foo-d 風土

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自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に

あけましておめでとうございます

 皆様にとって

  天翔ける馬の如く

   良き年であります様に

 

2025年 今年も多くの方に

お世話になりあり感謝申し上げます。

 

 恒例の年越し蕎麦ですが、本年も沢山の方から注文をいただき、

30日早朝より三種類の蕎麦打ちを行いました。

 普段は「物語のある料理『野の花料理・恵那の野山の 蕎麦懐石』」で、無篩いの手挽き超々粗挽十割蕎麦という特別重労働の蕎麦を打っていますが、これは重労働すぎてどんなに頑張っても10人前打つのが限度ですし、湯掻くのも難しいので、年越し蕎麦では多くの家族の方々に楽しんでいただきたいので超粗挽蕎麦を三種類打っています。

 と言ってもどれも超粗挽きなので太い粒子の所で切れますし、短く、繊細で切れやすい蕎麦ですから湯掻くのもコツが入ります。

1、バランスの良い粗挽き蕎麦

玄ソバから鬼殻を取った丸抜きを、3種類の石臼で大きさ別に味の強い小粒までを9種類に分け製粉された石臼製粉技術の粋を極めた蕎麦で、苦みのない、優しい蕎麦です。

 これを蕎麦屋さんの出す蕎麦位より少し太く切り、喉越しともっちり感の両方を出しました。

2、如何にも田舎蕎麦らしい味わいの粗挽き田舎蕎麦

玄ソバ(鬼殻のついたそばの実)を、殻付きのまま大型石臼挽きし、鬼殻で黒めの星(黒い点々)が入り、ザラついた超粗挽き粉。透明感があり、プリンとした食感、微かに苦味を伴った野趣あふれる田舎風蕎麦。超太切りにしました。

 じっくり噛んで食べると田舎蕎麦らしい太い味香りをじっくり堪能できます。

3、超粗挽き旨味蕎麦

玄ソバから鬼殻を取った丸抜きを特殊石臼製粉での超粗挽き粉。

 香りよく、旨味が強い超粗挽き蕎麦です。噛めば噛むほど旨味と甘味が出てきますから、飲み込むのを我慢して50回くらい噛んで食べてください。

  (冬でも温かい蕎麦はお勧めしていません。蕎麦は熱を嫌い温めると伸びてしまいますし、蕎麦らしい美味しさが半減します)

こうやって全てのお客様に三種類が入る様に年越し蕎麦をお渡しして、ようやく夕刻

 

 家族で年越し蕎麦をいただきました。

  娘が蒲鉾で来年の干支の午の細工物と酢の物、天麩羅を作ってくれて

蕎麦三種

 この三種類の蕎麦を少しずつ三種類食べましたが、温かい蕎麦も食べたいというリクエストで、1をあたためましたが、やはり温めると別物になって味が落ちますね。 (1はちょっと盛り過ぎですね)

何はともあれ手前味噌ですが、美味しくいただきました。

 寒い年越しになる様ですが皆様良いお年をお迎えください。

 ありがとうございました。

2日間きれいな紅葉と美術館で美を堪能し、3日目は公共交通機関もない山道を京都駅から1時間半かけて花背の里へ。

 京都で一番予約の取れないと言われる世界のグルメ憧れの店

 「摘み草料理 美山荘」へお邪魔してきました。

 山に囲まれた広大な敷地に、お部屋は4室のみで、丁寧すぎずさりげなくそれでいて心のこもった温かなおもてなしの宿です。

 摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理は、立原正秋や白洲正子、司馬遼太郎など多くの文化人から愛され、京都から「門外不出」ともいわれてきました。

私の大好きな、心休まる所で、先回は山が芽吹く春 その前は晩秋と2年置き位で来ています。

 今回も事前に予約できて、京都駅からレンタカーを借りての枯葉舞う初冬の花背の里へ。

 

 山道横には数年前に起きた台風による大雨と強風、土砂崩れの跡がまだ残り大木が沢山倒れて片付けられていない所も数箇所、車がすれ違えない所も数箇所ありますが、それでも美山荘へ行きたい客は変わりません。

 

 

 到着する車の音で、屋敷からお迎えに出てこられ、二間続きの谷川沿いのお部屋へ。

ちょっとだけ大きめに編んである網代天井

正面奥に

 掛け軸と

  紅い烏瓜

 

川沿いには大きな丸い下地窓

 丸窓の下地の菱形の竹組みが、障子の枡目と相俟って鄙びた中にも美しさを演出しています。

 部屋からは

  見慣れた谷川が

私の来るのを待ち侘びたかのように

   散り紅葉と共に

    初冬の挨拶

聞こえてくるのは

 谷を流れる川のうた

  時々聞こえる鳥の声だけ

せせらぎを聞きながら

 花背の

初冬の季節の

  つみ草料理をいただきます。

 

 栗の枝を削った箸

お酒

錫の銚釐が格好良い。

この素晴らしい造りは、また清課堂製だね。

京都清課堂製の不昧公好みのちろり

(不昧公は出雲国松江藩の第7代藩主松平 治郷で、財政難の藩を建て直し、形式や道具にこだわる当時の茶の湯を批判し、わびの精神を説き不昧流茶道を創立し、茶道美術工芸の振興も図り、陶芸や漆工、木工、作庭等多大な影響を与えた)

 清課堂は京都寺町通りにある錫製品専門店で、とても素晴らしい錫細工の酒器や工芸品を製造販売している。

お店に入ると魅力的なものが多くて欲しくなってしまうが、出来が良い分値段も良い。

 (銚釐(ちろり)とは酒を温める際に用いる金属製の容器で 一般的には円筒形で、一方に注ぎ口がある)

朱の盃に伊根の酒を注いでいただく

 

⚫︎銀杏の朴葉焼き

 あちゃら漬け

  (唐辛子を入れた甘酢に野菜などを漬け込んだもの)

⚫︎椀物

 里芋の御手洗団子の白味噌したて

  白味噌の甘さ

    いい味 いい感じ

⚫︎お造り

 谷川の岩魚に菊花ゼリー

  おろしにスイートレモン

⚫︎八寸

 りんご胡桃 花びら茸

 紅葉の天ぷら

 菱の実と落花生の焼き

 むかご

 柿の天ぷら

 柿のフライ

 卵黄

 蒟蒻のあられ揚げ

 どんぐりのケーキ

柿の天ぷらとても甘くフライはちょっと中国風?

むかごも嬉しく

みんな素朴で 何気に美味しい地元の味わい

紅葉の天ぷらはカラッと揚げてあり チョリチョリしてほのかな苦味

 

お酒

早瀬裏

 ここから山越えして福井県美浜の酒

 早瀬裏は良い酒を醸す

酒のワラビと筍の柄の土瓶がまたいいね

 

⚫︎女将が「手折ってきた栗の枝の楊枝で食べてくださいね」と

 松葉に

 カタツムリ

 菊芋

 香茸

 大徳寺納豆も唐揚げになって

 松葉も唐揚げにしてある

 松葉は添え物だが食べてみた。

  ちょっと我慢すれば食べられるから、もう少しカラッとあげて蜂蜜やメープルをつけるといけるかも。

菊芋は柔らかくなっているからしっかり時間をかけているんだ

 カタツムリと言ってもこのお山にいるものではなくて エスカルゴでした

 

⚫︎大きな焼き石に

黒舞茸

山葡萄

石が熱くまだグツグツ入っている

地元の山で獲れた猪

山葡萄の酸味と黒舞茸が野趣にとんでよく合う

 

⚫︎鶉肉に餅米をいれたもの

汁の出汁は雉と黒文字の枝で出汁を取り

なめこ等の菌茸

 丹波黒の枝豆

まったり濃厚な汁

 

 

⚫︎紅もみじの下に鯉の唐揚げ

鯉の唐揚げの上に鯉の卵

鱗も一緒に揚げてありチョリチョリっといい感じ

季節的に脂を持ってくる時期ではあるし、美山荘の鯉はいつも泥臭さは全くなくて美味しい。

⚫︎唐黍文の蓋物

  蕪に柚子味噌

  中に菊菜 茸

  上に唐墨

 

⚫︎もってのほか

 紫紅色のもって菊と子持ち鮎の炊き込みご飯

 名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」とか「もってのほかおいしい」といったことから付けられたといわれる山形村山地方に伝わる歯ごたえシャキシャキの菊。

美味しい炊き込みご飯ですが、ほんの一口いただきました。

 先回は残りご飯をおにぎりでいただき、山で食べた思い出があります。

 

⚫︎デザート

 赤スグリの飴

 麦わらアイス

 洋梨

  藁を干して煮出した汁のアイス

   乳粥(ちちがゆ)、ミルク粥(ミルクがゆ)乳糜(にゅうび)ともいう

   米と牛乳を煮た感じの粥

ゆったりとした場所に人の声はありません

料理を運ばれる時もしずかに歩かれ

あるのは

渓谷の水の囁きと時々聞こえる鳥の声

 

最後にお薄をいただき

3時間ほどかけてゆったりといただきました。

 

帰りの靴箱の上

 古く色の抜けた藍染に端切れの束ね熨斗柄がなかなかいい感じ。

  熨斗は、祝い事に使われる吉祥紋様の一つで、重ねることで更に祝福がつながり長寿の象徴灯されます。

 

静かさという素晴らしいご馳走と

  美味しいお料理

 

心も体も癒された満足感です

   ごちそうさま

 

帰りはこちらの車が見えなくなるまで玄関外で見送ってくださっていました。

   ありがとうございました。

嵐山熊彦(たん熊北店)

京都嵐山は紅葉真っ盛り、紅葉より人の方が多いと感じさせる混みっぷりですが、何十回も京都に来ている身とすれば、そういう時でも混雑を避けられる所に行き、今年一番のすばらしい紅葉を楽しみました。

 

 朝から午後まで嵐山の紅葉を堪能し、渡月橋側の福田美術館で、展覧会「上村松園と美人画の軌跡」をゆったりと観て、夕食は

 オトナミで予約していて

  京都「嵐山熊彦」京料理と割烹文化を学ぶ口福のひととき −

     −食前酒&特製甘味付き限定プラン−

  嵐山熊彦(たん熊北店)の貸切のカウンター席で会席をいただきました。

嵐山熊彦(たん熊北店)の案内より

 川面を滑る尾形船を眺めながら四季折々の京料理をご堪能ください

風光明媚な景観が広がる渡月橋畔。京都・嵐山の観光地として知られ、かつては平安貴族がその美しさを詠んだ、優美な別天地。静かに佇む築100年の一軒家「熊彦」は、創業から80余年に渡って京料理の名店と評される「たん熊北店」の嵐山のお店。歳時記の盛り込みに格段の風流さを漂わせ、渡月橋畔の四季と相まった趣き深い空間を有し、訪れる者を雅な世界へと誘います。季節を愛でる、格別な時間を存分にご堪能ください。

 

福田美術館を出た桂川畔は、日も暮れてお月様が昇っている中 1分でたん熊 熊彦。

お店に入ると素晴らしい鎧兜が置かれており、奥へ案内されたのは、貸切用のL字カウンターのあるすっきりとした部屋。

 

 ここでご主人自らお料理を作り出していただきます。

お品書き

食前酒

熊彦吟釀酒

錫の銚釐(ちろり)が格好良い。

この素晴らしい造りは、清課堂製だね。

そう言ったところで、そうだといわれた。

 京都で錫細工といえば清課堂ですからね。

 (銚釐とは酒を温める際に用いる金属製の容器で 一般的には円筒形で、一方に注ぎ口がある)これはペンギンの姿態に似たペンギンちろり

 清課堂は京都寺町通りにある錫製品専門店で、昨年訪問したが、とても素晴らしい錫細工の酒器や工芸品を製造販売している。魅力的な錫製品がたくさんあり欲しくなってしまうが、出来が良い分値段も良い。また今度お邪魔しようと思う。

 

⚫︎先付二種

  コッペ蟹 ジュレ酢

 日本海 兵庫県香住漁港の親蟹

 親蟹とはズワイガニ(オスの松葉蟹、エチゼンガニ、タイザガニなど)のメスを指し、鳥取で親蟹、京都丹後ではコッペガニ、福井ではせいこがに・せこがに、石川では香箱ガニ、と呼ばれます。 オスの4分の1位の大きさしかなく食べにくいですが、その身は雄より少し脂が乗り旨みがあり、赤い内子の美味しさと、外子の粒々と共に美味しく、私は鳥取県倉吉市出身なので親蟹と呼んでいましたが、松葉蟹より、何倍も美味しくて大好きで、蟹は親蟹ばかり食べていました。

 剥いた蟹肉が甲羅一杯に出されました。 とてもとても贅沢!

 自分で剥くときはとても大変なので、子供の頃から、歯で足の両端を噛み切り吸い出して食べていましたが、この様に綺麗に剥くのはとても大変だ。っと一瞬思たが、大好きな親蟹です、ありがたく口の中に。

 うまい!

   親蟹最高!

 

 胡麻豆腐

牛蒡かき揚げ 土佐醤油 わさび

極薄切りの牛蒡かき揚げがいい感じ。

 牛蒡のかき揚げ等こういうものを食べると、 とても美味しく

 ああ日本人だなっと思います。

 

 

⚫︎お造り

 淡路島平目 剣先烏賊 中とろ あしらい一式

  脂もきれいめで めずらしくなかなか良い中トロでした。

 

お代わりの酒は 澤屋 まつもと

また別の清課堂のちろりで出された

 

⚫︎煮物椀代り

 焼甘鯛

 蕪すり流し 舞茸 大根 青み 柚子

 

⚫︎焼物

 鯛塩焼き

 

 蕪柚子味噌掛け 蒸し鮑  青み 湯葉

  おいしい

 

⚫︎蓋物

  地鶏照り焼き あしらい

 ⚫︎止椀

赤出汁

いつも思うが京の赤だしは江戸の赤だしよりサラッとした中に良い出汁が含まり美味しい。

 赤だし独特の塩味苦味渋味酸味が角がなくやさしいおいしさなのです。

⚫︎御飯

 鮭イクラご飯 香の物

⚫︎水物

 リンゴ蜜漬け 苺 蕨餅

 グレープフルーツゼリー

  令和七年霜月吉日  岚山熊彦調進

 貸切でゆったりと京料理を楽しみながら、どれも優しい味わいで美味しくいただきました。

嵐山 熊彦

京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町5-1 �TEL075-861-0004

京都嵐山は紅葉真っ盛り、紅葉より人の方が多いと感じさせる混みっぷりですが、何十回も京都に来ている身とすれば、そういう時でも混雑を避けて紅葉を眺められる場所へいきますが、今年一番の艶やかな紅葉を楽しみ、同じく艶やかな上村松園の美人画を福田美術館で楽しみました。

 福田美術館は、渡月橋が最も美しく見えるロケーションで、「誰もが感動できる」日本画の美術館

所蔵品は琳派、円山応挙・長澤蘆雪などの円山四条派、伊藤若冲や与謝蕪村、近代は竹内栖鳳や上村松園といった京都画壇や横山大観など幅広い時代の有名画家を網羅した日本画のコレクションです。

 

福田美術館

上村松園と美人画の軌跡

 2025.10.11~2026.1.18

上村松園生誕150年を記念して、当館の所蔵品から、松園をはじめとする作家たちの美しく麗しい美人画コレクションの数々を展示。松園が生み出した、近代の美人画というジャンルがたどってきた軌跡をご覧ください。

 

 江戸時代の肉筆浮世絵から、松園の活躍に惹かれて同じ道に進んだ池田蕉園、島成園、伊藤小坡等女性画家たち、鏑木清方、伊東深水、大林千萬樹、門井掬水、甲斐荘楠音、岡本神草、一部洋画の岸田劉生、岡田三郎助、小磯良平、東郷青児等、明治・大正・昭和を代表する洋画家たちの競演もたのしめます。

過去にも様々な日本画家を見ていますが、鏑木清方も良いですが、美人画は何度見ても誰よりも松園がいちばんですね。

 

紅葉を満喫し、松園の美人画を閉館時間まで堪能し、日も暮れました。

さて、徒歩1分。

京料理の名店と評される「たん熊北店」の「嵐山熊彦」で、本日の美の世界は終演です。

宝厳院で紅葉を愛でながらゆったりとお抹茶をいただき、保津川から桂川に名前を変えた嵐山河畔を450m徒歩7分 磨き上げた漆黒の座卓を鏡に見立てた紅葉が見事な嵐山祐斎亭へ。

「嵐山祐斎亭」は、約800年前に造営された後嵯峨・亀山上皇の離宮、亀山殿跡に立地する築150年の明治期の建造物で、元々は料理旅館「千鳥」という、京都の舞妓、芸妓憧れの地であり、ノーベル文学賞を受賞した文豪・川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所としても知られています。

 祐斎亭のある京都・嵐山は、平安時代より風光明媚な景勝地として知られ、源氏物語の舞台となりました。当時の貴族はこの地に別荘を構え、船遊びをして、美しい四季の移り変わりを楽しみ歌に詠まれ、そこから小倉百人一首も生まれました。

 祐斎亭の丸窓から眺める桂川は今も翡翠色に輝き、訪れるあなたを1200年前の世界へ誘います。

 切り取られたような角障子、まる障子からみる紅葉も美しく、磨き上げた漆に映る紅葉も見事。水鏡の紅葉も艶やかで、高台の建物から紅葉越しに見下ろす桂川もどれも素晴らしかった。

 ここは他のところと違い、少人数の限定の30分ごとの入場で、各部屋5分ごとに移動して観て行きます。ちょっと忙しそうですが、部屋の中からなので、それほど感じません。

しっかり堪能させていただきました。

 さて次は美人画でいちばん上手いと思いますし、いちばん好きな日本一の上村松園展を観に徒歩9分600m 福田美術館へ。

 大河内山荘を出て保津川方面に降りて行き、1.5km徒歩20分 鴨を眺め、保津川下りの船を横に見て河畔から少し入ったところの宝厳院(ほうごんいん)へ。

臨済宗大本山天龍寺の塔頭寺院のひとつで、春秋に特別公開されるお寺。

 夢窓国師の法孫、策彦禅師の作といわれる「獅子吼(ししく)の庭」は、嵐山を借景とした回遊式庭園である。庭園内にある「獅子岩」といわれる大きな岩は、眺めていると獅子の姿のように見えるとか。初夏の新緑と秋の紅葉名所として知られ、江戸時代の名所名園案内記『都林泉名勝図会』でも紹介された名庭である。

ここも紅葉で有名なので、少し混みます。

 紅葉を愛でながらゆったりとお抹茶をいただきました。

次は徒歩7分450m漆塗りの座卓を鏡に見立てた紅葉が見事な嵐山祐斎亭へ。

鹿王院を出て1.2km 約18分歩き超有名な嵐山竹林の小径経由で

大河内山荘へ。

 

さすが竹林の小径。すごい人。

 しかし、ここを通るのが最短。

竹林の小径の突き当たりに大河内山荘はあります。

でもね、渡月橋にも近く、竹林の奥、大河内山荘の入り口近くまで観光客は来ているのに、何故かいつも大河内山荘内はそんなに混まないんです。

 おかげで、ゆったりと静かな京の庭園を歩きたいときは時々お邪魔しています。

 

小倉山

 峰のもみぢ葉

    心あらば

 

  今ひとたびの

   みゆき待たなむ

 

百人一首でもお馴染みの小倉山の南面2万㎡の斜面を敷地に持つ雄大な「大河内山荘庭園」。

 

昭和の時代劇 大俳優・大河内傳次郎が34歳から手がけ始め、64歳で亡くなるまで30年の歳月を費やして自ら造り続けた別荘庭園

 比叡山や東山三十六峰、 双ヶ岡、 嵐山、 保津峡を随所から眺めることができ、 その雄大な景色に魅せられたという。

 嵯峨野の竹林の小径を抜けていくと、入り口の大きな黒い門に到着する。 園内は回遊式庭園で、 植栽の合間に石灯籠が立っている。順路を進むと、寝殿造書院造・数寄屋造を融合した大乗閣、 持仏堂、 草庵風の茶室 滴水庵、 そして山の頂上近くの月香亭へたどり着く。 ここは非常に見晴らしがよく、 しばらく座って眺めていたくなるほど。 最後は大河内傳次郎の資料館へ。 パネル展示があり、 往時の姿を見ることができます。

 

小倉山

 

今回の大河内山荘は紅葉が本当に美しく、観光客も少なく、今年いちばんの美しさでした。おそらく、いちばんゆったりと紅葉を堪能できる京都でもいちばんの場所でしょう。 これだから数年に一度はここに来たくなります。

 

大河内山荘を出て保津川方面に降りて行き、1.5km徒歩20分河原から少し入ったところの宝厳院(ほうごんいん)へ。

京都での2025.11.28(金)は、普段からインバウンドと日本の観光客でごった返す嵐山ですが、紅葉の季節は最高潮。さらに、行ったのは紅葉が最高の金曜日。

 それでもどんなに観光客が多くても、ちゃんと穴場があり、いつもゆったりと紅葉は楽しめます。

 今回は一日中嵐山を歩いて紅葉と上村松園の美人画と懐石料理の1日です。

京都駅からJRで11分嵯峨嵐山駅で下車。

 徒歩500m7分で、覚雄山・鹿王院

 鹿王院は臨済宗の単立寺院で、康暦2年(1380年)に3代将軍足利義満が創立。「鹿王院」の名は、建立の際、野鹿の群れが現れたことによると伝えられます。

 この舎利殿庭園は、築山を築いたり、池を掘ったりせずに、もともとの平らな地面を利用して作った平庭形式で、地形的な変化は少なく、閑静な雰囲気が醸し出されています。

舎利殿を中心に、立石や横石が据えられ、白砂敷の地面にはコケが一面に広がり石組の近くには樹形の整えられた常緑の高木や刈り込みが配されています。初夏には沙羅双樹(ナツツバキ)の白い花が、秋にはモミジの紅葉が平庭一面のコケ敷の緑に映え、客殿側から眺めると、遠方の嵐山を背景に、舎利殿、昭堂などの伽藍の屋根とモッコクなどの樹形が重なって、非常に奥行き深い景観をつくっています。

鹿王院

京都市右京区嵯峨北堀町24

9時~午後5時(無休)

 

次は鹿王院を出て1.2km 約18分歩き超有名な嵐山竹林の小径経由で

和歌に出てくる小倉山にある 紅葉に囲まれた広大な庭園の大河内山荘へ。

 

叡山電車「もみじのトンネル紅葉ライトアップ」
 
フレンチディナーを堪能した後、
 外は 寒い でも、帰りの叡山電車の駅で、まだこの時間なら走る電車の中でライトアップの紅葉のトンネルが見られるというので、帰路とは逆の鞍馬方面へ乗って市原駅~二ノ瀬駅間の約250メートルが「もみじのトンネル紅葉ライトアップ」で、
明かりを消した列車内から幻想的に照らし出された紅葉を観ました。
 
21時過ぎに終了なので、間に合うように急いで電車へ。
 紅葉のトンネル近くになるとスピードを落として徐行してくれます。
最前面 運転手のすぐ後ろで観ながらビデオ撮影。

 

ゆっくり紅葉を楽しんだ最初の駅 二ノ瀬駅で降りて
反対ホームへ周り、
 寒風のホームで帰りの電車を待ち またライトアップの紅葉のトンネルを観ながら戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終点 出町柳駅到着は22時近く。
 
登りも下りもほんの数分ですがとても良かったです。