ブログ記事一覧|蜂蜜の屈折率 --詩人が俳句を詠む-- -8ページ目
ホーム
ピグ
アメブロ
芸能人ブログ
人気ブログ
新規登録
ログイン
蜂蜜の屈折率 --詩人が俳句を詠む--
俳句の魅力に取り憑かれ、詩人を廃業して句作に没頭しています。
美しい虚の世界を創り上げたいです。
ブログトップ
記事一覧
画像一覧
動画一覧
新着
月別
テーマ別
アメンバー限定
繕ひし垣より走り出でて湖 波多野爽波の句を読む その82 詩は再び逸脱する沈黙の力
繕ひし垣に紅唇ゆるぶまま 波多野爽波の句を読む その81 いずれにも名を与えない
脱いである褞袍いくたび踏まれけり 波多野爽波の句を読む その80 語らないことによる秘密
多すぎるとおでんの種を叱りけり 波多野爽波の句を読む その79 語りえぬ何かを震えとして宿す
捲き上げし簾に房の二つづつ 波多野爽波の句を読む その78 語られなかったことで詩が開く
理屈などどうでもつくよ立葵 波多野爽波の句を読む その77 言葉の不完全さを言葉で差し出す
囮鮎売るに真赤を着し女 波多野爽波の句を読む その76 沈黙は空白ではない
鮨桶の中が真赤や揚雲雀 波多野爽波の句を読む その75 語らなさは沈黙ではない
大金をもちて茅の輪をくぐりけり 波多野爽波の句を読む その74 意味を言い当てないこと
巻尺を伸ばしてゆけば源五郎 波多野爽波の句を読む その73 存在に輪郭を与える
パチンコをして白魚の潮待ちす 波多野爽波の句を読む その72 何も起こらないことに宿る哀しみ
雛まつり馬臭をりをり漂ひ来 波多野爽波の句を読む その71 詩は意味ではなく震えの器
七五三泥鰌がちよろと底濁し 波多野爽波の句を読む その70 断絶は失敗ではない
汗かかぬやうに歩きて御所の中 波多野爽波の句を読む その69 語らないことは空白ではない
家ぢゆうの声聞き分けて椿かな 波多野爽波の句を読む その68 なお詩として応答しようとする
お涅槃の蓋開いてゐる救急箱 波多野爽波の句を読む その67 風景の裂け目を提示する
俳句の夏休み 連句に行ったお話
水引の花より家の中を見る 波多野爽波の句を読む その66 詩が震えている
黄あやめに機嫌直らぬままにゐる 波多野爽波の句を読む その65 そのままにして置く
大根の花まで飛んでありし下駄 波多野爽波の句を読む その64 そっと触れる
…
6
7
8
9
10
…
ブログトップ
記事一覧
画像一覧