ブログ記事一覧|蜂蜜の屈折率 --詩人が俳句を詠む-- -11ページ目
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蜂蜜の屈折 率 --詩人が俳句を詠む--
俳句の魅力に取り憑かれ、詩人を廃業して句作に没頭しています。
理解が始まる手前でほどけていく世界を手に入れたい。
美しい虚の世界を創り上げたいです。
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人間としての寢釋迦を描きたる 後藤比奈夫の句を読む その65 祈りなき祈り
日向ぼこして足もとを見るゆとり 後藤比奈夫の句を読む その64 静の三重奏
出世して上る雙六ふと貧し 後藤比奈夫の句を読む その63 瞬間の詩学
炭俵ゆるびゐて炭こぼさざる 後藤比奈夫の句を読む その62 老いの時間は緩みの哲学である
黄落の旅黄落の日々の中 後藤比奈夫の句を読む その61 老いとは光の静かな変身である
時間にもありたる密度落葉踏む 後藤比奈夫の句を読む その60 時間の物質化
臘梅を透けし日差の行方なし 後藤比奈夫の句を読む その59 光の消滅の詩学
横に翔ぶときの綿虫迅かりし 後藤比奈夫の句を読む その58 沈黙の楽譜としての俳句
秋晴るることにも人のこころ急く 後藤比奈夫の句を読む その57 柔らかく哀しみのない哀しみ
生れたるかげろふの身の置きどころ 後藤比奈夫の句を読む その56 余白のポリフォニー
コスモスとしか言ひやうのなき色も 後藤比奈夫の句を読む その55 永遠へと滑り込む一瞬の静止
月白に色生るるもの消ゆるもの 後藤比奈夫の句を読む その54 光の螺旋
秋曇とてはつきりと塔は見ゆ 後藤比奈夫の句を読む その53 沈黙の明度
さくら蓼秋は淋しいとも言へず 後藤比奈夫の句を読む その52 沈黙とは時間の形を変えること
鰯雲景色空から冷えはじむ 後藤比奈夫の句を読む その51 体温の詩学に調和を見る
七星の一つが光り天道蟲 後藤比奈夫の句を読む その50 和解の詩学
隠れたる蜘蛛と相部屋とはをかし 後藤比奈夫の句を読む その49 AI君、またしてもしくる
雲と日の意見そろはず虹二重 後藤比奈夫の句を読む その48 不一致の微笑の詩学
忍冬の花のこぼせる言葉かな 後藤比奈夫の句を読む その47 愛は沈黙として語る
港出てヨツト淋しくなりにゆく 後藤比奈夫の句を読む その46 光は孤の果てに宿る
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