こんばんは、みきゆきです。
今先週実施した小テスト(Googleフォームによるテスト)の点数を入力していたんですが、そこですごくうれしい発見がありました
ずうっと演習を繰り返している『受け身』の正答率が、明らかに上がっているんです!!
この『受け身』、N4・N3(日本語能力試験4・3級)試験範囲なのですが、
- 視点が変わる
- 尊敬形(~れる、~られる)と形がかぶるため、混同しやすい
という理由で(たぶんね)習得が困難だと言われます。
ただ、自分の体感で恐縮ですが、日本語においては、受け身が好んで使われる傾向にあると思うんです。
英語だと行為者を主語に持って来るのが一般的のように感じます。
『無生物主語』は、とても英語らしい表現ですよね。
試しに、ひとつ文を見てみましょう。
e.g. The sign says that smoking here is not permitted.
この文を日本語に直すと、
例:ここでの喫煙は許可されていないと掲示に書かれています。
となります。
無理くり『この掲示が~と言っている』としてももちろん文意は変わりませんが、『自然な』日本語にするなら『書かれています』になるはずです。
何が言いたいかと言うと、日本語においては受け身が好んで使われるので、習得が難しくても習得した方がいいよ、ということです。
というわけで、受け身に関しては時間を取って演習を繰り返してきました。
そして、対象文の音読も繰り返しやってきました。
※学生によると、音読はあまりしたことがなかったらしいですが…。
場面を表した絵ボードも用意して、状況説明もして、登場人物の気持ちも想像してもらって、音読…です。
(準備に意外と手間がかかるんですよ。笑)
初回実施では正答率約20%でしたが、4回目の今、正答率は78%までに上がりました
う~ん、うれしいなぁ~
反復も音読も、ひとりで勉強している時はなかなかしないですよね。
でも、授業でみんなと一緒ならやる。
こういう学生は日本人留学生にかかわらず多い気がします。
みんなで音読するのを群読と言うんですが、群読のダイナミズムというか、そういうのを感じられるのも授業の醍醐味だな~と思いました。
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8月と全く同じ結果でした。道ならぬ恋とかそのあたりの話は需要があるんだなぁ…
2放送大学・教員免許更新講習(冬期)始まりましたね。
3【占い結果】ルート・グランタブローで道ならぬ恋を占ってみました。
(私自身が「道ならぬ恋」に悩んでいるテイで占った結果です。結構驚きの結果でした。)