SNSで
自分に対して真実からウソから
たくさん発信されてるときのこと
その発信は
一気に数十万再生いきました。
私はこのとき
どう思ったかというと
すごいバズってるな、
ウソを発信してる相手は大丈夫かな？
でした。
偽善に聞こえて自分でも嫌ですが
この考えしか浮かびません。
どんなにひねり出しても
憎しみも怒りも生まれません。
やっぱり自分は親から20年以上も
暴力を受けていたからか、
脳神経がおかしくなってるのかと思いました。
ただ悲しみだけは残りました。
その発信している相手を見て涙は流れました。
発信してる相手は元夫ですが
しかし、ちゃんと振り返ると
憎しみも怒りも生まれなかった理由は
たくさんあると思います。
ひとつは、このヒトになら何をされても許そうと
思っていたからかもしれません。
それくらい思える相手じゃないと
自分は結婚はしないかなと。
もうひとつは、
周りが怒ったり泣いてくれたからだと
思っています。(申し訳ないです)
他にもたくさんあります。
よく許せるなと
怒って家に来た人もいれば
信じるわけないじゃん
と笑ってる人もいれば…
あれ？誰も信じてないじゃん
と思いました。
SNSで騒がれてるのに
実際の生活は、ここ数十年で
もっとも穏やかな日々でした。
カンタンに情報を信じる人達(SNSアカウント)が
自分の周りからいなくなって
ずっとSNSを真剣に見てくれてた古参の人達や
長年の付き合いの人達が傍に来てくれて、
楽になった……
救われたと思いました。
キザっぽいことを言いますが
周りにいる人たちを見て
自分も真っ直ぐ生きていて
良かったと思いました。
そしてたくさんの人に囲まれて、
余裕がでて
幸せを感じることが増えました。
自分語りが長くて本当に申し訳ないのですが
自分はこんなに人から愛されてたのかと
不思議に思う日々でした。
そして
夏が近づいてきたある日、
ひとつの映画作品に出会います。
自分の娘はもう6歳、映画大好き。
じっと座ってるのも大好き。
余裕ができた私は
夕方過ぎ、
2人で映画館へ行ってみたのです。
レイクタウンのイオンシネマという
埼玉県越谷市にある映画館。
フードコートで
ドーナツをたくさん食べて
ふたりで映画館へ向かいました。
