辛坊治郎が真実をほのめかす福島原発の処理水の海洋放出 | 輝くあなたを取り戻して

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「辛坊治郎は、福島原発の処理水の海洋放出について、"今こそ総理が飲むべきでしょ"と突っ込んでいます。原発や原発関係者が信用できないものであることをバラしています。替え玉になって人々に真実をほのめかす役割の有名人もいるのです。」

 

福島原発の処理水の海洋放出問題が佳境を迎えています。8/21、岸田文雄首相は全国漁業協同組合連合会(全漁連)の坂本雅信会長らと協議して、今後の処理水の海洋放出の日程を伝えています。原発処理水の海洋放出に関して、中国・韓国などの海外の国々を含めて賛成・反対の勢力の声が高まっています。

 

当然、反対運動を行う工作員も動員されています。原子力工作が今なお、真実を隠蔽するための非常に有効な工作ツールであることが窺えます。そうした中で、既に替え玉になっているニュースキャスターの辛坊治郎が処理水の海洋放出についてバラシを含めたほのめかしを行っています。

 

8/20(日)の東スポWEBの記事《辛坊治郎氏 福島原発の処理水の海洋放出に言及「今こそ総理が飲むべきでしょ」》が詳細を伝えています。『ニュースキャスターの辛坊治郎氏(67)が20日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。

 

日本政府が東京電力福島第1原発での「処理水」を今年中に100万トン以上、海に放出する方針を示していることに言及した。辛坊氏は、汚染水の除去設備ALPSを見学に行った際の体験を語った。「散々説明してもらった後で、その人がビーカーに水入れて出してきて"これがトリチウム水で飲んでも絶対、安全ですから"って言うわけですよ」と当時の状況を説明した。

 

そこで辛坊氏は「すいません。飲んでくださいって言ったら、その人が"ちょっと勘弁してください"」と返答したという。辛坊氏は「おいおい、どこまで信用できるんだ、こいつら」と思ったと語った。最後に「今こそ総理が飲むべきでしょ」とつっこんだ』。

 

電力会社の言うことが信用できないこととを含めて、暗に原発が嘘で固められていることをほのめかしています。辛坊治郎は、2022年4月23日に沈没事故を起こした知床遊覧船・カズワンについても鋭い突っ込みをしていました。そのことが2022/6/2の「ニッポン放送 NEWS ONLINE」記事に書かれています。

 

辛坊治郎「船体の全面公開を」知床観光船の事故原因解明 海保の対応に懸念示す》には、『キャスターの辛坊治郎が6月2日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。知床観光船事故に関する情報公開について持論を展開した。

 

北海道の知床半島沖で乗客乗員26人を乗せた観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、船体が1日、網走港に陸揚げされた。船体後部の船艇には穴や亀裂とみられる損傷が確認された。損傷は沈没後にできた可能性もあり、第一管区海上保安本部は事故との関係を慎重に調べている。

 

辛坊)船体の陸揚げについては、各メディアがこぞって報道しています。ただ、船体を覆っているブルーシートのごく小さな隙間からのぞく部分を見ただけで評論している報道に対しては、「これじゃ、全体像が分からないだろ」って突っ込みたくなりますね。

 

船体をブルーシートで覆う海上保安庁の対応は、今のタイミングではある程度、仕方がないことだと思います。船体は重要な証拠品であると同時に、ご遺族にとっては慰霊の対象でもあるわけで、全面公開してマスコミが殺到する状態はあまり好ましくないですからね。しかし、この状況がずっと続くとなると、「それは違うだろう」と感じますね』と記されています。

 

実は、ブルーシートで覆われたカズワンは偽物の船です。《メディアがほのめかすブルーシートで覆われた偽物のカズワンと知床観光船事故の工作の闇》に詳細を書いていますが、本物のカズワンは白地に青色のラインが入った船です。しかし、「ニッポン放送 NEWS ONLINE」記事の画像にもあるブルーシートのカズワンは赤色のラインです。

 

記事に掲載されたブルーシートに包まれたカズワンは、左後方の一部だけ赤色が見えるようにされています。メディアの写真を通して読者がカズワンが偽物であることに気づくように意図的に仕組んでいるのです。事故を起こした船であるカズワンに偽物の船を使うことは、知床観光船事故そのものが工作ということになります。

 

辛坊治郎のように支配層の工作員だった有名人が替え玉に変わって、隠された真実をほのめかしたり、嘘をバラしたりする役割を担っている人もいます。メディア関係者の闇が反転して、闇を終わらせる段階に入っているのです。テレビ、新聞、雑誌などの報道の中のヒントを通じて、人々が気づくことが重要です。

 

原発の信用度や信頼性に関しては、"あり得ないだろう"と思ったニュースが過去にあります。2023/1/19の日経新聞の記事《東電の原発審査書類に誤り多数 柏崎刈羽3号機で》には、『東京電力ホールディングスは19日、運転開始30年を迎える前に原子力規制委員会の審査を受けている柏崎刈羽原発3号機(新潟県)の審査書類に、149カ所の誤りがあったと明らかにした。

 

131カ所はすでに審査を終えた2号機の記載内容を流用していた。東電は同日の審査会合で「反省すべきだと思っている」と陳謝。規制委側は「書類の信頼性に関わる話で、重い問題と受け止めてほしい」と述べ、再発防止を求めた』と記されています。

 

1つ2つの誤りは理解できますが、東電の柏崎刈羽原発の審査書類には149もあったのです。客観的にも、あり得ないミスであり、意図的に晒していると感じます。1300箇所以上という、もっと凄い数の誤りをしたのが日本原電の敦賀原発です。2023/4/5の読売新聞が状況を伝えています。

 

敦賀原発2号機「資料まともに作れないようでは」…ミス1300か所以上、安全審査を再中断》には、『日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原子力発電所2号機(福井県)について、原子力規制委員会は5日、安全審査を再び中断したうえで、原電に対し、審査の申請書を修正して8月末までに提出し直すよう行政指導する方針を決めた。

 

敦賀2号機の再稼働は遠のいた。審査のために原電が規制委に提出した資料に記載ミスやデータの取り違えなど計1300か所以上の誤りが見つかり、このままでは安全審査を続けられないと判断した。同原発を巡っては、原電が2015年、再稼働に向けた安全審査を規制委に申請した。

 

しかし、19年に原電の資料に多数の誤りがあることが判明。20年には、原発敷地内の断層の活動性について、原電が無断で資料を書き換えていたことが規制委の指摘で発覚し、審査が中断した』とあります。1300箇所のミスというのは、完全にあり得ないレベルです。

 

敦賀原発を運営する日本原電という電気事業者そのものの信頼度が分かります。コピペをベースにして、バイトや全くの素人に書類作成をやらせても1300箇所のミスにはならないでしょう。今回の2023年4月の審査書類の膨大なミスだけでなく、2019年の資料のも多数の誤りがあったといいます。

 

原発という場所が何をやっているのか分からない所という疑念が湧きます。また、東電の柏崎刈羽原発に関しては、安全審査の書類の多数のミス以前に、2021年に安全規制委員会は、核燃料の移動を禁止する事実上の"運転中止命令"を出して、追加検査を開始していました。

 

2023/4/21のTBS NEWS DIGICの記事《地域の信頼は取り戻せるか?事実上の"運転禁止命令" 柏崎刈羽原発 原子力改革の現在地》には、『【柏崎刈羽原発で相次いだ“不祥事”】2021年、柏崎刈羽原発では社員が他人のIDカードを不正に使って原発の中枢へ入ったり、侵入を検知する設備が故障したまま十分な代替措置を取っていなかったりといったテロ対策上の重大な不備が発覚しました。

 

事態を重く見た原子力規制委員会は核燃料の移動を禁止する、事実上の“運転禁止命令”を出して追加検査を開始。東電が目指す再稼働には、この命令の解除が不可欠で、原子力規制委はおよそ2年、のべ3300時間をかけて検査を続けてきましたが…

 

【原子力規制委員会 山中伸介委員長】「劇的に、きょう上がってきた様々な課題が解決されるというのはなかなか難しいところがあるかなと…命令解除するということが、かなり難しいだろうなという意味」先月、山中伸介委員長が示したのは、「解除はかなり厳しい」という見立てでした。

 

規制委が指摘したのは、東電がいまだ改善しきれていない「6つの課題」です。侵入を検知するセンサーについて、侵入者がいないのに雪や風などの影響で引き起こされる「不要警報」が目標の値まで減っていないといった、設備=ハード面での課題。

 

またソフト面の課題では、核物質防護に関するマニュアルを作る際、ルール通りではない手順を踏んでいた、改善に対する意識や行動を一過性にしない仕組みが不十分といった例が挙げられました』と記されています。原発の隠された真実を表に出すために東電の柏崎刈羽原発が一番のターゲットになっているように感じます。

 

東電や日本原電などの原発にあり得ないような不祥事が起きている理由を追究していくことが大事です。これからどんな形で原発の嘘がバレて、真実が表に出てくるのかを注目していきたいと思います。また、原発について個人的に感じているのがその立地場所です。

 

日本の殆ど全ての原発は日本列島の海岸線に置かれています。どうして原発が海岸線に立地しているのか、です。また、一部の原発は、構造線上に立地していることが分かっています。大地震が起きやすい構造線(断層)は原発にとってはタブーとなる場所であるのに何故なのか、です、原発の立地場所の意味について追及したいと思います。

 

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