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ちょっとした気づきや体験から、

お金と関連付け。

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お金足りるか分析、

家族信託で認知症対策

お一人様、お二人様の相続準備

 

CFP、行政書士、家族信託専門士、

東京都杉並区から

FPそら(永福おおくぼ行政書士FP事務所)です。

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少し前に相続の手続きにおいて

問題が発生したケースがありました。


ご紹介するとともに、

事前の防衛策について、カンタンに。。

 

相続人の一人が、判断能力がない

状況になったケース

 

 

父親が他界。

相続人は3人。

母親と、自分と弟

 

 


普通に相続手続きを進めると、

 

母親と兄弟2人で

遺産分割協議をして

遺産を分けます。

 

 

でも、母親が寝たきり、

認知症で

自分で判断できず。。。

 

 

遺産の一覧を作成します

自宅と、預金、生命保険。。。

 

さて、母親は

遺産分割協議はできないので、

 

兄弟で判断して、

遺産分割をしようと・・・

 

遺産分割協議書を書き

捺印して

銀行にお金を下す手続きをしようとすると

 

実印が必要です。。。

と、、

 

銀行のイラスト(お金)

 

実印ということは本人が

役所に出向いて、

印鑑登録をする必要が。。

 

でも、

判断できない母親は実印が作れず・・・

 

 

 

相続時の銀行手続きについて


必要な書類など

全国銀行協会から、

説明されてます。

 


遺言書がある場合、

遺言書がない場合、、、


遺言書でも、

執行者指定など

留意必要と。。


もちろん実印なども、、

 

全国銀行協会HP

 

 さて、今回は

銀行での手続きは進みません。

 

結局、

母親は成年後見人を付ける手続き。。

 

 

家庭裁判所 後見制度HP

 

 

成年後見人をつけると、

毎月数万円の費用が発生し、

 

後見人が場合によっては、

弁護士や司法書士など、専門職が。

 

相続の自由度はないし、

お金は自由にならないし、

毎月費用が発生する・・

 

しかも家庭裁判所の手続きも数か月必要・・

 

 

もし、

父親がが

遺言書類を準備しておいてくれたら、、

 

分割協議書類なくても手続きできた。。

 

もし父親が

任意後見人登録を母親につけておけば

子供が後見人となり、

 

職業後見人、他人が

家族の財布管理に入ることはなかった。。。

 

 

★家族が、相続人が

★認知症や判断できない状況なら

★事前の対応が必要

 

 

そんな状況の場合、

 

相続や家族信託に詳しい

行政書士など専門家に事前相談を

 

家族の生活が困らないように・・・・

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。