 田中裕明の句を読む その10 究極の理想形
ひぢ伸ばし氷提げ来る男かな 田中裕明の句を読む その9 そこには嘘がない
炎天下起重機少し傾いて 田中裕明の句を読む その8 作者の手から世界がこぼれ落ちる
新聞紙破れ鬼灯赤くなる 田中裕明の句を読む その7 身体が世界に触れてしまった瞬間の記録
海近き驛に降り立つ揚羽蝶 田中裕明の句を読む その6 作者が退いたあとで
水眼鏡とらず少年走り去る 田中裕明の句を読む その5 人格の指紋は個性魚蕎麦
梅雨に入り藤棚の下人もなく 田中裕明の句を読む その4 勝手に時間が流れ始める
菜の花や河原に足のやはらかき 田中裕明の句を読む その3 俳句を「移す」
今年竹指につめたし雲流る 田中裕明の句を読む その2 この句が語らないこと
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