こんにちは、みきゆきです。
金曜日の授業後に教務会議がありました。
そこで私は初めて(と言っていいぐらい)
自分の意見を
一切の忖度なく
口にしたのです!!
意見の内容は、こうでした。
☆先生方が授業中に使う日本語は、学生にとって難しいと思う。
☆おそらく、授業の半分も理解できていないと思う。
これ、なんか、リーサルウエポン投げ入れた感じですよね。
だって、もっと簡単に言うと、
「あなたたちの言ってること、半分も通じてないんじゃない?」
ってことですからねぇ。
するとありがたいことに、会議参加者のお一人、日本語学校の校長先生が、私の意見を踏まえた上でこう提案してくださいました。
→先生方対象に「やさしい日本語講座」を開いてはどうか
すっごくうれしかったです。
まぁ、『提案』ですから、実現の運びとなるかは、あくまで学校側しだい。それはわかってますよ。
でも私は、
先生方が授業中に話す日本語
学生が理解可能な日本語
この2つの日本語の間には大きなズレが生じていると感じていまして、…。
そして、そのズレが授業の質に大きく関係しているとも思っていました。
その『ズレ』は、例えばですね、台風の時に、
危険なので避難してください
って言うじゃないですか。
あれを日本語覚えたての人が聞くと
ん?ヒナンって何するの?
って思うかもしれません。
そこで、
危ないです。逃げてください。
と言い換えるとわかってもらえたりします。
余談ですが、私自身、
evacuation spot(避難所)
この単語、知りませんでした。笑
英語だけど、中級レベルだけど、知らなかったんですよ。
『ズレ』が何か、何となくわかっていただけましたか?
で、こういったズレを解消すれば、学生にとって理解しやすい授業になると思うんですが。
ズレを解消するためには2つの行動が必要なんです。
- 学生が日本語の勉強をがんばる
- 先生が伝わりやすい日本語を使う
この2つ、どちらも必要なのです。両輪。
ただ、ネイティブである我々は、自分の日本語が通じていないとはよもや思わないじゃないですか。
だって日本語だし、ここ日本だし。
だから、学生の方に「もっと日本語力を上げろ」と要求する方が多くなります。
先生方のお心を代弁してみると、こんな感じかな。
↓
自分の日本語のどこがわかりにくいっちゅーねん!
お前らの日本語力が低いだけだろーが!!
うんうん、こう言いたい気持ち、本当にわかります。
私自身、『自分の言っていることが伝わらない』的な悩みはよくあるからです。今でもありますよ。
全然学ぼうとしない学生だって実際に存在します。日本語以前の問題というか。笑
それに対し、ほんのちょっと言い方を変えただけで、伝わったという経験もたくさんしています。
それらを踏まえて、ネイティブである我々が学生に寄り添っていった方が効率的だと思うんですよね。
こういった考え方に基づき、取組が進みつつあるのが『やさしい日本語』です。
会議後に居てもたってもいられなくて、
あまりdisることなくやさしい日本語の大枠を伝えられないだろうか?
と作ってみたgifアニメ載せておきます。
まだまだ改良の余地はありますけどね~。
取り留めもなくおわり。
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