ブログ記事一覧|蜂蜜の屈折率 --詩人が俳句を詠む-- -9ページ目
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蜂蜜の屈折率 --詩人が俳句を詠む--
俳句の魅力に取り憑かれ、詩人を廃業して句作に没頭しています。
美しい虚の世界を創り上げたいです。
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骰子の一の目赤し春の山 波多野爽波の句を読む その63 詩とは何か
天ぷらの海老の尾赤き冬の空 波多野爽波の句を読む その62 見せなかったことで見えるもの
菱採りしあたりの水のぐつたりと 波多野爽波の句を読む その61 名を与えないこと
玄関のただ開いてゐる茂かな 波多野爽波の句を読む その60 世界を意味化しないで抱きしめる
福笑鉄橋斜め前方に 波多野爽波の句を読む その59 語られなかったもの
炭斗と固く絞りし雑巾と 波多野爽波の句を読む その58 何も起きなかったこと
大皿のなまぐさくあり八重桜 波多野爽波の句を読む その57 詩の本質へ
そよぎて止みそよぎて止む葉や実梅太る 波多野爽波の句を読む その56: 深いところに触れる
お十夜に柿みな尖る盆の上 波多野爽波の句を読む その55 説明出来ないことに耳を澄ます
蜜豆や四囲の山なみ明智領 波多野爽波の句を読む その54 その場所に蓄積された時間を読む
ぼんやりと晩秋蚕に燈しあり 波多野爽波の句を読む その53 そこにあるものを信じたい
縁側の少し高めや水温む 波多野爽波の句を読む その52 咲ききらぬままに美しい
雨にただ菱採舟と白障子 波多野爽波の句を読む その51 意味を語らず説明もしない
山吹の黄を挟みゐる障子かな 波多野爽波の句を読む その50 隔たりを通して見る
種池にまた賑やかな人ら来て 波多野爽波の句を読む その49 言葉にせずに留めて置くこと
涸るる水さらに三筋に岐れ落つ 波多野爽波の句を読む その48 語らずにいることは逃避ではない
青写真そこらまたゆく寺男 波多野爽波の句を読む その47 言葉からこぼれ落ちるもの
沈丁の花をじろりと見て過ぐる 波多野爽波の句を読む その46 言葉にならないざわめき
もぎてきて置きて柘榴の形かな 波多野爽波の句を読む その45 柘榴の異様な美の前で息をする
向ひ家に魚もたらせし夜長かな 波多野爽波の句を読む その44 語られなかったことの裂け目から
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