昨年の夏に出会った映画。

怪物




ひとつのウソがおおごとになってしまい、

もうひとつのウソがくっついて、

次第に大きくなって、

まるで真実となり

それを訂正せずにずっと黙っていた人の

人生がめちゃくちゃになります。



何もしてない、

むしろ良いことしかしてない普通の人が

悪人となって世間に知れ渡ります。



たった1つの小さなウソが大惨事に。



そしてずっと黙っていたその人は

屋上に登って、とびおりようとします。



このとき私は、

ああ、黙ってちゃいけないんだなと思いました。



▽この映画も、

ずっとウソをつかれてる人が

泣きながら

ドアノブに紐をかけるシーンがありました。


SNSで嘘をつかれて叩かれる話です。



嘘つかれた側が苦しんでるじゃないか?と

客観視しました。


だからむやみに黙ることを貫くのも

良くないなと思いました。



私は人に結構大きな嘘をつかれたことが

何回がありますが、

その度に黙っていました。



その人にも理由があって

必死でウソついてるんだろうと

思っていたからです。



それに、

嘘をついてこちらを仲間はずれにした男性は

まもなく倒産して

飲食店も閉めていたし、


嫌がらせされて裁判したときも

被告の嘘がバレて、

被告側が敗訴したからです。



私に相手を呪う力があるとかではなくて、

私に嘘つくなら

ほかの大勢にも嘘ついてるから

自然と潰れてるのだと思います。


お天道様は見てるとか、

因果応報とか、

スピリチュアルな話ではないかもと思っています。


大勢に嘘ついたら

まず自分が苦しくなるという

単純なことかと。




嘘つかなきゃいいのにと

思って、黙って生きていました。



でも昨年の夏に映画を見て


それは嘘だよね?と

相手に返してもいいかなと

感じました。


嘘つくなと、

相手に言い返していいのだと

感じました。



無視して

黙っていることこそ

偽善なのかもと思いました。





雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶



怪物は大人っぽい作品でしたが

娘ちゃんは面白かったと言ってました。

イケメンたくさんいたよねぇ〰️と笑ってました。