
![]()
さてさて、たびガエルです。
ご相談です。
―――――――――――――――――――
たびガエルさん、初めましてこんにちは。
7歳と4歳の男の子を育てています。7歳長男が学校に行きたがらなくなってしまってから自分の問題に向き合い始めました。
自分の感情のコントロールができなくて長男には嫌な言葉がけをしてきた事があったという自覚もあります。
自分でも子供を産む前から生きづらさを感じて生きてきました。
心理系のブログなどをたくさん読む様になり、母親との関係を見直すと言うことがよく言われているのですが、どうしても過去の母親にひどい事をされたという思い出がないのです。
母親が言うには私も姉も大人しく育てやすかった、と言っていました。
知らず知らずに母親の機嫌をとるように我慢を覚えてしまったいたのでしょうか。
こう言うタイプはどのように母親に向き合えばいいのでしょうか。
ちなみに母親は私が10歳の時に他の男の人と暮らす道を選び、私は父子家庭になりました。ごくごく普通の母親だと思っていたので私にとっては悲しさと同時に驚くべき出来事でした。
父親も癌を患い、私が16の時に他界しました。
母親はちょうどその頃にその男性と別れ(男の方から出て行ったとの事)私たちとは月に1度会う様になりました。
よく考えたら、その時にそんなひどい事をしたお母さんには会いたくない!嫌なら嫌!と言えばよかったのですが、母親を悲しませるといけないと心のどこかで思っていて、強い拒絶は出来なかった様に思います。
小さい時から母親の事を可哀想な人だと思っていたんでしょうか。
何か解決のヒントをいただけるとありがたいです。。
―――――――――――――――――――――――――――――
「母親との関係をみてみようと思っても、
ひどいことをされた覚えがない。」
「私は母親をかわいそうな人だと思っていたのでしょうか?」
たびガエルも同じように思っていました。
そんな事があるはずがない。
母親との関係に問題なんかない。
殴られたこともなければ、
ひどい言葉をぶつけられた記憶などなかったからです。
自分の生きづらさと母親との関係
頭ではわかるけど実感としてない。
ということですね。
―――――――
お母さんは「あなたとおねーちゃんはおとなしく育てやすかった」
と言っていたということなので、
たびガエルと一緒に想像してみませんか?
おとなしくて育てやすい子って
どんな子どもなのかを。
たびガエルは絶賛10歳の娘と5歳の息子の父親をやっているので
ちょっと想像してみました。
育てやすい子をノートに書きだしてみたので
いくつか紹介しますね。
「休みの日に朝の7時からドロップキックをかまさない。そして遊ぼ―、遊ぼ―って、布団を引きはがさない。好きなだけ寝させてくれる子。」
「風呂に入るよって言ったら、まーーだ!!まだゲームやってない!!って駄々をこねない子。」
「朝起きて、ご飯をササっと食べて、服をシャシャっと着替えて保育所に行く準備をパパッとしてくれる子。」
などなど。
どうでしょうか?
ちょっと自分で書き出してみて
笑っちゃいました(*'▽')
こんなに聞き分け良く、
素直に自立している子どもがいてくれてたら、、、
・・・・・・滅茶苦茶育てやすいです(*'▽')!!
「自分の思い通りにしてくれる」んですから!(^^)!
親から見た育てやすい子っていうのは、
手のかからない
聞き分けのいい
人に迷惑をかけない
いわゆる「いい子」。
になってくるのではないでしょうか?
ですが私が思うに、
手がかかって
聞き分けがなくて
人に迷惑をかける
それが「子どもらしさ」なんじゃないかと。
「子どもらしさ」を思いっきり表現できなかった子は、
お母さんを困らせないように
お母さんを悲しませないように、
お母さんを不機嫌にしないように、
お母さんが思っているであろう
「他人が見て問題のない行動」
を無意識に選んでいきます。
そして優先するのが
「自分の気持ち」よりも
「他人がどう思うのか」
になり
「他人を優先すること」
「他人の期待に応えること」
が
「当たり前」
になっていきます。
「自分の気持ち」より
「他人がどう思うか」を
優先する
これを「我慢」と言います。
「我慢」が「当たり前」
になっていると当然
自分で気づくことはムづかしいのです。
こういう子は
表面上
いい子で問題になるようなことはしない。
保育所や学校では褒められることの方が多い。
ですが
我慢はたまりにたまって
じわりじわりとキャパを超え
じわりじわりと問題が表面化していきます。
そして以前は何ともなかったことで
イライラしたりモヤモヤしたり。
周りの人からするとびっくりします。
あまりの変貌ぶりに。
「そんな人だったっけ??」
「あんなことする人じゃなかった」
「いい子だったのに」
っていう定番のセリフはこうやって生まれるわけです。
「我慢が当たり前になっていると
何が我慢なのか自分でわからない。」
ていう人に共通するのは、
普段は穏やかなのに
何かの出来事がきっかけに瞬間的に
沸点がMaxになる。
感情が爆発する。
ということです。
ここまでで一息入れましょう。
そして
的を得ていなかったら、読むことをやめて
ほかの方に改めて相談することを勧めます(*'▽')
さて、じゃあ、
あなたのことに話を移しますね。
「よく考えたら、その時にそんなひどい事をしたお母さんには会いたくない!嫌なら嫌!と言えばよかったのですが、母親を悲しませるといけないと心のどこかで思っていて、強い拒絶は出来なかった様に思います。」
ご自分で気づかれているように、これは我慢です。
そして言い換えれば、
「子どものように駄々をこねて
お母さんを
困らせないように
悲しませないように
不機嫌にしないように
大人を装った」
と言えるのではないでしょうか?
これは年齢的には大人になった今でも
破ってないけないルールとして
あなたの中にありませんか?
思ったことや本音は
「相手を困らせる」
「悲しませる」
「不機嫌にする」
から言ってはいけない。
これが
お母さんとの関係から生まれてきた
生きづらさの根っこだと思います。
お母さんも
あなたも
子どもらしく
ちゃんと
駄々をこねたり
困らせたり
怒らせたり
聞き分けなんてよくなくて
わがままを言う
ことができずに
大人を装っている
のではないでしょうか?
自分にうそをついて。
あなたが子どものころに
心の箱の中にしまって
鍵をかけたもの
結果、
「自分の気持ちがわからない」
――――――――
では、解決するためにはどうすればいいか?
ですが、ここまで読んでみて、
あなたがしっくりくるようなら
また公式LINEにメッセージをください。
質問でも構いません。
[こちらもどうぞ]
■愛の牢獄
仕事の事
パートナーシップ
生きづらさ
人間関係の悩み
母親
DV
不倫
など
※ご相談、質問は無料です。
※既読、返信に時間を要する場合があります。
※ご質問内容はブログなどでご紹介させて頂く場合があります。
↓登録お待ちしています。
※もう公式LINEに登録してくれてる人で、ここまで読んでくれた人はfacebookでシェアしてくれると嬉しいです。♪( ´▽`)
※いいね・コメント・リブログも泣いて喜びます(≧▽≦)!

